九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

名古屋コーチンの問題   楽石

2007年11月21日 08時51分10秒 | 時事問題
赤福から名古屋コーチンへ。
賞味期限の問題から、嘘つき食品。
追求されるのは、食品会社ですが、
愛知県の場合は、少し様子が違っていますね。

検査した愛知県のほうが、どこかオカシイ?

① 第一、検査しますよと、言って検査。
② それでも、変なのがったが、誤差のうちと発表。
③ 検査のモノサシが違っていたことが判明。

愛知県は、一体、どこを向いて検査しているのか?



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他人のしない旅をしてきたので   文科系

2007年11月20日 12時12分47秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
他人のまずしない旅をしてきたので、報告します。
同行は我々含めて夫婦4組プラス私的契約添乗員として日本人旅仲間1人(我々の要望を入れてこの旅を作ってくれた人)、それに現地日本語ガイドと運転手の方各1です。ルートはこんなふう。断りがない地名は1泊ということです。

ベトナムはハノイ着(2泊)、ハロン湾日帰り観光を含む。紅河伝いに中国との国境都市ラオカイまで夜行列車で11時間かかって行き、旧フランスの避暑地サパ観光、モン族の村など。ラオカイで国境を徒歩で渡って雲南省河口へ。
(以下は全て車で移動)13時間かかって棚田で有名な元陽へ(2泊)、棚田の朝日夕日やハニ族村落の観光。またまた大移動、西方シーサンパンナへ。途中まずプーアル市で、茶文化研究所など。景洪へ移動(2泊)、タイ族の村や熱帯植物園など。飛行機で昆明へ行き、世界遺産・石林を見て、空路帰国。全11泊。

こうして、中国雲南省南部の高速道路が通っていない都市間を大移動したわけですから、辺鄙な中国の一端がよく分かりました。国道が土砂崩れで何カ所も寸断されていたり、国道上を谷川が横切っていてそこを自動車がじゃぶじゃぶ通ったり。(そういうことは一切事前報知がないんです。つまり行ってみないと分からない)都市の近くでは道路脇にまだ前照灯もついているパジェロが今ひっくり返ったばかりで転がっていたり。それも、しばらく行って別の事故処理中の警察に知らせたら、平然と「知っている」と答えるとか。まーすさまじい国です。

①日本文化の南方系伝来部分と言われるいくつかが興味深かったです。味噌、納豆、赤米、こんにゃく、技術豊富な竹細工などなど。
②世界遺産申請中の元陽の棚田は噂通りのものすごさでした。1000~2000mまでくらいの、盆地周囲の山々すべて頂上からフモトまでが棚田なんてざらでした。それでも急斜面が多いから一つずつがとても狭くて細長く、非能率な田んぼが多いです。こんな小さな棚畑まで、というものまでがあります。まさに猫の額。それら一つ一つに上から順に上手く水が入りこんでいくように作られている。大変な労力がしのばれました。1200年もかけて先祖代々耕してきたということです。
③少数民族にも現代風俗がどんどん侵入しています。山また山の山奥の、2000メートル高地村の小学校で口々に「マニー(お金のことです)」と手を差し出されて驚きました。シーサンパンナ・景洪のタイ族はほとんど観光で食っているようです。観光有力者らしい高床式人家に入ったとき驚いたことがありました。ここを訪れた世界の有名人の写真がずらーっと貼ってある。中に現第2皇位継承者夫妻のもあって、そこのオカミサンらしき人が「ナントカノ宮」と大声で名前を叫んでいましたが、僕は覚えていません。

昨年雲南北隣・四川省なある九寨溝、黄竜という世界自然遺産観光に次ぐ中国旅行でしたが、現代史の最新地域をまわる以外の今回のような旅を中国人はこう呼ぶらしいです。人文自然的観光。まーエスニック旅行ということですが、こういうのは結構好きなんです。

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平和ハイキングに参加して        まもる

2007年11月19日 00時49分41秒 | 国内政治・経済・社会問題
昭和区九条の会の「秋の平和ハイキング」に参加しました。
 主催者も会員のみなさんにいろいろ呼びかけたようですが他の行事と重なり参加した方が少なく少し残念でもありました。                   10人ほどで案内してくださる山本先生を囲んで出発しました。
 博識のみならず、ユーモアたっぷりの先生の解説に会員からは感嘆の声だけでなく笑いが絶えませんでした。
 先生のお話から花にも勝る木の実の美しさや多様性、そして冬芽の可愛さや健気さを知り、一同感心しきりでした。
 先生や会員同志の会話も弾みほんとうに楽しい平和ハイキングでした。
 最後に、春の海上の森をハイキングすることを約束して帰途につきました。

