
写真は、先日新潟市北区福島潟オニバス沼で撮影しました。
咲いている花は、ミズオオバコという花です。
この小さな花、実は絶滅危惧種のリストへ登録された貴重な植物です。
「福島潟の植物300種」によると、レッドリストへは環境省、新潟県、新潟市の順番で、VU(絶滅危惧II類)、NT(準絶滅危惧)、VU(絶滅危惧II類)に登録されています。
「福島潟の植物300種」へは、福島潟では自生しているミズオオバコは確認されていないと記載されています。
私が知っている限り、現在はビュー福島潟構内のビオトープで栽培されています。
他の場所では、近所の汚い側溝で大々的に自生しているのを見たことがあるだけです。
今回、オニバス沼の一つに咲いているのを見つけたのですが、沼が撹拌されて復活したのか、人為的に移植されたのかは不明です。
しかし、沼というのは面白い環境です、毎年同じような植物も見るのですが、時として突然見たことのない植物が登場したりしますから。

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