昨晩の『朝生』で、衆議院議員の江田けんじさんが「テロ特措法でペルシャ湾に行っている自衛隊の補給艦が、誰に何のために補給しているのか」を説明なさったそうで。
【司会(田原総一郎)】
あのー、江田さん、もう一度さっき……
【江田けんじ】
ええ
【司会】
大事なことを実はおっしゃったんだけど
【江田】
(うなづく)
【司会】
補給していると、燃料を。しかしその補給の内容がどうだっていうのか。
【江田】
いやこれがねぇ、もう驚いたんですよ。
そのねぇ、私も耳には、噂では、してたんですけれども……あの(資料を用意しながら)実は、その補給の、さっき「情報公開」ってのがありましたけどねぇ、これはあのー、自衛隊、防衛庁が発表した資料でもですねぇ、それぞれカナダだフランスだドイツだってやってるんですけどね(カメラ、切りかわって江田氏の持つ資料を映す)、アメリカとイギリスだけにはですね、アメリカ、イギリスの補給艦に補給してるんです。
【司会】
えっ?
【江田】
要は、自衛艦の補給船がですね、アメリカとイギリスだけにはですね、アメリカ、イギリスの補給艦に補給してるんです。
【司会】
補給艦? どういうことですかそれは。
【江田】
補給艦が補給艦に補給してるんです。これは自衛隊の資料でも明らかになってますね。
それで私も調べてみようと思ってですね、あのー、これなんですよね……
【司会】
アメリカの?
【江田】
ホームページ。要するに「第五艦隊」のホームページですよ。(資料を示す)
【司会】
第五艦隊、はい。
【江田】
第五艦隊の、アメリカの、海軍の。
で、そこに驚くべきことが書いてあって。これ「オペレーション・イラク・フリーダム」、要するに「イラクの自由作戦」で、その、「有志連合」が何をやっているかという項目がありましてね(資料をめくる)、で、そこにスペインだカナダだっていうっていうふうになった中にですね、こう書いてあるんですよ。
「日本の政府はこれまでに、8,862万9,675ガロンの貢献をしてくれた」と、書いてあるんですよね。これね、「8,862万なにがしガロン」ってのはキロリットルに直すと「30万キロリットル以上」なんですね。
で、これとですね、防衛庁が発表しているこれまでのアメリカ艦船への補給が、「38万キロリットル」なんですよ。ということはどういうことか。
「38万キロリットル」自衛隊の補給船が米国の補給船に補給した油は、ですね、その8割以上は、イラクの戦争のために使われている、ってことがわかったわけです。
【司会】
つまりアフガン戦争じゃないんだ。
【江田】
アフガン戦争じゃないんです。
【司会】
アフガン戦争に補給するんじゃなくて、実は、アフガン戦争に補給すると見せかけながら、実はほとんどがイラク戦争への補給になってるんだ
【司会】
ちょっと待って。江田さんの発言は重大な発言で、日本人のほとんどは、イラクせん、うにゃあ、アフガン戦争のための補給だと思ってるのが、実はイラク戦争のための補給であった、と。
【江田】
そうです。
【江田】
2003年にね、そのー、アメリカ軍の横須賀基地ありますね、そこの機関紙(機関誌)に「シーホーク」ってのがあるんです。
でその「シーホーク」の一面にね、えー、この、イージス艦の「きりしま」と護衛艦の「はるさめ」と補給艦の「ときわ」の写真が載っててですね、広報してるんですね。
(資料を音読して)イラクの自由作戦を支援するためインド洋に配備され、5月20日、母港の横須賀に戻ってきたと指摘。イラクの自由作戦における同盟軍の海上作戦を成功させる手段であったというふうに強調している、と。
でそのときにですね、それに乗って帰ってきた海上自衛隊の曹長がですね、えー、「ときわ」は……「ときわ」ってのは補給船ですね、(「ときわ」)は同盟軍の艦船に230回以上の給油を行い、600人以上が、「イラクの自由作戦」に参加した。「きりしま」、「はるさめ」が持つ高度な通信能力は……「イラクの自由作戦」の期間中、同盟軍の艦船を大いに助け、高い有用性を証明した、と報じているんですよ。
それから「キティーホーク」にも補給してて、「キティーホーク」ってのはイラク南部を空爆した空母ですから、当初。これはもう明らかになってますからね。「キティホーク」にも給油してるわけです。
【司会】
そういうことがぁ、当然防衛庁は知っていて……
【江田】
もちろん知ってます。
【司会】
国民を騙したって……。
※ もしこれが事実なら大変な問題になる。(ありそうな話ねと妻は言うが)
野党には徹底的に調査してはつきりさせてもらいたい。
【司会(田原総一郎)】
あのー、江田さん、もう一度さっき……
【江田けんじ】
ええ
【司会】
大事なことを実はおっしゃったんだけど
【江田】
(うなづく)
【司会】
補給していると、燃料を。しかしその補給の内容がどうだっていうのか。
【江田】
いやこれがねぇ、もう驚いたんですよ。
そのねぇ、私も耳には、噂では、してたんですけれども……あの(資料を用意しながら)実は、その補給の、さっき「情報公開」ってのがありましたけどねぇ、これはあのー、自衛隊、防衛庁が発表した資料でもですねぇ、それぞれカナダだフランスだドイツだってやってるんですけどね(カメラ、切りかわって江田氏の持つ資料を映す)、アメリカとイギリスだけにはですね、アメリカ、イギリスの補給艦に補給してるんです。
【司会】
えっ?
