昨晩の「クローズアップ現代」を観ての感想。
5年後、10年後には、地球規模で「仕事がない世界」になるという予測がされています。
人工知能やらロボットやら・・人間の仕事を奪うのでしょうか?
更に、UBERのような企業(オンデマンド・ビジネス)の登場によって、既にサンフランシスコで最大手のタクシー会社が倒産、雇用の不安定が増しているとのこと。
(UBERとは、2009年、トラビス・カラニック氏が米サンフランシスコで設立。スマートフォンのアプリでハイヤーを呼び出し、あらかじめ登録したクレジットカードで決済できるサービスが特徴。東京を含む世界31カ国の81都市でサービスを提供しているとのこと・・朝日新聞記事抜粋)
現状の日本の場合、正規雇用者と非正規雇用者、業種間の収入格差の問題が生じています。
日本にも・・こんな話があります。
全国津々浦々、低賃金の非正規社員を動かしている派遣企業の本社は、東京都港区の丘(HILL)にあるとか・・?!
番組内で、行政の重要な役割は、雇用と収入の安定維持だとか・・その通りです。
それから、スイスでのベーシック・インカム制度という未来プランが紹介されていました。
・・フィンランドもかな?
この制度は、全国民に毎月大人には約30万円、子供には約7万円を支給するという最低限の生活保障制度です。
代わりに社会福祉の保障(年金・医療・失業、生活保護等)は、すべて無くします。
そうなると、人間は働くのかな?
・・または、働かない人間の社会になるのか?
これをベースにして、先進国においても人口規模の違い、財力、税収様々で、個人の生き方もいろいろなスタイルになると想像できます。
超高齢少子化社会をトップで走る日本・・。
「保育所落ちた。日本死ね」では、悲しい社会です。
地域格差、収入格差、人口減、仕事のない資本主義社会の結末を回避できないならば、日本の若者たちも、近い将来、ベーシック・インカム制度を提起するような気もします。
日本、生まれ変われ!
それとも、スイスやフィンランドへ移住したいですか?
「仕事無くした。でも日本ありがとう!」・・そのような生活が安定した社会がいいですね。
今日行く場所がある。
今日用事がある。