朝ドラを とばすミサイル 文化の日
休日の朝から、新潟や山形の東北地方には、ジェイアラートが鳴って、またもや北鮮がミサイルを飛ばしたとの報道で、朝ドラの「舞い上がれ」がとんでしまった。
舞い上がれは、主人公 岩倉舞ちゃんが、人力飛行機に乗って琵琶湖を飛び、やがては、アメリア イアハートのように、女性パイロットとなって、大空を羽ばたく夢のあるドラマである。
鳥のように飛んで、山より高い場所から、地上を鳥瞰する喜び。
ライト兄弟が1903年に複葉機を製作してから、120年近く。
飛行機は、人を運んで生活を便利にしたが、一方で爆弾を落として、無数の人命を奪った。
ライト兄弟の試作機が、すぐにアメリア陸軍に採用され、やがて空軍となる歴史が、便利な道具は、便利な武器となる諸刃であることを暗示している。
それにしても、惜しげもなく日本海に撃ち込むミサイルの費用は、如何様な額か?
食品ロスやら、モッタイナイ精神のロスアンジェルスジャパン。
あの、ミサイル何発かの額で、どれほどの貧しい人が救えるか?
武器や戦争の費用対効果を、野暮な位、試算計上する報道も欲しい文化の日でした。