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「よたよたランナーの手記」(212) 心拍数管理トレーニング   文科系

2018年01月01日 21時22分56秒 | スポーツ
 標記の題名は僕の造語です。59歳でランナー入門をした1年後にはもう期外収縮・不整脈が起こっていた。そこで走るのを止めずに、心拍計を身に付けて走ってきたのが、今日まで走れている最大の原因です。その後二度のランナー危機があったのに。一度は、慢性心房細動・カテーテル手術から前後3年の完全ブランク。二度目が、前立腺癌のホルモン治療と陽子線照射治療の1年間。前者が2010年で、後者が2016年です。

 それでも今、2009年頃の走力に戻っている。これら全て、この心拍計のお陰とも言えます。心臓(病)という得体の知れない、しかも怖い異常の状況を、心拍数と言う形で目に見せてくれる。それで日々、危険を察知したり、効果的トレーニングを考えられたりと、医者にはできないことを出来てきた。

 現に、僕はこんなに、普通なら「危険な」ことさえしてきたんです。

① 07年の「北名古屋10キロマラソン」では、走行中3度ほど突発性心房細動が起こっている。ただしこれは走行ストップ・歩きを始めると、30秒で納まるとそれまでにはっきりと分かっている。事実そうして、タイム54分18秒でこのマラソンを走りきっている。ちなみに、僕の10キロ最高タイムは49分18秒。

② ただし、①の間中常に、こういう覚悟を持って走っていた。
「もし、医者の言うように慢性心房細動になったら、即心臓カテーテル手術を受ける。これは手術が早ければ早いほど完治確率が高いから」

③ 2011年には、医者に走るのを禁止された。が、心拍計とにらめっこで軽い運動から順に心臓の安全を確かめながら運動能力を高めて行って、1年半かかったが医者に走るのを認めさせて現在に至っている。

 これら全て、心拍計、いまではランニングウオッチのお陰です。

 以下は医者の言葉。何度も言います。
「ランナーには心房細動が多い。気づかずに走っていると死ぬこともあります」
「かかったら、早く手術を。手術後には、みんなけろっと走っていますよ」

 付け加えて僕。
「心拍状態さえ分かっていれば、医者よりも自分の方が自分の身体、心臓の状態をよく分かるもの」
コメント (3)
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