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サイケおやじの生活と音楽

今日は思わず嘆き節

2020-05-22 17:14:19 | Weblog

何かと渦中にあった東京高等検察庁の黒川弘務検事長が、なんとっ!

私生活を暴かれてみれば、取り巻きの新聞記者連中と麻雀に興じていたという、それも現在の新型コロナ感染防止策としての所謂「三密」破りとも思える所業もあり、ついに辞任に追い込まれるというテイタラク!

とにかく、法の番人である検事長が常習賭博という実態は、全く法治国家としての体面を汚すものであり、しかも処分も軽いというのでは、国民は納得出来るものじゃ~ないでしょう。

なんでも、言い訳が「レートの安さ」が一般常識では許される範囲内!?

また、一方では、そこで行われていたのは所謂「接待麻雀」であるから、賭博では無いっ!?

そりゃ~、一緒に卓を囲んでいる新聞記者連中は黒川弘務検事長をイイ気持ちさせるために意図的に負けていた、つまりは相当額の金銭を結果的に渡していたんですから、それが取材費名目であろうとも、実は贈収賄にはならないのかっ!

そんなこんなの疑問と疑惑が沸々と沸き上がってしまうのが、サイケおやじの気分です。

そして、黒川弘務検事長だけが形だけの処分とはいえ、実名報道されているのならば、一緒に麻雀をやっていた他のメンツの実名が出ないのは、これ如何にっ!?

そんなこんなはマスコミとお役人衆の美しい慣例と言えば、全くそのとおりであり、それゆえにテレビも含むマスコミの報道が、腰の引けた感じに思えるのは、サイケおやじだけでしょうか……。

これじゃ~~、最近も踏み込まれたと報道のあった賭場の関係者、そして常習賭博で立件起訴されてきた容疑者が、検察なんて不公平の極みと尚更に憤るのは必定であり、少なくとも現場の警察官はやりづらいに決まっていますよ。

裏を返せば、これで脱法ギャンブルや闇社会の賭場は、ひとつの安全牌を見つけたという事にもなるんですが、だからこそ、検事長という要職にあった黒川弘務には懲戒免職しか有り得ないはずです!

それでなければ、「法律」の権威も権力も失墜するはずで、そ~ゆ~イノセントな気持ちを国民から奪ってしまう国家の情けなさを恥じなければなりません……。

これからの黒川弘務がやらなけばならない事は、少なくとも退職金の辞退は必須であり、恥を知っての生き様を見せて欲しいと思うばかりです。

もちろん、マスコミにも、どんな手口を使っても情報を取るという姿勢よりは、自らの信用の回復に努める事が求められるはずですが、それは馬耳東風でしょう。

どんな組織や人物にも、叩けば出る埃は必ずあって、持ちつ持たれつが世渡りの常識という真相は否定出来ません。

サイケおやじは、正しくその典型であり、他人を悪く言う事は決して出来ない立場ですから、尚更に嘆き節が出てしまうという、そんな哀しさを反省するべきと思います。

でもねぇ……、本日は嘆き節で失礼致しました <(_ _)>

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