明けまして、おめでとうございます。
今年は、辰年の令和六年の昇龍道。
元旦とは元日の朝。
目が覚めて、窓を開けて外を眺めると、なんと北陸新幹線の「かがやき」が3月開業に向けて試運転走行をしていました。
新しい一年の始まり、何かしら目出度い気分でした。
新年一番目の朝食は、東京の兄が送ってくれた御節料理を家族で頂きました。
初詣は、日本古来の四大明神の一つ、パワースポットと名高い毛矢黒龍神社へ。
日本の守り神の四大明神とは、鹿島大明神、熊野大明神、厳島大明神、そして、ここ越前黒龍大明神なのです。
九頭龍川の守り神でもあります。
箱根にも九頭龍神社があります。
とりわけ、今年は辰年、参拝客が多かったです。
黒龍大明神様も多くの願いを受け入れるのは大変です。
もう一つ、北の庄城跡にある柴田神社にも初詣。
祭神は、柴田勝家とお市の方。
画家の故平山郁夫画伯のルーツは、ここから始まったとの事。
柴田勝家の隠し子が、北の庄城落城の折、瀬戸内海の生口島(尾道市)まで逃げて、その子孫が平山家だとの事。(平山画伯談)
午後の昼食は、再び御節料理を頂きました。
夕方4過ぎ、大地震。
福井市は震度5弱の強い揺れ、1分間ほど続きました。
台所で食器棚が倒れないように必死で押さえていました。
それでも、お皿が数枚割れました。
職場からの連絡では、エレベーターが止まって、上階層の居室で浸水、床が水浸しだとの事。
業者さん、急遽正月休み返上で、あちらこちらで徹夜作業になるとの事。
福井県でも、こんな状況です。
震度5強だった金沢市の知人宅は、台所の床面いっばいに食器の破片だらけで片付けが大変だとの事。
停電、断水、ネット、道路寸断、震源地の石川県能登半島は、もっと大変な状況だと考えます。
余震は続いています。
踏ん張ってください❗
余談ですが、中部地方には、能登半島から伊勢湾までの昇龍道(ドラゴンロード)というルートがあります。
能登半島は、龍の頭。
龍の頭が動けば、龍の尻尾は必ず動くとの事。
震災大国の日本、次は南海トラフかな?
もし、今日の令和6年能登大震災、昨日の大晦日に発生していたのならば、NHKの紅白歌合戦は取り止め、放映中止だったのかな?
何にも無い事、無事がいいなぁ。
平和とは、波乱万丈では無い事。
大雨、大雪、大地震、大津波とも無縁のような故郷の瀬戸内海の百島は、何かに守られているような気がします。
穏やかな事、朗らかな事、和やかな事、そして、健やかな事❗
2024年令和6年元日。