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嬉しい手紙  へそ曲がり

2007年11月18日 11時43分20秒 | その他
嬉しい手紙

 先月、病院内で講演した内容のレジュメ(A4 16枚)を親しい人に渡していたところ、こんな嬉しい手紙をいただきました。
           
        ★この文章、友達へコピーして渡しました★

 昨日はお目にかかってほんとうに嬉しかった。
 憲法9条の文章を、自宅へ帰って何度も何度も読み返しました。
 戦後生まれの私には知らないことばかり「生々しく伝わって」くる言葉から、どんなご苦労されたことかと痛感しています。
 アメリカの、徴兵制がないにもかかわらず、13万人がイラクへ・・・報道されていることしか伝わっていない・・・自分で求めなければと思っているところです。
 夫も真剣に読んでいました。
 歴史を多面的に見ることはとても重要であり大切だと感じています。
 「名古屋大空襲」の話は知りませんでした。
 私の亡父は通信兵であったと聞かされていました。しかし、亡父は戦争の話は「一切」なく、“知りません”と否定を続けました。どんなにつらいことがあったのでしょう。
 体験された方々が、今、戦争について「語ってほしい」・「文章にしてほしい」と願っています。この長文は大変だったと思います。
 これからもどうぞみんなに伝えてほしいと願っています。Thank you!ありがとうございました。

 9条の会はこんなふうにして広がっていくのだなあと、改めて実感しました。

 今夜また病院に帰ります。次の帰宅は今週の金曜日を予定しています。 


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私の戦争体験 12 へそ曲がり

2007年11月17日 11時45分47秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
学童疎開  

空襲があった後、学校ごと「疎開」という引っ越しをしました。子どもは邪魔であるということと、食糧が足りないからというのが理由だったようです。
 親戚などを頼って個人的に引っ越しする子もいました。こちらを「縁故疎開」、学校ごと「疎開」することを「集団疎開」と呼んでいました。

 私の場合は「集団疎開」でした。三重県の一志郡のある村ですが、この村へ分散して生活するわけです。学校は現地の学校に入るのですが、ここではひどい目に遭いました。
 四男の兄が入れ替わりに卒業して名古屋に帰ったのですが、これがどうも相当な「いじめっ子」だったらしい。“〇〇の弟がやってきやがった”ということで、今度は私がひどい虐めに遭いました。
 
 惨めだったのは、近くの寺の本堂で一斉に食べる食事です。少ない量なのに、それを上級生が“少しちょうだいね”と言って、入れ替わり立ち替わりに取っていってしまう。しまいには一口分しか残りません。
 すぐそばに先生がいたのですが、何も言ってくれません。知っていた筈だと今でも思っています。

 もっと惨めだったのは、親たちが時々日用品や食べ物を持って見舞いに来た時のことです。全員の親が来るのではないのです。見舞い品を持ってこられる家だけです。
 3間か4間続きの部屋の真ん中に親が車座になり、横に座った自分の子に持ってきたものを食べさせる、食糧難の時代ですからわれわれに呉れるはずがありません。
 来てもらえなかった子たちは空腹のまま外へ行くのです。見たくはないからです。

 夜は最も悲惨です。彼らは見舞い品の食べ物がなくなるまで、連日のように車座になってパーティーを開きます。
 リーダーが“乾杯!!”と叫び、一口ごとにわれわれに見せびらかしながら食べるのです。
 われわれは壁を背にして座ったままそれを見ているのです。仲間入りの出来なかった6年生の上級生が“見るな!見るな!”と囁くように怒鳴るので、パーティーが終わるまで、じっと下を向いたまま過ごすのです。

 4年生に荻野君という子がいました。いじめられっ子だったのか、よく上級生に殴られていましたが、この子がよく私を庇ってくれました。
 先生の居室には「乾パン」の入った箱がいっぱいあったそうです。配ってもらった記憶は全くありません。
 彼は先生の部屋へ忍び込んでいくつかを盗んでくるのです。私の手を引いて近くの畑の中に入り、そこで食べさせてくれました。こうやって、少しではありますが、飢えを凌いだものです。

