百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

毎日がpaypay。

2024年12月17日 | 百伝。

今年69歳になると勘違いしていました。

今年で68歳です。

だから、1年間という人生の時間を貰ったようなお得感がある? そうではありません。

先日、年金機構から届いた通知書から、今までどれぐらい働いた月数が記載されていました。

40年間で480月となりますが、この歳でまだ480月に達していません。

つまり、これまでの人生でまだトータル40年間働いていないのです。

来年秋、69歳近くになってやっと40年間の労働期間に達成するみたいです。

20歳前の浪人時代、30歳前後の海外遊学期間、50歳前後で自営業、無職・・振り返れば、勉強嫌い、仕事嫌い、放浪癖のある怠け者です。

それでも、未だに毎日仕事があります。

生涯現役のまま死ぬまで働き続けるつもりです。

とは言え、健康と病気、命のコントロールは出来ないし、ましてや高齢者になれば日々の予定は狂うもの、日常茶飯事です。

心身の元気が一番です。

付け加えると、54歳の時に拡張心筋症で一度死んでいる筈、59歳の時に大動脈解離で再度死んでいる筈、ほんとうは生きている筈はないのだから、本当の僕自身は運尽きて死んでいる筈。

生きて働いているという運命は、多分借り物の人生、仮物の僕自身だからなのでしょう。

笑いながら楽しく生きていますが、何かこの世界には目に見えない不安があります。

「生きていること自体」が当たり前ではないのです。

戦争反対、核兵器廃絶、闇バイト、犯罪社会の根絶、貧富の経済格差、人権の社会格差、富裕層、武器商人へのお金の使用期限設定・・。

笑顔平和よりも、歓喜勝利を優先するのが競い合う人間社会です。

上を向けば雨天、青空、満天の星を眺めたり、下を向いても幸せのタネ探しが出来る生活感を持ちたいものです。

我が家のべランダの波板が飛ばされて水浸し、やっと雨が止んだ先日に業者さんによる修繕工事終了。

安心したのも束の間、もうひとつのベランダの屋根も劣化していました。

今度は、元気なうちに自分でDIY、トライします。

今日から68歳、毎日がpaypayのような日々です。

きょういく(今日行く場所がある)、きょうよう(今日用事がある)。

快食、快眠、快便、食べる、喋べる、調べる、トラベル。

ポイ活、終活、生かされて生活です。

歩ける事に、幸福。

走れる事に、感謝。

死ぬまで生かされている事に、有り難う。

美味しい生活、シンプルな時間を目指します。