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「日本サッカー・希望の星」と、ザック監督など(6)  文科系

2010年09月29日 00時08分34秒 | スポーツ
日本選手、ブンデスリーガを席巻

 ワールドカップでも3位になり、9月世界ランクも3位に上がったドイツの一部リーグ、ブンデスリーガで、日本人選手が大活躍中である。二つのニュースを、スポニチ・アネックス・サイトからご紹介しよう。

【“ブンデスのエース”香川に最高の高評価
 ドルトムントの日本代表MF香川真司(21)が、ドイツを代表する2大メディアから“リーグ最高の選手”と評価された。25日のザンクトパウリ戦で先制アシストと決勝弾をマーク。開幕6試合でリーグ3位タイの4ゴールを挙げる活躍で、欧州最多部数を誇る全国紙ビルトの平均採点は1・83(1が最高、6が最低)までアップし、リーグ全選手の中で1位となった。また、ドイツで最も権威がある専門誌キッカーの平均採点は2・25。こちらも同僚のMFサヒンと並びリーグトップに立った。
 さらに、27日発売のキッカー誌では見開きカラー面2ページで特集が組まれ、同僚の18歳MFゲッツェとともに「2人はブンデスリーガに天才として姿を現した」と絶賛された。香川のユニホームの売れ行きはエースのFWバリオスをしのぐ勢いで、9月初旬には注文が殺到するあまり配送トラブルが発生。移籍金は当初の35万ユーロ(約4000万円)から既に10倍にアップしているという。(ドルトムント・三村祐輔通信員) [ 2010年09月28日 ] 】
  
【 長谷部が貫禄の矢野に太鼓判「怖かった」 
 ボルフスブルクの日本代表MF長谷部が、フライブルクのFW矢野のドイツでの活躍に太鼓判を押した。26日の“日本代表対決”はドイツ4年目の長谷部がフル出場で2-1の勝利に貢献し、1年目の矢野に先輩の貫禄を示した。ドイツで初対戦した同じ静岡県出身の1学年後輩に「(矢野)貴章は体が強いのでドイツでも競り合いで負けていなかったし、起点になったときが怖かった。後半は出ていなかったのでウチとしてはやりやすかった」と感想を語った。
 一方、移籍後初先発した矢野は、前半終了間際に相手選手に踏まれて右股関節付近の裂傷と打撲で前半だけで交代。「(長谷部との対戦を)とても楽しみにしていた。だからこそ、最後まで試合に出たかった」と悔しげ。香川の活躍には「凄く刺激をもらうし、自分もそういうふうに活躍したい。日本人として頑張らないと」と前を向いた。(ボルフスブルク・三村祐輔通信員) [ 2010年09月28日 ] 】

 香川、長谷部、矢野と3人のこの大活躍には、格別の意義がある。まず、現在のドイツがスペインと並ぶ強国として世界の注目を集めていること。そういう今のドイツの特徴は、こうだ。まず、スペインと並んで近年、育成体制作りに成功していること。次いで、ほとんどのドイツ有名選手が、国内リーグでやっていること。イタリア、イングランドは移入外国選手に頼りがちだし、フランス、オランダ、ブラジル、アルゼンチンなどは国外に出ている選手が多い。つまり、香川、長谷部、矢野は、正真正銘の世界3位の選手たちを相手に、上記の成績を収めているのである。凄いことではないか。

 なお、追加のご注意を一つ。長谷部が、故障がほとんど明けて先発出場を始めてから、チームは3連勝。その前のチームは、確か勝ち星なし。ボルフスブルグの中盤守備で最も交代されることのない信頼篤き選手であり続けているのである。それも当然のこと。08~09年のボルフスブルグ優勝シーズン終了後に「キッカー誌選出ブンデスリーガ・ベストイレブン」に選ばれた選手なのである。その長谷部が「怖かった!」というのだから、矢野も凄いのだろう。矢野も、長谷部や長友とならんで体力強化マニアとして有名であることもまた、ご留意願いたい。Jリーグがそれだけ、レベルアップ急ということを示しているのだと思う。
コメント (1)
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