勝てば官軍、負ければ賊軍とは、よく言ったものです。
昨夜の対ドイツ戦、今朝の日本メディアは、強豪ドイツに歴史的な勝利をした日本サッカー代表チームを絶賛称賛の嵐でした。
英国のBBC放送のサッカー批評家だけが、試合前に2ー1 で日本の勝利を予想していましたが、まさかドンピシャには当てるとは吃驚です。
個人的には疑っていました。
30代から40代、50歳手前までは、ドイツ系企業に勤務していました。
ワールドカップやらオリンピックの時期になると、上司のドイツ人が誇らしげに、常にドイツが日本よりも成績上位、メダル数が上であると誇らしげな表情をしていたのを思い出しました。
ドイツ企業に転職した際、お世話になった英国人から嫌な表情を示されたのも思い出しました。
ドイツ人の冷徹完全準備優秀さに、歴史的に英国人も思う所があったのでしょう。
ドイツ車は、日本車よりも優秀なのかな?という同一の想いでした。
今回、日本サッカー史において、初めてドイツに勝利したのでは?
嬉しい限りです❗
ただ、今回のワールドカップ、人権侵害、人権問題に抗議、加えて、今は冬のドイツ国内では、それほど盛り上がってないとの事。
英国も同じく、カタール開催を批判。
BBC放送は、今回のカタールW杯の開会式を放映しなかったとの事。
カタール国内のスタジアム建設に出稼ぎ労働者6500人以上が死亡、同性愛者排除、中近東のイスラム教への異質感等々。
前回のロシア開催、今回のカタール開催は、2010年に同時に開催が決定されたとの事。
お金で誘致疑惑、巨額な金が動いているのでしょう。
4年前のロシア大会、「親切な大会運営、世界はロシアを愛している」が、FIFA大会委員長の感想だった?
今では信じ難いスローガンです。
同性愛者を含めて多様性社会を容認するサッカー強国の欧州7ヵ国が、FIFA から脱退も考慮しているとの事。
同調する国も増えれば、4年に一度のサッカーワールドカップ大会も空中崩壊するのでは?
さて、次の対戦相手は、中南米のコスタリカ。
かつて、中南米のスイスと呼ばれていなかったかな?
スイスは徴兵制もあれば軍隊を所有していますが、コスタリカは、軍隊を所有していない教育を重んじる国家だとの事。
コスタリカのモットー、国家としてのスローガンは、「楽しく生きる」との事。
素晴らしいね❗
北欧のフィンランド、デンマーク、スウェーデンの国々同様に人口500万人程度のコスタリカ、凄いね❗
昨日、強豪スペインに7-0で大敗したコスタリカ。
そんな小国を応援したくなるというよりも、豊かさの基準を考えれば、ずっと北欧やらコスタリカの方が、どこかの国よりも先進的な強国大国かもしれません。