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サイケおやじの生活と音楽

娘と父と彼岸花

2021-10-26 17:55:32 | 歌謡曲

彼岸花 / ノン・ノン (日本ビクター)

やっぱり今日は、「結婚」という儀式について触れざるを得ないでしょう。

それは当然ながら、法律上、堂々と一緒になれた小室夫妻の学芸会的猿芝居をテレビで見せつけられ、呆れ果ててしまったからです。

特に酷かったのは、新婦が自分に対する国民からの批判や心配同情を「誹謗中傷」と決め付けていた事で、これじゃ~~、わざわざ国民を敵に回してしまったも同然……。

事前に用意した文章を棒読みしていただけとはいえ、こんな内容を秋篠宮殿下や宮内庁職員は、何故に許したのか、その真意は全く測りかねるだけでした……。

まあ、今日からは彼女も只のバカ女に成下がったとはいえ、ご丁寧にそれを自己証明せずとも、他に言うべき事があったはずなんですけどねぇ~~~。

これで明日からは、それこそ本当の誹謗中傷や嫌がらせがスタートするのは必至という状況を思えば、「皇室」という日本文化に後足で砂をかけ、国民の気持ちを蔑ろにした罪深さを生涯消し去る事は出来ないでしょう。

それは日本人にとって、本当に悲しむべき事だという、その一点だけでも、彼女にはわかって欲しいのですが、無理でしょうねぇ……、残念ながら (>_<)

ということで、本来「結婚」という儀式は、それなりに何かしらの希望や感慨を呼び覚ますものだとサイケおやじは思いますので、本日はノン・ノンと名乗る歌謡フォークの女性デュオが昭和50(1975)年秋にラジオの深夜放送を中心に小ヒットさせた「彼岸花」をご紹介させていただきます。

もちろん、その時代ですから、作詞:岡田冨美子&作曲:井上忠夫が企図したのはシモンズ系の柔らかな歌謡フォークであり、青木望のアレンジが、これまたモロにシモンズしているのは言わずもがな、菊池尚子と光本恵子のノン・ノンが、失礼ながら、完全にシモンズのスタイルを踏襲したリード&ハーモニーボーカルを聞かせてくれるんですねぇ~~♪

ノン・ノンについての詳しい素性や履歴は勉強不足で知るところもありませんが、掲載したシングル盤より以前に発売されたレコードでは、3人組で登場しているジャケ写も見た記憶がありますので、メンバーは流動的だったのかもしれません。

しかし、それはそれとして、この「彼岸花」は結婚して父親と別れる娘の心象風景を歌謡フォークのメロディで演じるという、ありがちな企画とはいえ、なかなかここまで出来上がったレコードは、そんなには無いと思いますねぇ~~、良くも悪くもですが (^^;

正直、ちょいとミックスが鬱陶しくて、もう少し、爽やかなフィーリングを望んでしまうのは、サイケおやじだけでしょうか (^^;

ということで、バカな女ってのは、だいたいがジコチュウで回りが見えていないのが常ですから、一緒にいる男にとっては、大きな荷物に他ならず、それでも「愛しています」とか、大衆の面前で言わなければならなかった小室の心中、せっかく掴んだ金蔓を離すまいとする努力だけは認めるべきなんでしょうか……。

土台がお気楽なサイケおやじには絶対に出来ない芸当であり、もしも、この先に降りかかる不幸を耐え忍ぶエネルギーがあるのならば、ぜひともご披露いただきたいと思うばかりです。

うむ、確かに死ぬほどのバカは……、ねっ!

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