九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

朝鮮日報の記事より   楽石

2007年09月10日 19時14分55秒 | Weblog
朝鮮日報の東京特派員の記事です。

日本が「高齢者の日本」に、姿を変えつつあるというものです。

   


出産率の低下や高齢化で老齢人口が増え、
貯蓄・保険など1500兆円に達する個人金融資産の75%に当たる
1125兆円を60歳以上が持っている。
そのため日本の各業界では死活をかけ、
高齢者の財布を当て込んだマーケティングに躍起になっている。

三越デパート本店はある改装工事を終えた。
地下1階通路の段差をなくし、
地下鉄の駅につながる入り口にエスカレーター3基を追加した。
会社の勧告により、すでに三越の社員約150人が
高齢者の生活をケアする「介護福祉士」の資格を取得している。

コンビニも事情は同じだ。
セブンイレブンでは4月から1万1000店の価格表を変更するのに
数億円をつぎ込んでいる。
高齢者が読みやすいように、文字の大きさを2倍の横4.6センチ、
縦2.6センチに付け替える作業だ。
さらに大型スーパーにあるような「カート」も用意し、
買い物かごの重さも半分にした。

コンビニを利用する50代以上の客は
90年代初めの11%から昨年には21%に増えた。
足腰が弱くなった高齢者たちが家の近くにある
コンビニで買い物を済ませているためだ。

  


こうした中、高齢者が多い北海道では「1円パチンコ」が爆発的に増えている。
1個4円だったパチンコ玉の値段を1円に下げたのだ。
自由な時間の多い高齢者を長時間パチンコ台の前に座らせるための苦肉の策だ。
今やパチンコ業界も人口減少で営業が難しくなっている。
同じく高齢者の割合が高い九州では、
高齢者向けに畳部屋のあるコーヒー専門店や洋食レストランまで登場している。


   

大分前から、車を買い換える時、高齢者にやさしい車を
と、セールスマンに提案していますが、
このセールスマン氏、あまり関心がなさそうでした。
でも、そんなことはないと思うんだけど・・・


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自律心   へそ曲がり

2007年09月10日 16時21分20秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 歴史を学ぶためには、少なくとも次の3点が必要だろう。
1 過去の歴史事実を正確に把握することである。 
2 今日の視点から過去を認識することである。
3 歴史に学び、その教訓を今日・今後に生かすことである。換言すれば、過去を「反省」する心を持つことである。

「保守系」氏には「1」・「2」の認識は全くない。平気で嘘を並べ立てる。また、歴史を過去の視点でしか見てはいけないと言う。「3」については学び方が180度ひっくり返っている。

① 元祖の「藤岡信勝」氏が自ら豪語していた《司馬遼太郎史観》という言葉を、ある時からぴたっと使わなくなった。
“巨視的に歴史を見ろ”と「保守系」氏がよく言うが、藤岡氏自身が言えなくなった理由を知れば分かるはずである。 

② 明治以後の日本の戦争は「自衛」のためではない。「侵略」である。「南京事件」について死者の数を少なく見せるために「保守系」氏がよく持ち出す「秦 郁彦」氏がその著書『南京事件』のあとがきで何と言っているか。
“日本が満州事変いらい十数年にわたって中国を侵略し、南京事件をふくめ中国国民に多大の苦痛と損害を与えたのは、厳たる歴史的事実 である・・・・”(P244)
 これでも「侵略」ではないと言い続けるつもりなのか。この後、「保守系」氏にとってもっとショッキングな言葉が続くが、自分で紹介したらどうか。
“明治から”なんて言わないで“幕末から”と言ったらどうか。その方が「侵略」ということがもっと明確になる。

③ スターリン・毛沢東についての問題もそうである。当時、日本の諸政党が諂う中で、いちばん厳しく対立していたのは「保守系」氏がもっとも嫌う「日本共産党」である。パンフレットや本を私も読んだし、現在でも保存している。
 「保守系」氏が叫べば叫ぶほど、共産党は喜ぶであろう。

④ 日ソ中立条約の破棄問題についても、「関特演」に触れないのはなぜか、また「北方作戦」について触れないのはなぜか。 

⑤ 第二次大戦へと突き進んだ当時の外務大臣「松岡洋右」氏(A級戦犯・病死)が、戦後になって彼の甥にあたる「佐藤栄作」氏(安部晋三の祖父「岸 信介」の弟で後の首相)に対し、“大間違いをしてしまった”と言ったとのことである。
 佐藤が“何を間違ったのですか?”と尋ねたところ、“全部だ”と答えたとのことである。
 当事者が“大間違いをしてしまった”と言っているのに、“正しい戦争だった”とはどういうことか。
 これ、元NHK解説委員長だった「山室英男」氏が「佐藤栄作」氏から直接聞いた話とのことである。

