家の近くの植え込みに、写真に写っているキノコが生えています、いわゆるサルノコシカケ科のキノコだと思います。
この植え込み、現在はイボタノキが一番勢力を誇っています。
この木、元々はライラックの台木だったんですが、母屋を乗っ取ってしまって、ライラックはほぼ絶滅しました。
植え込みが作られた時期、ライラック以外にもっと大きな木が勢力を誇っていました、それはケヤキです。
ところが、ケヤキが植え込みに隣接する住宅街の屋根の高さを越した時、結構苦情になったみたいです。
ケヤキの持ち主は市役所ですが、最初は適度に剪定していたんですが、ある時全てのケヤキを伐採しちゃいました。
毎年剪定の予算を使うし、苦情もあるのでという理由だったのでしょうね。
街路樹を植えてはみたものの、剪定などにお金がかかって、最後は伐採に至る木は結構目にします。
中には、中古車販売店が勝手に伐採してしまうような可哀想なケースもありますが。(苦笑)
木には罪はないのですが、受難ですね。
サルノコシカケに話を戻すと、実はこのキノコ伐採したケヤキの切り株に生えています。
街路樹などを伐採した場合、できれば根本も掘り出したほうが後腐れがないのですが、まあ無理でしょうね。
だから、切り株は残ってしまうことになりますが、そこはこんなキノコの格好の棲家になっちゃうようです。
さて、このキノコ、これからどれだけ育つのでしょうか、何年か前に見たときと比較すると、二まわりは大きくなっていますので。
昨日あたりから気温が冬に戻りました。
今日は寒いです、体が気温変化に追随できなくて、何となく怠さを感じます。
今のところ、写真のようにキノコを濡らす雨が降っていますが、夜半には雪の予報がでています。
まあ、大雪にはならないと思いますが、適度な降りで終わって欲しいです。
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