スポニチ・アネックス・サイトに載った長友の活躍をお知らせしましょう。香川と同じくらいの期待を込めて待っていた、朗報です。セリエAに上がったばかりのチームが、ACミランの豪華メンバーに、2対〇で勝ったんです。イブラヒモビッチ、ロナウジーニョ、ロビーニョを向こうに回して。僕は長谷部と並べて、この長友が好きなんですよね。
【 金星奪取だ!長友 日本人ミラン戦初勝利!
パトを抑え込もうと激しくチャージをかける長友
Photo By スポニチ
チェゼーナの日本代表DF長友佑都(24)が金星奪取に貢献した。チェゼーナは11日、今季ホーム初戦で強豪ACミランに2-0で快勝した。
左サイドバックで先発フル出場した長友は、安定した守備でブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(21)らスターぞろいの攻撃陣を封じ、日本人で初めてセリエAでACミランから白星をもぎ取った。観戦に訪れた日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)を歓喜させた。
日本代表DF長友が、セリエA最強の攻撃陣を黙らせた。開始早々の前半4分、体を張ってブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの右クロスをブロックすると一気に波に乗った。1メートル92のスウェーデン代表FWイブラヒモビッチにも1対1で互角以上に渡り合った。20年ぶりにセリエAに昇格したチェゼーナが、優勝候補のACミランを2―0で破るという大番狂わせを長友が演出した。
「ヤバイね。勝っちゃったよ。アドレナリンが出て来て、結構訳が分からないことになってる。あのメンツに勝って、ヤバイよ」。試合後、興奮状態の長友は声を上ずらせた。
下馬評は完全にACミランが上。前線にはパト、イブラヒモビッチのほかにもブラジル代表ロビーニョ、ロナウジーニョ、さらに元イタリア代表のインザーギが顔をそろえる。5人のキャリア通算ゴール数は合計で942に上る。それでも長友は一歩も引かなかった。「パトの持つ足だったり、そのスピード感だったりを見ながら僕は間合いを考えながらやっていました」。ピッチ上では憎らしいほど冷静に振る舞っていた。
終盤、ペナルティーエリア内でインザーギを倒してしまい相手にPKを与えたが、そのPKをイブラヒモビッチが失敗する幸運ぶりも見せて「運も味方につけてガッツポーズしちゃいまいした」と笑った。
試合後、対じしたパトは「長友は素晴らしい。それにフェアプレーだった」と称えた。観戦していた日本代表のザッケローニ監督も「日本でもっとも優れた選手の1人、ロマニョーロ(チェゼナの方言)も少し話す。好青年だ」と自慢げに語った。
翌日12日が24歳の誕生日。長友は「日本ではもう(12日が)来てますね。本当に最高の勝利」と胸を張った。世界最高のサイドバックを目指す男の勢いが止まらない。 】
こんな長友が観られたなら、点取り屋ばかりを観る日本のサッカー文化をそろそろ変えても良い頃だ。そういうサッカー観って、僕は敢えてケンカをふっかけたいが、スポーツ観戦文化としては低級だと考えます。
【 金星奪取だ!長友 日本人ミラン戦初勝利!
パトを抑え込もうと激しくチャージをかける長友
Photo By スポニチ
チェゼーナの日本代表DF長友佑都(24)が金星奪取に貢献した。チェゼーナは11日、今季ホーム初戦で強豪ACミランに2-0で快勝した。
左サイドバックで先発フル出場した長友は、安定した守備でブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(21)らスターぞろいの攻撃陣を封じ、日本人で初めてセリエAでACミランから白星をもぎ取った。観戦に訪れた日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)を歓喜させた。
日本代表DF長友が、セリエA最強の攻撃陣を黙らせた。開始早々の前半4分、体を張ってブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの右クロスをブロックすると一気に波に乗った。1メートル92のスウェーデン代表FWイブラヒモビッチにも1対1で互角以上に渡り合った。20年ぶりにセリエAに昇格したチェゼーナが、優勝候補のACミランを2―0で破るという大番狂わせを長友が演出した。
「ヤバイね。勝っちゃったよ。アドレナリンが出て来て、結構訳が分からないことになってる。あのメンツに勝って、ヤバイよ」。試合後、興奮状態の長友は声を上ずらせた。
下馬評は完全にACミランが上。前線にはパト、イブラヒモビッチのほかにもブラジル代表ロビーニョ、ロナウジーニョ、さらに元イタリア代表のインザーギが顔をそろえる。5人のキャリア通算ゴール数は合計で942に上る。それでも長友は一歩も引かなかった。「パトの持つ足だったり、そのスピード感だったりを見ながら僕は間合いを考えながらやっていました」。ピッチ上では憎らしいほど冷静に振る舞っていた。
終盤、ペナルティーエリア内でインザーギを倒してしまい相手にPKを与えたが、そのPKをイブラヒモビッチが失敗する幸運ぶりも見せて「運も味方につけてガッツポーズしちゃいまいした」と笑った。
試合後、対じしたパトは「長友は素晴らしい。それにフェアプレーだった」と称えた。観戦していた日本代表のザッケローニ監督も「日本でもっとも優れた選手の1人、ロマニョーロ(チェゼナの方言)も少し話す。好青年だ」と自慢げに語った。
翌日12日が24歳の誕生日。長友は「日本ではもう(12日が)来てますね。本当に最高の勝利」と胸を張った。世界最高のサイドバックを目指す男の勢いが止まらない。 】
こんな長友が観られたなら、点取り屋ばかりを観る日本のサッカー文化をそろそろ変えても良い頃だ。そういうサッカー観って、僕は敢えてケンカをふっかけたいが、スポーツ観戦文化としては低級だと考えます。