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泣き面に、米シェール売れぬ金融破綻  文科系

2020年03月20日 08時49分57秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)

  アメリカが、標記の苦境に陥って、それがまた米バブル株価を大幅に下げているようだ。その震源地は、アメリカが散々いじめ抜いてきたロシア。そのロシアの復讐の仕組はこのようなものである。

 アメリカはこの何年か、「原油売買のドル支払い基軸通貨体制」のためにも、米原油価格はなんとか維持したいと画策してきた。アメリカがその原油価格主導権のためにやっと採算に乗せてきたシェールガス・オイルをなんとか売れるようにするために。ところがここに来て、サウジもロシアも大変な増産に励むことになった。つまり、アメリカの渇望する「他国に原油生産調整をさせて原油価格を高くし、単価が高いシェールガス・オイルを売れるようにしておく政策」に見事に失敗したのである。原油価格が18年ぶりという安値で、ちょっと前の何分の一かに急落してしまった。1000兆円近くが吹っ飛んだコロナによるこのダウ大暴落、恐慌に、ロシア原油攻勢が追い打ちを掛けた結果でもあるのだが、そのロシアはこう喜んでいるはずだ。

『これで、アメリカの新興シェールガス会社をたくさん潰せるだろう! 併せて、国家主導のシェールに将来を掛けて来たファンドや銀行にも大打撃を与えられる』

 アメリカは自分だけが暴力を使えると思い込みすぎてきたようだ。これで、ベネズエラ、イランに対するタガもどんどん緩んでいくならば、世界の平和のためにこそとてもよいことなのだが。

 ただ、今の世界情勢はこんなことを言って喜んでいられるようなものとは正反対、大変な状況なのだろう。ドイツのメルケルがこう叫んでいる。「第二次世界大戦以来の世界試練の時」。

 

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喜寿ランナーの手記(283)一難去って・・・  文科系

2020年03月20日 08時44分55秒 | スポーツ

 コロナでジムが使えないから、外走り専門になった。それも、疲労骨折が出やすいと言われているか所の痛みのために3月中程まで半月ほど階段往復だけをやっていて、17日から外走りを三日連続でやった。三日連続で走るというのは、10キロマラソンしか出たことがない僕としてはとても珍しいことだが、思ったほどの疲れもない。スピードをセーブしさえすれば、この僕が毎日でも何の支障も無く走れるものだ。7・5キロほど吹上公園周回コースを走るのだが、ウオームアップ走行後の5キロの記録で、それぞれこんな風に走ってきた。平均キロタイム、平均ストライド、平均心拍数である。
 17日  7分12秒、85センチ、143
  18日    6分46秒、89センチ、149
 19日    6分42秒、89センチ、159

 これ以前の最も直近の同じ数字が、3月3日の6分37秒、91センチ、149だから、心臓・血液・血管を中心とした心肺機能が、まだまだ低調と言うことだろう。19日の心拍数159というのは、僕としてとにかく高すぎる。
 
 ところで、上に「疲労骨折が出やすいか所の痛み」と書いたのは2月24日のここに書いたこの記述のことである。
『また、明らかにこの新走法が原因で右足の小指付け根の下辺りにも軽い痛みがあるので、大事を取ったという意味もある。このか所は、いわゆる疲労骨折が起こる部位だからで、渡りに船の休養となった。地面をつついて走るのは、足裏への衝撃が大きいのだ』
 ただし、今考えるに、この分析は不十分で、矢張り走り方、フォームの悪さの問題であって、これが原因である。左脚の蹴りが甘いのか、右足の前への伸ばしが足らぬせいか、とにかく右足のつま先を不自然に使いすぎていたということだった。そこにしわ寄せが来ていると言っても良い。それを意識して走ったこの二日間はここの痛みが全く出ていないから、そう理解した。まー僕程度の練習量のランナーで80歳ともなれば(この5月で満79歳・・)、あちこち故障・中断も起こるのだろう。それと上手く付き合う知恵を増やしていってこそ、いつまでも走れるということだろう。歳との付き合いは「無事、これ、名馬」で。つまり、無事を維持する方法の習得である。

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