百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

全力疾走しない百米走者。

2022年07月26日 | 百伝。
今年のオレゴンでの世界陸上も終わりました。

いつもテレビ観戦していましたが、25年間務めたメインキャスターの織田さん、中井さん、お疲れ様でした。

織田さんの最後のメッセージ「地球に生まれて来てよかった❗」・・いいね❗

高校時代、少しだけ陸上800メートルを走っていましたから、走る苦しみの後の楽しみはよく知っています。

50歳までは、ハーフマラソンを走っていました。

シニアのマスター陸上ヘは、希望すれば参加出場出来るとの事。

でも、お医者さんは、「走ってはダメです」との見解。

せっかく、地球に生まれて来たのにね❗

今日のニュース、数年前の今日起こった相模原やまゆり園殺傷事件。

14年前の秋葉原無差別殺傷事件の犯人39歳が死刑執行される。

あの犯人、凶行に使ったナイフ、わざわざ福井まで買いに来て、秋葉原で凶行に及んだ事を思い出しました。

福井ではなく、人口の多い東京秋葉原で事件を起こした方が注目を集めると考えたようです。

人間、みんながみんな夢が叶うわけでもありません。

むしろ失敗に終わる人生の方が、遥かに多いのです。

社会からの疎外感、共生が伴わない人間社会。

人間は、悩み多ければ、社会を世相を怨み、政治を恨みます。

されど、振り回されては元も子もありません。

楽しく長く生きて走る方法が見つからない時代。

それでも、死ぬまで走りたいです。

ゆっくりとね❗

中距離、長距離がダメ、無理ならば、短距離を繰り返しましょう。

全力疾走をしない百メートルランナーになりましょう。


甲子園ヘの道。

2022年07月26日 | 日本の百々巡り。
今年の広島県高校野球決勝戦は、尾道高校 vs. 盈進高校。

尾道高校の甲子園初出場の快挙と成るか?

あるいは、盈進高校の48年ぶりの出場か?

48年昔は、高校3年生でした。

明日の決勝戦は、誰もが知らない48年ぶりの因縁試合です。

尾道高校頑張れ❗

当時の尾道高校水泳部は日本一の強豪だったけど、野球部は、まだまだ無名でした。

ところが、あの夏、優勝候補として注目を集めたのが前年秋の中国大会出場した尾道高校と広島商業。

しかし、前年の夏の甲子園優勝した広島商業は、呉港によもやの1回戦敗退の大番狂わせ。

尾道高校、甲子園に行ける可能性、期待大となった48年前の夏。

しかし、準々決勝の相手が盈進、尾道高校惜敗。

盈進は決勝戦ヘ、相手は広島県高校球界ナンバーワン投手望月を擁した竹原高校でした。

しかし、エース望月は打たれて涙流してベンチに下がります。

望月は、大崎上島出身だったかな? 阪神タイガースに入団。

一度、後楽園での巨人vs. 阪神戦観たけど、プロとしては大成しなかったです。

さて、48年昔の夏、盈進高校は、歓喜の甲子園出場となります。

甲子園での盈進の試合結果は、3回戦敗退。

相手は、神奈川県代表の1年生だった原辰徳を擁した東海大相模高校。

因みに、あの夏の甲子園優勝校は千葉県代表の銚子商業。

準優勝高校は、お隣りの山口県代表の防府商業でした。

あの年、1974年青春の夏、尾道高校野球部の4番は、広島県高校球界ナンバーワン打者だった百島中学校同級生の保ちゃん・・僕も、甲子園ヘ応援に行けるはずだったのになぁ。

でも、振り返れば、何かに挑戦できた青春は、いいなぁ。

僕が出た高校には、男子高校なのに野球部もサッカー部もなくてね。

因みに、あの夏、福滋(当時は福井県と滋賀県両県)代表として、甲子園に出場した同年代の元球児が近所に居ますが、「甲子園で大敗したから余りいい思い出がない」と言います。

甲子園ヘの道、いろいろです。