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「老人は死ね」と?  文科系

2020年03月31日 13時49分18秒 | 国内政治・経済・社会問題

 新聞で志村けんの死に至る経過をよく読んだ人なら、今の政府方針に標記のような政策を感じたのは、僕だけではないはずだ。
「17日 倦怠感があり、自宅静養」
「19日 発熱や呼吸困難」
「20日 重度の肺炎という診断で入院」
「21日 人工呼吸器を装着。意識なし」
「23日 新型コロナウイルス陽性が判明」
「29日 死去」
  
  この記述の内、入院の後「陽性判明」まで、3日もかかっているというのはどういうわけなのか。その「意識なし」の2日前には「呼吸困難」症状があったというのに。そして、そもそも肝心の「いつ病院へ行き、初診」の日が書いてない。18日だとすれば、陽性がでるまで5日、19日だと4日かかったことになる。そこで思い出したことがある。コロナ検査にかかわる内閣方針が「クラスターの発見、その関係者の検査や隔離」というだけのもので、孤立発病者には病院がほぼ門前払いを喰わせて来たのではないかということだ。それとも、「検査のたらい回し」があることもはっきりして来たから、特定の病院にしか検査を認めていないのか? そして、そういう方針決定について、内閣がウイルス学者の意見は聞いたが、感染症公衆衛生問題の専門家を呼んでいなかったという事実も付け加わってくる。
「この際、死んでいただく老人が増えるのは仕方ないこと」という判断を下した疑いさえ湧いてくるのである。韓国がやったような、希望者全員検査からはほど遠い検査態勢を取ったのであるから。 

 

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喜寿ランナーの手記(284)この走法、僕の難点  文科系

2020年03月31日 12時07分26秒 | スポーツ

 去年12月から最新の合理的(らしき)走法に換えて以降色々試してきたが、僕にとって最も慣れず、いまだに難しい点を改めて記してみる。

 この合理的走法の最大の特徴は「前脚を腰骨の下に持ってきて、その膝を伸ばしつつ脚腰全体で地面をつつく」というか、「そうできるように腰骨をできるだけ前脚の上に持ってくる」というかの点にある。まー「脚を蹴った反動で、(逆脚と)腰骨を前に移動して、腰骨の下に前脚が来るようにする」ということなのだ。
 逆に、これができていない姿というのは、こういうものだろう。後ろ脚で地面を後ろに蹴り上げる分、その脚が前に出る時には膝をより大きく曲げて腰よりかなり前に出す姿になるはずだ。これは、いわゆる「腰が落ちた走り」になる。そして、腰高走りが、腰落ち走りよりも合理的な理由はこういうことだろう。後者は前者に比べてその一歩一歩でその都度いつも前者よりも膝がより大きく曲がる点で、モモなど膝の周辺に無駄な力がいることになる。スクワットを思い出していただけば分かるが、膝を深く曲げる方が遙かに余分な力が要って、疲れるという理屈だ。

 ところで、今の僕には相変わらずこういう暗中模索がある。脚腰全体で地面をつついて走るのであって、膝を曲げて地面を後ろに押して脚を前に出して走るのではないと言ってもよいのだろうが、つついた瞬間にもう離陸している脚の逆脚と腰をそれぞれどの程度前に移動させるのかということだ。この際まず、自分にあったこの走法のストライド・ピッチ数を模索している。つつきを強くすればストライドが広がりピッチ数が減るし、弱くすればその逆になるわけだが、それとは別に、こういう問題がある。この時前に来た腰に対して、その下の脚を「腰の真下に」持って来る、その瞬間の脚の位置と形がまだ分からない。もっとも、ストライドやピッチ数に応じて腰の移動の大小が決まるのだから、また、「蹴り、地面つつき」の度合いでストライドも変わるのだから、これら全てが、「蹴り、地面つつき」の自分にあった強さ、形をどうするのかという問題なのかも知れない。

 とこのように、長年慣れ親しんで来たフォームを変えるというのは、小さな故障も起こるし、まー大変なことだと、新たに気付くばかりの毎日である。小さな故障と言っても、慣れているから小さくて済んでいるだけで、左膝とか、右小指下の疲労骨折が起こりうる場所とか結構重要な故障だ。と、そんなこんなで、キロ6分45秒程度の走りで、今は右往左往の試行錯誤をしている。

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