昨日のブログでアップした、新潟県胎内市にあるロイヤル胎内パークホテルで昼食ととるまえに、少し散歩をしました。
ロイヤル胎内パークホテルの周辺には、旧黒川村が設置した色々な施設が点在しています。
胎内へは、子供が小さかった頃、結構訪れてお世話になりました。
周辺に点在している施設や、胎内平と呼ばれる丘陵地は、子供を遊ばせるには打ってつけの場所でした。
今回、久しぶり(多分10年以上間があいている)に訪れたら、偉く閑散としているなと感じました。
何せ、かつて訪れた時には車を止めるスペースを探すのが大変なほどでしたが、昨日は広い駐車場に止まっている車は数えられるほどでした。
訪れた季節が閑散期なのか、違う原因があるのかは分かりません。
上の写真は、胎内平へ隣接した駐車場に隣接した胎内自然天文館という施設です。
この施設は、私が子供を連れてきた時にはまだありませんでした。
ここで、夏に開催される星祭は凄く有名です、昨日も村上市の子どもたちがバスを仕立てて訪れていました。
胎内平と呼ばれる丘陵地は、昭和47年に開催された第23階全国植樹祭の会場となったところです。
上の写真に写っている木は、植樹祭の時に昭和天皇と皇后がお手植えをした松ならぬ杉の木です。
かつて訪れた時には、芝生は家族連れで賑わっていましたが、昨日は私達の貸し切り状態、後で4人の人に遭っただけでした。
さすがに、天皇皇后の手植えの杉があるので、周辺の手入れはシッカリなされていました。
付近は、遊歩道が整備されているので、森林浴を兼ねて歩きまわるには、打ってつけの環境です。
昨日訪れた時に驚いたのは、アチコチに野菊の群生地が目についたことです。
色々な種類の野菊が咲き誇っていて、こりゃ「野菊の里」だと思いました。
じっくり撮影したかったのですが、時間もないし、支度もしてきていない状況なので、諦めました。
野菊の里を証拠写真として撮影したのが上の写真です。
野の花の撮影や、風景撮影にも、よい環境だと思います。
ロイヤル胎内パークホテルでバイキング料理をお腹いっぱい食べた後、奥胎内まで足を伸ばしました。
上の写真は、胎内第一ダムの駐車場からダムと前方の景色を撮影したものです。
ここへ至るまで、最初は完璧な二車線なのですが、途中から1.5車線程度の狭い道になります。
しかも、険しい山裾を縫うように道が作られているので、いささかスリルを感ずるドライブになります。
胎内平も山の中ですが、ここまで入ると周りの景色は原生林といった趣を感じます。
多分、紅葉の季節には目にも鮮やかなパノラマ風景を見せてくれるのではと思います。
紅葉の季節に撮影もいいなと思ったのですが、途中の道は落石の恐れがあり、原則停車禁止でした。
実は、胎内第一ダムの奥に奥胎内ヒュッテという宿泊施設があるのですが、本当はそこまで足を伸ばす予定でした。
ダムに到着したら雨も落ちてきたし、狭い道をこれ以上ドライブする気力も失せたので、ここで引き返しました。
途中の道で、思わぬ珍客に遭遇しました、それはニホンザルの一団です。
道路やガードレールの上に、結構な数のニホンザルが鎮座していまして、ゆっくりと車を進めないと、交通事故を起こしてしまうところでした。
コザルが親ザルにおんぶされたり、道路を駆けずり回っていたりと、可愛い眺めでした。
人馴れしているように感じましたが、トラブルを起こしたくないので、撮影は自粛しました。
当然、餌を与えることはご法度ですから、徐行しながら眺めて終わりにしました。
ニホンザルに遭遇したのが、一番の収穫だったと思います。
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