 私の様子を知ったのか、母が迎えに来てくれました。

 しばらく名古屋にいた後、島根県の母の実家へ姉と疎開しました。ここで終戦を迎えています。ここでもいやな体験をしています。

 田舎の分校で1学年1学級編成だったのですが、ある日、学級に「雨合羽」が3着支給されたのです。籤引きの結果、1着が私に当たったのです。雨降りの日にはわらで作った「ミノ」を被って通学していた私にとって、これは天にも昇るような嬉しい気持ちでした。
 とたんにクラスの子たちから抗議が出されたのです。曰く“町から来たばかりの者が貰って、前からいたものが貰えないのはおかしい。”ということです。
 1着分について直ちにやり直しになりました。私はくじ引きにも参加出来ないのです。【よそ者】という扱いだっのです。このような仕打ちを度々受けました。

 戦争は人間の心をこんなふうに歪めてしまうのです。これも思い出したくない出来事のひとつです。
               (本土決戦に続く)
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是非、徳富蘇峰の本を(保守系)

2007年11月17日 00時03分53秒 | 国内政治・経済・社会問題
今日、私は、明治・大正・昭和を生きた徳富蘇峰の「終戦後日記」全4巻を買ってきました。徳富蘇峰は、無条件降伏への憤り、昭和天皇への苦言、東条・近衛元首相への批判をし、大戦の行方を誤った悔悟の念を赤裸々に明かします。
そして第二巻では、食糧メーデーでの天皇に米寄こせと叫び、極東軍事裁判に始まる1946年。蘇峰は熱海に蟄居し、マッカサーの米国政策からいかに日本を護るべきか、復活の道を探ります。3巻は、蘇峰は戒名を「百敗院泡沫頑蘇居士」と位牌に香を炊き、自ら「一周忌」と弔った蘇峰。新憲法は米国流と断じ、東京裁判の欺瞞性を暴露します。また満州国皇帝溥儀との会見録も付しています。
そして第4巻は、ゼネストの中止命令や新憲法の施行に揺れる昭和22年。蘇峰は日本の敗因を昭和の人材不足と断じる一方、中庸の欠如、行き過ぎの通弊を抱えた国の将来を憂えます。書籍の帯に無秩序乱脈、外尊内卑の日本に警告を鳴らすとなっています。私は、まだ4巻全てを読んではいません。
しかし、あの昭和の大戦は、以前からせめて明治以降から語るべきだと言ってきました。
このブログでは、結局、現在もテロ特別措置法や憲法九条改正問題などがテーマになります。
私は戦前を知りません。しかし、もう敗戦から60年余過ぎてしまいました。出来る限りあの大東亜・太平洋戦争への道での当時の状態や、戦後間もない日本の言論に接する事が、大事な事だと思ってきました。この徳冨蘇峰の本をしっかり読んでみたいと思います。
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平和憲法を守るには、何をしてこなければならなかったのか?  楽石

2007年11月16日 11時00分30秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
市民政治再考(高畠通敏)を読みました。
こんな部分が興味深かったです。

   

平和憲法がありますから、「普通の国」のように
自衛隊を海外派兵できません、という論では、目が内向き。
経済大国としての責任を果たしていないという非難があって、
自衛隊の海外派兵への道が開かれた。
では、「特殊な国」として、何をするのか?
積極的な政策を打ち出さなくてはならない。
ドイツの良心的な兵役拒否者は、戦闘のかわりに看護などに
携わらなくてはならない。
これにならえば、平和部隊を貧困国に派遣することも考えられた。
(若者にこうしたことを要求してこなかった。
それは要求する大人にも、そうした覚悟が必要。)

革新政党として。
率先して、海外に目をむけ、ボランティア活動に従事する。
国内的には、税金のなかから軍事費にあたる額を
南北問題や環境問題の世界的な解決にあてるように提案。
そうした海外への目配りがなかった。
したがって、後手後手に回ってしまった。

こうした非軍事の分野で国際的なリーダーシップを
とる政策に転換すること。
護憲とは、こうした運動を進めることだった。

    

護憲政党は、リーダーとして、なにもして来なかった。
今日のテイタラクは自業自得の面がある。

     

