マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

子カマキリその後

2012年06月10日 | 戯言









先日、玄関で生まれた子カマキリのその後です。
玄関の天井に居座っていた連中は、可能な限り外へ追い出しをかけました。
でも、全ては追い出しできなかったので、居間に居座ったヤツ、2階にまで進出してきて壁にへばりついているヤツを見つけました。
外に追い出した連中は、最初は玄関前でウロウロしていましたが、その内に移動していったようです。
上の写真は、今日の午後撮影しました。
玄関先に置いてあるアロエに居座っていた子カマキリです。
他には、遊歩道に面しているフェンスの上にもいました、まあそれぞれ居場所を見つけたようです。
カマキリの生態は詳しくないのですが、このまま家の廻りで育って、次の代につなぐのかなと感じます。
また、秋には、卵を孕んだ親カマキリを見たいものだと思っています。

カマキリを撮影していたら、強い花の臭いが花をつきました。
「臭い」と書いたのは、私にとっては心地よい臭いではなかったからです。
遊歩道のイボタノキが満開状態でした、これだけ咲けばあれだけ臭うわけです。
で、カマキリを撮影した後に、ついでにイボタノキを撮影しました。
蜂にとってはご馳走なのか、複数のクマンバチが花から花へと忙しそうに飛び回っていました。
イボタノキへ挿し木をされたライラックは、立ち枯れ状態でした。
今年は辛うじてライラックの開花を見ることができましたら、来年はもうダメかもしれません。


























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証明写真

2012年06月09日 | 戯言






今日の午前中、子供の行事で、外にいました。
早朝から雨っぽかったのですが、外にいたら本格的な雨が降って来ました。
しかも、強い風混じりで、その内に指していた傘の骨が折れてしまう程でした。
肌寒い感じがした上に、強風雨にたたられてしまったので、くしゃみ連発でした。
これで今日は梅雨入りかなと思ったら、新潟地方気象台から梅雨入りした模様だと、いわゆる梅雨入り宣言がでました。
毎日、ジメジメするわけではありませんが、いささか憂鬱です。
写真は、先日撮影したものです、ムラサキツユクサの似合う季節に突入です。

夜、子供が証明写真が必要になったと急な話を始めました。
近所に、証明写真を撮影してプリントしてくれる場所がないので困りました。
で、デジカメで撮影して、近所のコンビニでプリントして何とかしようということになりました。
ただ、証明写真というのは、大きさが決まっているので、顔をどの程度の大きさに撮影したらOKなのか検討がつきません。
困ったときはウェブ検索です。
そうしたら「証明写真をつくろう!」というソフトウェアが役に立ちそうだと分かりました。
早速、ダウンロードして、パソコンへインストール、撮影した写真を読み込ませてみました。
操作は簡単だったのですが、最初はどうしてもいうことを聞いてくれません。
原因は、人物を余りにも大きめに撮影してしまったためでした。
このソフトは、人物を撮影データから切り出す動作をします、だから余り大きな顔写真は、ダメなようでした。
顔の大きさを小さめに撮影して読み込ませたら、今度は問題なく動作しました。
早速、加工した画像データをコンビニに持ち込んでプリントしてOKでした。
しかし、世の中、ありとあらゆるソフトウェアがあるんですね、便利です。











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勘違い

2012年06月08日 | 戯言









今朝、出かける時に、靴を履こうとして足元を見たら何かが動いていました。
何かなと思ったら、カマキリの子供でした。
迷い込んだんだねと思って、取り敢えず玄関の外へ逃しました。

夜、玄関の天井を見たら、ビックリマークでした。
何と、天井にカマキリの子供が多数へばりついているではありませんか。
「えー、なにこれ?」と思ったのですが、直ぐに疑問がとけました。
先日、生垣にしているアベリアを剪定した時に、枝にカマキリの巣が付いていました。
時期的に、もうカマキリが巣立った後だろうなと思って、靴箱の上に飾りとして置いておいたんです。
ところが、まだカマキリは生まれる前だったのですね。
慌てて、カマキリの巣は、外へ出して、残りは外で生まれてもらうことにしました。
問題は、天井にへばりついている連中です、明日玄関の戸を開けて、ソフトリリースかなと思っています。
今年、庭の手入れをした時に、4-5個の巣を見つけましたが、いったいどれだけの数生まれたのか、ちょっと怖い感じがします。








