ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

海山資本主義

2014年06月01日 | 百伝。
映画「マンデラ 自由への長い道」は、息子と一緒に、後日観に行くことしました。

今夜は、NHK・BSのBiz+サンデー特集「里山資本主義が日本を変える!?」という約100分番組を観ていました。

全国放送で初めて「里山資本主義」を取り上げたとのこと。

ゲストは、藻谷浩介さん(日本総合研究所・主席研究員)と星野佳路さん(星野リゾート代表)。

島根県の石見銀山の古民家から生中継・・日本各地の取り組みを紹介していました。

千葉県佐倉市の不動産業者、岡山県の林業、尾道帆布・向島の立花テキスタイル、福井県池田町の取り組み、兵庫県養父市の農業等々。

いちばん興味深かったのが、鳥取県大山町への移住者増加現象でした。

大山を中心とした「ど~んとした風景」がよいのでしょう!?・・Iターンの方が多いのです。

やはり、いちばんの地域の宝は、人材なのでしょう。

よき人材無くして、よき地域復興無しです。

地域の宣伝、広告、営業力も必要です。

地域間競争は、ますます激しくなるのでしょう。

そして、田舎や地域ブランドとは、地元意識の強いプライドかなぁ!?・・よい譬えを挙げていました。

小藩の津和野藩は、隣りの大藩の長州藩に伍するために、福祉や文化政策を重用して森鴎外や西周を輩出したとのこと。

振り返って、今の百島は、百島診療所スタッフ、アートベース百島のスタッフのIターン組の踏ん張りに感謝です。

なぜ、百島?!

どうして、百島?!

じゃ、百島って、どういう所?!

それじゃ、百島に行ってみようか?!

いいね、このまま、百島に住んでみようか?!

こういった疑問やら、ちょっとした好奇心を、百島から発信できる人材が、地域の宝なのかもしれません。

里山・・海山資本主義は、今、生きている暮らしの誇り(時間)を売りにできること。

今、生きている暮らしの資源(空間)を買いに来てくれること。

そして、人間という資本力です。

里山・・海山資本主義は、ある意味で人生の居住満足感達成のための競争ビジネスかもしれません。

自由への長い道

2014年06月01日 | 千伝。
・・昨日のNHKテレビの「2025年問題 医療」というスペシャル番組。

結論先にありきとして「団塊の世代の方々は、一人でも健康でいて暮らして欲しい」ということかな?

後期高齢者になり、認知症やら寝たきりになると、「自由裁量」という判断が狭まります。

要は、「生き方」と「死に方」なのです。

在宅介護と言えば・・理想ですが、家族のどなたが担当されるのでしょうね?

都会生活の独り暮らしの方は、どこへ、終の棲家を決めればいいのでしょうか?

その準備・用意のための経済的な余裕は、ありますか?

麦の稲穂は、間もなく刈られて、米の稲穂は、これから育ちます。

その命の糧となる生産を繰り返し、延々と繋いでいくのが、人間の営みです。



このフィールドを駆け抜けたい・・。

今夜・・時間に都合がつけば、映画「マンデラ 自由への長い道」を観に行きたいです。

百島スイム・ピクニック

2014年06月01日 | 百伝。
一昨日、大勢の皆さんが、百島へ泳いで来られたとのこと。




(写真提供:株式会社オーシャン・ナビ)

東京から、二泊三日で「しまなみ海道」を、サイクリング&スイムピクニックの行程です。

よく練られたスケジュールだと思いました。

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【日 程】5月30日(金)~6月1日(日) 2泊3日
【スイムピクニック】
尾道市の「境が浜マリーナ」 ~ しまなみの離島「百島」(約2km)を往復します。
もちろんサポート船の乗り降りは自由。疲れたら船に乗って休み、また泳ぎたくなったら海に入るなど、自分のペースで泳いで下さい。
【サイクリング】
2つのサイクリングコースを設定します。
Aコース:しまなみ海道全線走破コース しまなみ海道全線(約70km)を走破するコース 
Bコース:のんびりいいとこ取りコース しまなみ海道のいいところだけを景色を楽しみながら
     おいしいものも食べつつゆったり走るコース(約40km)
●6本の橋の通行料として500円が必要となります。
●自転車は持参(郵送)でもレンタルでもOK。
レンタルの場合は、ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク・ママチャリ等があります。早い者勝ちなので、ご希望のバイクをご指定ください。レンタル料はタイプにより1500円~5000円です。
【宿泊】
<1泊目>ONOMICHI U2ホテル (http://onomichi-u2.com/)
3月26日にオープンしたばかりの、国内初、自転車に乗ったままチェックインできるホテル。全室自転車持ち込み可能。
<2泊目>神石高原ホテル (http://www.jinsekikogen.jp/)

主催者は、オーシャン・ナビ http://www.ocean-navi.com/info/event/140125151353.html

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とりわけ、百島へのスイムは、旅客船のスケジュール等々、その調整は大変だったと思います。

常石グループとの協力なども必要だったと思いますが、感心します。

百島を取り込んだ・・こういったイベント企画は、個人的にも嬉しくなります。

皆さんの無事帰京を願いながら、次なるイベントが楽しみです。

感謝。