私も、自己の利益が守られた時点で、保守化していました。
若者の保守的な傾向が指摘された頃、
革新信仰のあった私は、自分が保守化してのに全く自覚がなかった。
卒業旅行に海外に行く大学生を見ても、なにも感じなかった。
時代が動いていた。
若者に指針を与えることなんて、全然考えてもいなかった。

平素が肝心という格言に、なっとくしてしまいました。

しかし遅ればせながら、こうした事に気づかせてくれた
ブログの場に感謝しています。





   


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民主党の新テロ法案の対案にも反対。    まもる

2007年11月16日 00時39分03秒 | 国内政治・経済・社会問題
新テロ法案の対案骨子(要旨)とその行方は下記のようなものだそうだ。

14日時事通信社は、14日午後の民主党外務防衛部門会議の模様を伝えている。

『民主党は14日午後、党本部で外務防衛部門会議を開き、政府の新テロ対策特別措置法案の対案としてまとめた「アフガニスタン復興支援特別措置法案」(仮称)の骨子を了承した。ただ、異論も相次いだため、法案化作業は難航しそうで、12月15日までの今国会会期中の法案提出は困難な情勢だ。』(14日時事通信社)

そして14日毎日新聞は民主党の「テロ特別措置法案」骨子案(要旨)を具体的に掲載、報じている。
 
 『民主党の「国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案」骨子案の要旨は次の通り。
・支援は、停戦合意が成立しているか、民間人への被害が生じない地域で実施
・支援内容は(1)農地整備(2)医療(3)生活関連物資の輸送、配布(4)治安維持改革支援(5)非合法武装集団の武装解除
・実施形態は(1)自衛隊の部隊等(2)警察官、医師等の文民(3)自衛隊、文民の共同。国際治安支援部隊(ISAF)の地方復興チーム(PRT)を想定
・実施前に国会の承認を得なければならない
・テロ防止のための国際社会の取り組みに積極的に寄与するための法整備が速やかに行われるものとし、自衛権の発動に関する基本原則と国連憲章7章に基づく集団安全保障措置に関する基本原則を定める
・政府は国連緊急平和部隊の設立に取り組む
・海上阻止活動が国連安保理決議に基づき行われる時には、参加のために必要な法整備について要否を含めて検討
・施行から1年を期限』(14日毎日新聞)

★これを読むと色々と疑問が湧いてくる。基本的な疑問はイラク支援より一歩も二歩も踏み込んだ対案となっているのではないか?
 支援内容や実施形態もさることながら、①国際貢献に積極的に寄与するための法整備を速やかに進めること。②自衛権発動に関する集団安全保障措置の基本法の制定。③国連平和部隊の設立など現行憲法を逸脱する提案をしていることである。

 私としては自民の「テロ新法」同様、民主党の「テロ新法対案」にも反対したいと思うのですが、皆さんはいかがお考えでしょう。
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拉致問題の行方   楽石

2007年11月15日 17時41分53秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
拉致家族の皆さんがアメリカへ。
アメリカ議会などに北朝鮮のテロ国家解除を
思いとどまって欲しいと訴えに。

このニュースはとても痛ましく感じます。
一体、日本政府はなにをしているのでしょうか?
日本外交が戦後一貫してアメリカに依存してきたために
自分で問題を解決する力が弱くなっているのでは
ないでしょうか?

中国や韓国、ロシアなどにも、きちんと協力してもらえる
普段の付き合いがないのが、解決への道を狭くして
いるのではないでしょうか?

日本国民の生命と安全を守るのが国家の役目。
関係者は一生懸命に努力していると思います。
しかし政治の指導者は、もっと思考を柔軟にして
考えることがあるのではないでしょうか?

リーダーの思考停止が感じられて・・・

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民主党のお手柄を見る  文科系

2007年11月15日 15時54分58秒 | 国内政治・経済・社会問題
小沢の、しかも個人論文の「自衛隊恒久派遣」を安倍内閣の諸動向よりも悪いと言うがごとき民主党のあら探しが、このブログでも盛んです。そこから「民主党は自民党以上に悪だ」などの結論を導き出すやり口ですね。「自民、民主以外でなければだめだ」とアピールする少数政党の狙いと言えましょう。