「保守系」氏には「自」らを「律」する「心」を育てて欲しいとは思うが、やはり無理かな。


 5日の投稿への彼の反論を8日に見た。長くなってしまうが追加したい。

 困ったものである。5日の投稿の最後に“言いたいことの1割も言っていない”と書いたのだが、その意味がさっぱり判らないようである。
 すでにパソコンの中には最新のものでも10個以上(旧いものを入れたら100以上になるだろう)の原稿が溜まっている。その殆どが彼への批判・反論である。
 5日の投稿への彼の反論に対する再反論の内容もいっぱいある。一度に投稿したらかえってみなさんに迷惑をかけるので遠慮しているだけである。

① 彼がすぐに持ち出す口癖“あなたは現地を見たことがあるのですか?”“あなたはその場にいたのですか?”。かっての「タイム・マシン」問答をぜひ思い出して欲しい。彼は日清・日露戦争を見てきたのかと尋ねたこともある。それに答えたのか。

② リンドバーグ日記を持ち出したことによって、歴史の順序をあべこべに描いてしまった「愚かさ」がまだ判らないのか。

③ フィリピン・インドネシアなど、アジアの国々に何をしたのか、【 大東亜共栄圏の『タテマエ』と『ホンネ』】というタイトルの原稿を用意している。“アジアの解放”なんてとんでもない。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。また、すでに「右翼討伐委員会」のサイトを見るようにということも言ってきた。「南方作戦」と入力して調べることも勧めてきた。なぜ自分で調べないのか?

④ 原爆問題について、“アメリカを憎め、非難しろ!”と何度言われたことか。私の兄2人は投下直後の広島を見て来ている。直接2人から話も聞いたし、それをきっかけに資料もたくさん集めてきた。知識については決して彼に負けていないつもりである。だが、あいにく私には「自制心」はあっても、彼のような「憎悪」・「侮蔑」・「復讐」といったような歴史観はない。
 もっとおかしいことは、この原爆投下の命令を出したのは誰か、彼はこの「憎むべき」相手が言いもしていないことを言ったとして、自分の間違った主張の弁護人としている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。 

⑤ 傑作な文があった。東京裁判について、“日本は裁判自体は受け入れましたが、判決は受け入れていません”というところである。
 保守系の論者で、彼と同じことを言っているのは他にあるのだろうか。
 たとえば「渡部昇一」上智大名誉教授である。彼は今年の1月に「正論」の中で、『東京裁判の不当さ、なぜ認めない』と寄稿している。ここで、「渡部氏」は「保守系」氏の言い分と正反対のことを言っている。 
 このため《白砂青松》というブログの中で『「裁判」と「判決」の間―渡辺氏の正論 』というタイトルのもと、【デマ】と切り捨てられている。これについてもすでに投稿準備が終わっている。どんな内容か、楽しみにしていてほしい。 

⑥ 北朝鮮問題についても、入院前に「まもる」さんと同様の見解を投稿している。そちらを見てほしい。
 それよりも、6月8日、「千里眼」さんと「彼」とのやりとりの中で、「千里眼」さんから厳しく批判されたことに対し、「彼」は「どこが思い付き? 」というタイトルで“泥棒の論理、泥棒の論理ですか、盗まれる方にも責任があります。貴方は戸締りしていませんか?”との反論をしていたはずである。
 これを読んだ時の私の感想、“おやおや、拉致被害者やその家族にも責任があるとでも言いたいのか、青いリボンが泣いているぞ”と思ったものである。 

⑦ 北のミサイル問題だって?そもそもの始まりは去年の7月7日のミサイル問題からではなかったか。何を下らないことを言っているのか。いい加減にしてほしい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍さんの決意   楽石

2007年09月10日 08時42分58秒 | Weblog
テロ特措法の行方が政治問題化しています。
小沢さんの先制攻撃に対して
安倍さんも、ようやく反撃。
アメリカに協力できなければ辞任、
総選挙を示唆しました。

記者会見の発言は、あまり戦闘意欲が
感じられなかったのですが・・・
あれは安倍流なんでしょうね。

これは、ちょっと小泉さんの手法を真似たみたい。
でも、問題は郵政問題とは違って影響は大きい。

個人的には、テロ特措法がなくなり、国会での与野党激突・・・
総辞職、総選挙というプロセスが、良いと思います。

  


しかし結果は、案外、安倍さんの大勝。
改憲へ弾みがつく結果の可能性がかなり高そうな気がします。

現段階での、多くの日本人のなかには、確固たる独立心は弱く、
アメリカに見捨てられても、大丈夫という
自信はなさそうですだから・・。

一般国民だけじゃなく政治家のなかでも、どれだけ
「独立派(真の愛国者)」がいるのか?

そこを見透かされているようにも。

非武装中立の理念を洗いなおして、我が物にするのが・・・
泥棒を見て縄を綯うか?






コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする