2000年8月4日、日本を守る会(1997年5月3日設立)が、反対運動を無視して、石川県金沢市の護国神社参道に「大東亜聖戦大碑」なるものを建立した。そして以後、毎年この月日に「大東亜聖戦祭」を実施してきた。そして又、この行事を永遠に継続していく事を目的に「大東亜青年塾」と称する組織活動を続けてきている。昨今自衛隊においても、「大東亜戦争」なる言葉を使用し侵略戦争と認めずを正当性を主張するためにネット上で堂々と使用するようになり、メディアや国民から大きな批判を浴び削除したという事件が起こっているが、その自衛隊の動きと繋がっていると考えられる、「青年塾」の趣意書を以下に紹介しよう。
「大東亜聖戦大碑の建立は、戦後米占領軍による日本民族劣化謀略により大きく歪められた歴史、即ち「我が国は過去の時期無謀な侵略行為により、アジア諸国に多大な迷惑と損害を与えた」という終戦50年における、村山以降歴代首相の歴史無知による8月15日談話に集約される父祖誹謗の誤れる反日自虐歴史観への痛撃であり、真実歴史と日本民族の誇りを取り戻すため、戦後半世紀を経て建立された日本で唯一真正歴史の形象拠点であります。
しかし、建立されただけで放置されるなら国民の大多数を占める反日謀略歴史観に長く毒された人々の非日濁流に押し流され、大碑も過去の遺跡となりかねない。これは大碑を建立した高年者の物故と共に加速する事が必定であります。これを防ぎ祖国の正気発祥の拠点として聖戦大碑を護持し、誇りを以て次代を担う日本青少年に正しい歴史認識と覚醒を促すため、この塾を開くものであり、国の行く末と子孫を憂える各位の御理解と御協力を心から願うものであります。
この塾へ参加する内に戦後教育、報道等によって脳洗浄され祖国の真姿を歪められ誇りを奪われた日本人の頭脳を癒し、素晴らしい真実の歴史観へ導き、国の誇りを取り戻すと共にその歴史的使命(八紘為宇)を自覚せしめ戦いなき八紘為宇・万邦共栄の世界に貢献できる感性豊かな日本人となる為の塾であります。
現在、毎月の聖戦大碑清掃活動のほか大東亜聖戦祭への参加、その他啓発活動を中心に活動を行っています。」
(2024年5月1日投稿)