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台木の香り

2012年06月07日 | 










写真は、今朝通勤途中で撮影した花です。
名前は「イボタノキ」です。
この木は、近所に沢山ありまして、理由は明白なんです。
この木は、ライラックの台木として利用されるんですが、手入れをしないと台木が育ってしまって、ライラックの方が枯れてしまいます。
近所に遊歩道には、街路樹としてライラックが植えられてるんですが、今はすっかり台木の方が幅を効かせています。
花は小ぶりで、そう目立つ方ではありませんが、匂いが結構強烈です。
「芳香」と感ずる人もいれば、私のように「臭い」と感ずる人もいます、特徴のある香りです。

下の写真は、線路で咲いていた花です。
最初、イボタノキと思ったんですが、画象を拡大したら似て非なるものでした。
何となく、ウツギの仲間かなと感ずるんですが、手持ちの図鑑では同定できませんでした。









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やっぱり小判!

2012年06月06日 | 







今日は、金星の天体ショーでした。
新潟は、朝から雲が広がり始めて、自分自身目で直接観測はできませんでした。
でも、朝のテレビ放送で、金星が太陽の縁に沿って移動開始した瞬間を見ることができました。
見た目が、太陽の縁から滴り落ちる水滴のように見えることから「ブラック・ドロップ」現象と呼ばれていると説明していました。
確かに、太陽の縁にへばり付いた水滴に見えると言われれば、そのとおりでした。
次回は105年後だそうですから、間違いなく見ることができません。
テレビカメラ経由とはいえ、貴重な体験でした。


写真は、先日福島潟の遊潟広場土手道で撮影しました。
今時分、草むらで我が物顔をしている雑草をみると、イネ科の仲間が沢山います。
イネ科の植物は、種子の付け方で、余り目立たなかったり、印象的だったりします。
写真はご存知「コバンソウ(小判草)」ですが、どちらかと言うと目立つ方のイネ科だと感じます。

調べてみたら、外国からやってきた植物なんですね。
しかも、わざわざ「観賞用」として輸入したそうですから、印象的な姿なのは、頷けます。
ドライフラワーとして使われるそうですが、わざわざ買わなくても自分で採取して、使うことができそうなほど、あちこちで勢力を誇っていますね。
別名「タワラムギ」という名前もあるそうですが、私は「小判」の方を支持したいです。
それにしても、帰化植物というのは、強いです。












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縄張り意識

2012年06月05日 | 鳥さん









信濃川河畔に作られた、やすらぎ堤に猫の額ほどの葦原があります。
人工的に植えたのか、流れ着いた種などで広がったのかは分かりませんが、毎年一定の広さに葦原を作っています。

毎年、今時分になると、恐ろしくウルサイ鳥が鳴き叫んでいます。
主は、オオヨシキリという鳥さんです。
前に、ブログへ何回か登場した鳥さんですが、本当に騒がしい鳥なんです。

もちろん、好き好んで鳴いているわけではなくて、縄張りの宣言をしているんです。
先週から今週にかけて、何回かやすらぎ堤を通ったら、一本の長い枯れた葦に止まって鳴いているのを見つけました。
猫の額ほどの葦原なので、果たして縄張り宣言が必要なのかと不思議な感じがしました。
ところが今日、複数のオオヨシキリが鳴いているのが聞こえました。
狭い日本ですから、狭い葦原でも、シッカリと複数のオオヨシキリがいつくんですね。


写真は、先日福島潟の遊潟広場で撮影した写真です。
蓮は小さな葉っぱしか見つけられませんでしたが、既にコウホネが黄色い花を見せていました。
湖面が、蓮だらけになってしまうまでの眺めです。


















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繁殖力

2012年06月04日 | 






今日から、半袖に衣替えをしました。
まだ、夕方の風は少し冷たさを感じますが、日中は充分に暑いので、半袖でOKです。
いや、クールビズが始まって、エアコンが効いていないので、薄着をしないと辛いです。
さて、今年の夏はどの程度の暑さになるのでしょうか。
できれば、最低限平年並みで終わってくれることを祈ります。


写真は、先週末に福島潟の遊潟広場で撮影しました。
蓮の様子見に行ったんですが、沼には蓮の痕跡が少しあるだけで、まだ先の事です。
土手道に上がったら、一面白い(淡紫)の花街道が、延々と続いていました。
ハマダイコンの花ですが、盛が過ぎたとはいえ、堰堤を完璧に支配下に収めました。

よく見ると、ハマダイコンの実が膨らんでいました。
下の、一番上の写真が、その様子です。
しかし、これだけの種が再び土手道に散らばったとしたら、来年は堤防の上を歩けないほどハマダイコンが咲き誇る可能性があります。
これだけ繁殖力が旺盛なのにはビックリします、ここの環境が余程ハマダイコンのドツボにハマったのでしょうね。
少し、怖さを感ずる繁殖力です。













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突然変異?

