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「よたよたランナーの手記」(213)今のキロラップ   文科系

2018年01月06日 10時31分25秒 | スポーツ
 長い間、ジムマシン中心で走っていて、17年年始までの前立腺癌治療後に外走りをしてみたら、ある特定の筋肉が酷く弱っていると判明。そのころから、2日走れば1日は外走りという形に変えた。断然こちらの方が効果が高いと分かって、去年秋からは外を中心に走ってきた。すると、どんどん記録が伸びていく。その伸びが、去年秋以降はさらにスピードアップした。

 病気治療後の体力不足もあって1キロ当たり8分近かったものが、9月には7分30秒ほど、11月には7分15秒、12月初めには7分、そして今日5日には6分44秒まで来た。それも、無理をせず、心臓・血管などの心肺機能が向上するのを待つような自然な練習でこうなってきたのである。

「低速で長く走っていれば、同じスピードでの心拍数がどんどん下がってくる」というLSDトレーニング理論のやり方を半分ほどは取り入れてきたことになる。現に、これらの最初から最後まで、走行時平均心拍数は少ない日で140、多い日でも148とあり、急に記録が伸び始めた最近のなかで、キロ6分44秒だった5日の平均心拍数も146。ただし、この日の歩幅は93センチと僕としては最も長いストライド走法ということになっている。おかげで、1分のピッチ数140でも右足首を痛めないようになった。
「こういう向上した筋力でもって、ストライドを90センチ程度に狭めて、ピッチ150程にして走る」
 こんなやり方を実践してきたわけである。これが、記録が伸びてきた最大の理由だと、今は理解している。
 12月6日のここに「10キロ65分も行けそうか?」と書いたが、そんな目標が明日の現実と見えてきた感がある。今振り返れば、「失敗した。無謀すぎた」とここにも書いたストライド広げ、右足首痛もほぼ治っているし、これ自身も今日のための産みの苦しみだったとも言える。77歳になろうとしている今、こんなことも可能なのだと、ちょっと感慨が深い。

 が、無理は禁物。年寄りには特に、「好事魔多し」である。去年夏以降今日までのように、心肺機能が自然に高まってくるのをゆっくりと待つトレーニングこそ肝腎。
コメント (2)
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