百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

宇宙桜。

2016年03月15日 | 千伝。
今日は、宇宙桜が植えられている隣町の春江まで・・。

桜の蕾も芽生え始めています。



この公園界隈を散策する前に、同い歳の知人の職場・事務所へお邪魔しました。



彼の話では、老齢年金に関して、満60歳になった時点で希望すれば、前倒して受給できるということ。

我々世代は満65歳以降でしか受給できないとばかり考えていたので、僕にとっては吃驚でした。

但し、繰り上げ1ケ月毎に0.5%で引かれるとのこと・・つまり、5年(60ケ月間)早く繰り上げる場合には、通常の受給金額100%より三割(30%)引きの生涯死ぬまで変更不可の受給金額70%にしかならないとのことです。

これって・・一種の人生ギャンブルですね。

「死ぬ気でがんばる」とか「死ぬ気で人生に賭ける」とか・・どんな意味を持つのかな?

これから・・ぼくの寿命はどんなものか?

命短ければ・・早めに受給したほうがよいだろうし、80歳、90歳、100歳まで長生きするならば、遅め遅めの受給スタートのほうが安心でしょう。

さて、今日は、そんなことを考えながら歩いていました。



そう言えば、入院中に上場一部企業に勤めて部長職にあった同級生から電話を頂きました。

今年60歳定年だとか・・サラリーマンの定年退職は、既に65歳が一般的だとばかり考えていましたが、早かれ遅かれ、残りの人生と向かい合うことになる世代となりました。



咲いて、散って、また咲いて、散って、大きく咲いて・・花は、いいね!

・・梅も桃も桜も。

そうそう、この地域は、宇宙飛行士の毛利衛さんのお父様の故郷なのです。



その縁で、宇宙空間へ持っていた桜の種、蕾をルーツにした桜の木が植えられたのです。



ロマン溢れるエピソードですね♪

そろそろ・・社会復帰を目指します。