九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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情けない結末    らくせき

2010年09月24日 18時41分21秒 | Weblog
なんということ!
検察が、あっさりと釈放とは・・・

政治・官僚の責任はどうなる?

喧嘩になるのを承知で漁船の拿捕を命じた、
本当に責任のある人は、口をぬぐって知らん顔。
責任を下に押し付けて。
だいたい検察が日中関係を考慮して
釈放することは職務違反ではないのか?

これでは、かっての日本軍の独断専行と
その責任をキチンと追及しなかった過去の過ちの
繰り返しじゃないのか?

この事件では2つのことが分かった。
一つは、中国のえげつないやり方。
共産党独裁国家だから可能なえげつのなさ。
アメリカもえげつないけれど、また違ったイヤミがある。

二つ目が、日本の政治家・官僚の無責任さ。
こちらの方が気になるけれど・・・

中国から学ぶことが一つある。
それは原則はまげないということ。

日本は原則をまげて利を救った。
でも、これは尊敬されるやり方ではない。
誰もついてこない。

逮捕するのなら、それなりの大義がなければ・・・
こんなに簡単にタイルを投げるのは
大義などまったくなかったとしか考えられない。

獅子身中の虫のような困った連中がいるんだ。

キチンと責任を取らせないと、またチャンスを狙って
悪さをするな・・・。






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指紋まだなき白桃を雲に置く  工藤博司

2010年09月24日 08時55分51秒 | Weblog
先日の赤旗・文化欄で見つけた句。

指紋という言葉は、どちらかと言えばマイナスのイメージが強い。
桃には、収穫から食卓まで、一体、いくつの指紋が残されるのであろう。
そのたびに桃は汚されていくのだろうか。
作者は、生のままの桃を、自然のなかに置いて詠んでいる。
雲に置く、という表現に、作者の気持ちが強く現れている。

桃という言葉は様々なイメージを引き寄せる。
それは読む人と桃とのかかわり方でもある。

作者には、他に、こんな句がある。

 ふるさとの石を噛んでる塩とんぼ

 「ドイツイデオロギー」読み切って夏終る

     (らくせき)

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