ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

幽体離脱。

2016年01月29日 | 千伝。
やっと脱出できたかな?

「ワシは、どこにいるんだ?」

「オレは、誰かの世話をしているのかな?」

「私は、記憶の有る限りの映像やら写真を見せられてしまいました。全部見たことのある不思議な時間空間を超えていました。19世紀初頭の知り合いが笑っているのです」

・・ボクは、誰なんだ?

と思い始めた途端、ボクの何かが、スッと宙にどんどん上がってゆくのです。

ずっと上がってゆくと、地球を俯瞰するようなものではなくて、暗黒な世界しか見えません。

砂一粒の黄金の光が見えて、あそこから這い出たのがわかります。

どこか行こうかな?

と思いながらも、這い出た場所に戻ります。

すると、ボクが息絶え絶えになって横臥になっています。

あぁ.そのままボクは、慌て深呼吸、大きく息を吸い込み吐き出していました。

今回、何度も体験した幽体離脱です。

もうすぐ夜明けです。

誰も、人生をやり直したいのかな?



まだ、元気です。