【江田】
要は、自衛艦の補給船がですね、アメリカとイギリスだけにはですね、アメリカ、イギリスの補給艦に補給してるんです。
【司会】
補給艦? どういうことですかそれは。
【江田】
補給艦が補給艦に補給してるんです。これは自衛隊の資料でも明らかになってますね。
それで私も調べてみようと思ってですね、あのー、これなんですよね……
【司会】
アメリカの?
【江田】
ホームページ。要するに「第五艦隊」のホームページですよ。(資料を示す)
【司会】
第五艦隊、はい。
【江田】
第五艦隊の、アメリカの、海軍の。
で、そこに驚くべきことが書いてあって。これ「オペレーション・イラク・フリーダム」、要するに「イラクの自由作戦」で、その、「有志連合」が何をやっているかという項目がありましてね(資料をめくる)、で、そこにスペインだカナダだっていうっていうふうになった中にですね、こう書いてあるんですよ。
「日本の政府はこれまでに、8,862万9,675ガロンの貢献をしてくれた」と、書いてあるんですよね。これね、「8,862万なにがしガロン」ってのはキロリットルに直すと「30万キロリットル以上」なんですね。
で、これとですね、防衛庁が発表しているこれまでのアメリカ艦船への補給が、「38万キロリットル」なんですよ。ということはどういうことか。
「38万キロリットル」自衛隊の補給船が米国の補給船に補給した油は、ですね、その8割以上は、イラクの戦争のために使われている、ってことがわかったわけです。
【司会】
つまりアフガン戦争じゃないんだ。
【江田】
アフガン戦争じゃないんです。
【司会】
アフガン戦争に補給するんじゃなくて、実は、アフガン戦争に補給すると見せかけながら、実はほとんどがイラク戦争への補給になってるんだ
【司会】
ちょっと待って。江田さんの発言は重大な発言で、日本人のほとんどは、イラクせん、うにゃあ、アフガン戦争のための補給だと思ってるのが、実はイラク戦争のための補給であった、と。
【江田】
そうです。
【江田】
2003年にね、そのー、アメリカ軍の横須賀基地ありますね、そこの機関紙(機関誌)に「シーホーク」ってのがあるんです。
でその「シーホーク」の一面にね、えー、この、イージス艦の「きりしま」と護衛艦の「はるさめ」と補給艦の「ときわ」の写真が載っててですね、広報してるんですね。
(資料を音読して)イラクの自由作戦を支援するためインド洋に配備され、5月20日、母港の横須賀に戻ってきたと指摘。イラクの自由作戦における同盟軍の海上作戦を成功させる手段であったというふうに強調している、と。
でそのときにですね、それに乗って帰ってきた海上自衛隊の曹長がですね、えー、「ときわ」は……「ときわ」ってのは補給船ですね、(「ときわ」)は同盟軍の艦船に230回以上の給油を行い、600人以上が、「イラクの自由作戦」に参加した。「きりしま」、「はるさめ」が持つ高度な通信能力は……「イラクの自由作戦」の期間中、同盟軍の艦船を大いに助け、高い有用性を証明した、と報じているんですよ。
それから「キティーホーク」にも補給してて、「キティーホーク」ってのはイラク南部を空爆した空母ですから、当初。これはもう明らかになってますからね。「キティホーク」にも給油してるわけです。
【司会】
そういうことがぁ、当然防衛庁は知っていて……
【江田】
もちろん知ってます。
【司会】
国民を騙したって……。
※ もしこれが事実なら大変な問題になる。(ありそうな話ねと妻は言うが)
野党には徹底的に調査してはつきりさせてもらいたい。