米のナスダック30種が、2月中旬の最高値から20%近く、500兆円ほど吹っ飛んだことになる。コロナはきっかけに過ぎず、リーマンと同じような国際金融が創った「幻の株価」が弾けたということだ。日本の官製バブルも同じこと。ただ日本は、国も家計も赤字だらけなのに国際通貨というだけで持ってきたアメリカと違って、財産がある分信用があり、円は上昇する。そこへ持ってきて、サウジ、ロシアの対米反発によってもたらされた原油価格の暴落や、金利を下げざるを得なかった米に対してこれがあるのは中国だけという状況から、アメリカは踏んだり蹴ったりである。
真っ青なお顔と推察する名無し君、どうするね? いくらすったの? ただ君が叫んできた僕への非難と違って、僕はこの状況がとても哀しいよ。サンダースが当選しないかな。そして、ヘリコプターマネーだ!