
今日は、金星の天体ショーでした。
新潟は、朝から雲が広がり始めて、自分自身目で直接観測はできませんでした。
でも、朝のテレビ放送で、金星が太陽の縁に沿って移動開始した瞬間を見ることができました。
見た目が、太陽の縁から滴り落ちる水滴のように見えることから「ブラック・ドロップ」現象と呼ばれていると説明していました。
確かに、太陽の縁にへばり付いた水滴に見えると言われれば、そのとおりでした。
次回は105年後だそうですから、間違いなく見ることができません。
テレビカメラ経由とはいえ、貴重な体験でした。
写真は、先日福島潟の遊潟広場土手道で撮影しました。
今時分、草むらで我が物顔をしている雑草をみると、イネ科の仲間が沢山います。
イネ科の植物は、種子の付け方で、余り目立たなかったり、印象的だったりします。
写真はご存知「コバンソウ(小判草)」ですが、どちらかと言うと目立つ方のイネ科だと感じます。
調べてみたら、外国からやってきた植物なんですね。
しかも、わざわざ「観賞用」として輸入したそうですから、印象的な姿なのは、頷けます。
ドライフラワーとして使われるそうですが、わざわざ買わなくても自分で採取して、使うことができそうなほど、あちこちで勢力を誇っていますね。
別名「タワラムギ」という名前もあるそうですが、私は「小判」の方を支持したいです。
それにしても、帰化植物というのは、強いです。

