■よく言われることだけど / 柳亜矢 (クラウン)
好評!
と、勝手に思い込んでいる「この人」シリーズも、いよいよ今日で大台目前という99人目は、エキゾチックな面立ちにグッと惹きつけられてしまう柳亜矢です。
う~ん、彼女には異人の血が混じっているのでしょうか?
しかし、それはそれとして、中古市場では比較的遭遇する事も多いんじゃ~ないでしょうか、柳亜矢のシングル盤には (^^)
ですから、サイケおやじも掲載盤を含めて3枚ほど所有しているんですが、何れのレコードに収録された楽曲における彼女の歌唱力、殊更コブシを効かせた節回しが本当に上手いんですよ (^^♪
ここに収録の作詞:中山大三郎&作編曲:高橋五郎が提供のA面曲「よく言われることだけど」にしても、アップテンポの明るい曲調を軽妙に節回す柳亜矢の丁寧なコブシの使い方は、キュートな可愛らしさとフェロモン唱法の兼ね合いが抜群のバランスで表現されているもんですから、これが発売された昭和46(1971)年当時の我が国歌謡界においても、奥村チヨや小川知子、英亜里、愛川みさ等々のメジャーなスタア歌手と比較しても、全く遜色が無いと思うんですが、いかがなものでしょう。
それでも……、この収録トラックに不満があるとすれば、カラオケ演奏パートに落ち着きが感じられず、ドタバタしたドラムスや性急なベースのプレイが、ちょいと勿体ないなぁ~~ (^^;
なぁ~んて、不遜な気持ちが隠しきれないのは確かです (^^;
しかし、だからこそ、柳亜矢の最高の節回しが堪能出来る様な気もしているんですから、あらためてサイケおやじの節操の無さは…… (>_<)
全ては柳亜矢の魅惑のルックスに収斂して欲しいと願いつつ、皆様には彼女の歌に接していただきたいと、切に願うばかりです <(_ _)>
ということで、今月は大した仕事もやっていないのに、アッという間に過ぎ去ってしまうみたいです。
以前にも書きましたが、仕事は来月まで頑張れば、10月からは相当に楽が出来そうな雰囲気なんで、所謂褌を締め直して、やれる事は、きっちりやっていきたいと思っております。
もちろん、仕事よりは、趣味を大切にしてしまいそうですが……、まあ、いいか (^^;