2012年06月03日 | 







写真の花は、昨日福島潟の遊潟広場で撮影しました。

いずれがハルジオン(春紫苑)かヒメジョオン(姫女苑)かと、問いたくなるほど似ている花です。
写真に写っている花は、色が淡紅色なので、多分ハルジオンだと思います。
ハルジオンもヒメジョオンも、キク科ムカシヨモギ属の所属なので、姉妹のような花ですね。

通常、ハルジオンの花は、白と淡紅色が混じっているイメージがあります。
写真の群落地を見た時に、一面が淡紅色で白色の花が見えなかったので、最初は何の花かと思いました。
こんなに、淡紅色一色で群落しているハルジオンを見たのは、記憶にありません。
もしかして、ここのハルジオンだけ「突然変異?」と思っちゃいました。
白と比較して淡紅色は華やかに感じさせてくれます。
素晴らしい眺めを見せてもらいました。


なお、ハルジオンの後ろで、白くぼけている花は、白のハルジオンではありません。
これは、ハマダイコンの花です。














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目立ちます

2012年06月02日 | 







写真の花は「ヤマツツジ」です。
さすがに、この花の名前は、調べる必要もないくらいに、知られていると思います。

撮影した場所は、新発田市月岡温泉地内調整池です。
調整池の遊歩道を、ぐるりと一周した時に、目についたヤマツツジを、片っ端から撮影しました。

野に咲く花は、人間を楽しませるために咲いているわけではないので、それぞれ訳ありの色あいです。
だから、園芸種とか部屋に飾る花と違って、ありふれた色あいの花が多いと感じます。
その中で、ヤマツツジは、結構目立つ色だと思います。
今時分、散歩写真を楽しませてくれる、ありがたい花です。



















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知的欲求

2012年06月01日 | 戯言





写真の花は、先日新発田市荒川剣竜峡で撮影しました。
一回、ブログへアップした花ですが、その時に手持ちの野の花図鑑で調べても名前が分かりませんでした。
図鑑を、いくらひっくり返しても、それらしい花が掲載されていないのです。
この写真を見た同僚から、花の名前を聞かれたのですが、当然のことながら答えられません。
彼は、じゃあ俺が調べると言って、わざわざ手持ちの図鑑を持ってきて、「これはカザグルマと言う花だと」宣言しました。

花の形は似ているんですが、カザグルマをウェブで検索すると、花弁が8枚なんです。
写真の花は花弁が5枚ですから、私はカザグルマとは違うように感じました。

何とかウェブで検索した結果は「カジイチゴ(梶苺)」と判断しました。
ウェブで、花の名前を調べる場合、キーワードをどのようにするかで、引っかかる確率が全然違います。
試行錯誤して、「花 白 花弁5枚」をキーワードにして調べたら、とあるサイトが引っかかりました。
なんと、花の色と、花弁の枚数で電子図鑑を作っている人がいたのです、感謝!!
ただし、白い花で、花弁の枚数が5枚に絞っても、掲載されていた花の数は結構な数でした。
図鑑は、科ごとに分けてありました。
私は、名前不明の花が何となく「バラ科」じゃないか感じて(過去の経験です)、バラ科の花を片っ端から見たら、ビンゴ(ただし怪しい)でした。

撮影したカジイチゴは、地面に這いつくばっていましたが、2-3メートルの木に成長するようです。
ウェブの情報だと、西日本に多くて、主に暖地の海岸部に自生すると書かれていました。
撮影した場所は、山間部の道路脇なのですが、なんでこんな所に自生しているのか、不思議に感じました。
もしかすると、ビンゴでなくて、間違いかもしれませんが。
ちなみに、イチゴを名乗っているので、苺状の果実がなって、食用可だそうです。

人間は、分からないことに対して、探求してしまう本能があると感じます。
知的欲求は、人間を興奮させて、集中させてくれます。
たがが花の名前ですが、くたびれた脳細胞を動員して、刺激を受けました。


下の写真は、今朝通勤途中で撮影したものです。
昨日、巣立ちしたらしいカラスを撮影した場所へ行ったら、木の上に二羽のカラスを見つけました。
体の大きさや仕草を見ると、どうやら片方は昨日のカラスみたいでした。
どうやら、羽ばたいて数メートルは飛べるようになったようです。
兄弟(姉妹)なのか、仲良く枝に止まって、羽繕いをしていました。










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