OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

夏歌先取り気分

2021-05-17 19:30:12 | ニューミュージック

さよならトリコロール / 永尾美代子 (invitation / ビクター)

今年は世相がそうさせるのか、梅雨入りも早まっているそうですし、社会全体が下向きのヤケッパチ傾向という感じなのは否めません。

そこで、サイケおやじとしては、少しでもスッキリ爽やかにやっていきたいと思い、本日は早々と夏向きのレコードを鳴らしてみました。

それが昭和56(1981)年に永尾美代子が出した掲載のシングル盤A面曲「さよならトリコロール」で、作詞:松宮恭子&作曲:小野香代子が企図提供したのは、ニューミュージック系ボサノバ歌謡の決定版♪♪~♪

平野孝幸のアレンジも、そのあたりをきっちりと摑んだ、所謂ブラジリアンAORと申しましょうか、ギターやキーボードの用い方やリズム&ビートの心地好さが楽曲の意図するところにはジャストミートの確信犯でしょうか、とにかく永尾美代子のボーカルと相まっての胸キュン感には、完全降伏ですよ (^^♪

ちなみに彼女は当時、現役の女子大生シンガーにして、本物のお嬢様!?

なぁ~んて、大いに喧伝されていたんですが、ジャケ写ポートレート共々、イメージ的には竹内まりやとカブる雰囲気はあるものの、そこまでの意地の悪さ(?)は無くて、その節回しにナチュラルな品性を感じさせるあたりは、やっぱり本物のお嬢様なんでしょうかねぇ~~ (^^;

ちなみにサイケおやじは、こ~ゆ~ノースリーブ姿の女性を見ると、そのワキノシタあたりが非常に気になるんですが、彼女の場合も、……ですねぇ~~ (^^;

しかし、それはそれとして、こんな鬱陶しい世相とジメジメした季節には、皆様にもお楽しみいただきたい名曲にして名唱であります。

もちろん、曲タイトルからして、歌詞は「夏の終わり」「あの夏の思い出」っていう世界ですが、だからこそ夏前に聴いてしまう楽しみも、レコードという文明の利器があればこそっ!

ということで、こ~やって季節を先取りして生活すれば時間も早まり、伝染病なんて災厄も早く通り過ぎる様な気もするんですが、思い込みでしょうねぇ……。

まあ、それもサイケおやじの独断と偏見と、ご勘弁願う次第であります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この人だぁ~れ part-37:藤... | トップ | 急がば廻れの心意気 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニューミュージック」カテゴリの最新記事