昨日は、2時間余り歩きました。
昨日の福井市内の積雪は60センチ超えていました。
それでも、2年前、6年前の大雪よりも、今冬の積雪は少ないです。
されど、担当医の先生からは、「大動脈解離の患者には、雪掻き作業は命の危険があるから」と止められています。
汗をかいたまま冷たい体になると、血管が裂けやすくなるようです。
実際、病歴もなく健康体だった同年代の方が、4年前、雪掻きのあと家の中に入り、ソファーに座ったまま心筋梗塞で亡くなりました。
寒いと低温症、暑いと熱中症。
とくに冬場の時季は、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こります。
この血圧の乱高下に伴って、脳内出血、大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などが生じるのが、ヒート・ショックです。
とりわけ高齢になるにつれて、温度差が10度以上ある場所から場所ヘの移動は、慎重に要注意です。
ヒート・ショックを避けましょう。
昨日は、車を出すのに約1時間ほどの雪掻きが必要。
リハビリ気分で雪道散歩を選択しました。