「つまんないな」
空模様は、新潟の冬らしい色合いになっちゃいました。
今日も、朝から雨模様でして、どんよりとした曇り空が続いています。
こんな日は、外出するモチベーションが落ちてしまうので、家の中でブラブラ状態です。
山口さんちのツトム君じゃないですが、「つまんないな」です。(苦笑い)
昨年の今頃、かつて使っていたターンテーブルの電源を入れたら動作しました。
喜んだのもつかの間、古いターンテーブルは突然死してしまって、最新型のターンテーブルとフォノカートリッジが我が家にやってきました。
そこから、レコード地獄?が始まって、ほぼ1年が経過しました。
ハードオフのエサ箱を中心にレコードを買い集めたら、そこそこの数になっちゃいましたよ。
一番上の写真に写っているジャケットは、先日ハードオフをぶらついていて買っちゃったものです。
ただし、エサ箱ではなくて、まともなLPが置いてあるコーナー出身ですが。(苦笑い)
最初、2,200円のジャケットを手にして買おうと決心したんですが、何気なく棚を見たら同じジャケットがありました。
そちらを確認したらお値段は何と880円、当然のことながら訳アリです。
ジャケットは全体的に古びていて、角はセロテープで補強してあって、カビのシミもあったりしました。
左上にLPの状態を記したシールが貼ってありまして、写真のとおり盤面は綺麗だけどジャケットはNGという評価になっていました。
ここで悪魔のささやきが「聞けるならば安いほうがいいじゃん」というね。
それで880円の方を買うことにしました、ただ支払時に担当の人に「盤面は綺麗だとなっていますが大丈夫でしょうか」と聞いたら、即「大丈夫です」と返事がありましたよ、これを信じてみたわけです。
帰宅して、ジャケットの封をしていたテープを外して中身を見たら、レコードのジャケット自体は下の写真のとおり、盤面も新品の輝きでしたよ。
で、レコードをターンテーブルにセットして針を落としてみました、プチプチ音はゼロではありませんが問題なしです。
実は、2,200円の方は1枚のレコードに傷ありとなっていたんですよ、聞く方が優先であれば当たりだったと思います。
このLPは、山口百恵の「百恵伝説」という5枚組のレコードです、60曲も収録されているので、彼女の代表的なシングルはほぼ網羅されています。
Webで検索すると、1980年7月21日発売、彼女の引退が決まった後に、最後の一儲けと駆け込みで発売された
やつみたいです。
しかし、不思議なレコードです、ジャケットはオンボロなのに、盤面は新品を感じさせる輝き。
最初に買った人は、いったいどんな管理をしていたのか謎です。
ちょっとした「信じてみた」話でした。
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