こういうやり口について、僕はここのコメントでたびたび次のように書いてきました。
「今の情勢下でのこういう主張は、客観的には自民永久政権存続を支援することになる。イラク戦争支援など対米追従の国連無視、官僚の悪習やりたい放題、審議会などで御用学者の保護育成などなど、自民永久政権下で積み重なった悪習は極めて多い。よって、こういう悪習存続を客観的には支援することにもなる主張である」

さて、そういう考え方から僕は、「民主党のお手柄」をあえて、わざわざ大きく取り上げてみようと、思い立ちました。
①このブログでも共産党支持の方々などが民主党に貼り付けてきた以下の主張は、この数ヶ月の民主党の行動から誤りと判明し、お手柄と見るべきであるということ。
「テロ特措法反対、イラク給油の文民統制違反問題など本気で貫くわけはない」
②①に関連して、対米追随でなく国連重視の姿勢も、ここまでの民主は十二分に貫いてきたといえるということ。
③ここ数日新聞を賑わせている、「各種審議会、政府委員会の『国会同意人事問題
』で自民党が「(民主党の)『ねじれ』威力に困惑」(毎日新聞)しているという、そういうお手柄もあります。
14機関28人の委員のうち、厚生、労働、運輸出身の3委員候補を民主主動でこの昨日に否決しました。これは毎日新聞が「官僚OB狙われ」と書いているように、2000万円近い報酬を受ける官僚天下り批判と言う趣旨です。
ちなみに自民推薦のこの3委員に共産党は賛成したということですが、これはどういうことなんでしょうか。共産党が野党に同調せず、自民提案に賛成する。この内実を誰かご存じでしたら教えてください。


「民主のお手柄」、これからも素人判断で目についた物にすぎませんが、どんどん探し出して、報告していきたいと思います。自民対民主の対決点から見る民主の動向や、野党共闘の内実を論議する絶好の材料だと思いますから。共産党支持の方なども含めて、どんどんご批判下さるとみんなが勉強になると思います。
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女性の社会進出、91位だって。         ネット虫

2007年11月15日 00時07分37秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 中日新聞によると、世界経済フォーラムが世界の「男女の格差指数」を発表した。
 男女格差の少ないのは順に、スエーデン、ノールウエイ、フィンランドと続いて日本は91位で先進国の中でも最も評価が低く、前年の80位からも後退しているという。
 評価の項目では、幹部への登用・賃金などの待遇面が97位であり、議員数・閣僚ポストなど政治参加も94位と低い。意外なのは学歴も69位と低迷している。
 先進7ヵ国では、ドイツが7位、米国が31位。アジア諸国ではフィリピンが6位で高い評価である。今回の調査は128か国での結果である。

 男女格差から見ると128か国中の91位とは、なんとも情けないが、
男性から見ると「えっ・・うそー」と言った気分である。

 しかしよく考えて見ると、マスコミやスポーツや家庭で見せる女性の活発さは、見せ掛けに過ぎなかったのかもしれない?
 格差一般の問題は話題になるが、女性の社会進出についての格差はそれほど話題にならないのはどうしてだろう。

      
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「平和のともしびウォーク」のポスターが出来ました。   昭和区九条の会

2007年11月14日 23時29分14秒 | 国内政治・経済・社会問題
☆タイトルをクリックいただくと映像が拡大します。 


★開戦の日を記念し、平和を願う冬の行事「平和のともしびウォーク」を企画しました。

 今年も十二月八日(土)午後5時から8時まで、桜山から今池まで行進します。

 そして、そのポスターが、イラストレーター「茶木さん」の手で出来上がりました。

 夕焼けの空の下、平和を願う行進にそれぞれのともし火を掲げて行進する

人々の様子が楽しく描かれています。

 みなさんも、十二月八日には、是非この行進にご参加ください。

 
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海上の森で紅葉を満喫しませんか。    昭和区九条の会

2007年11月14日 21時25分56秒 | 国内政治・経済・社会問題
★タイトルをクリックすると写真(海上の池)が大きくなります。

以前にもご連絡しましたが、「海上の森」の秋を楽しむ催しを行います。
 秋の『平和ハイキング』という催しです。
 瀬戸の知人の情報では「紅葉がいいよ」とことです。名古屋から約1時間
で木々の中を散策し、小鳥の声、紅葉、落ち葉を踏みしめて歩ける「海上の
森」・・・。ご参加をお待ちしております。

(日時)11月18日(日)午前9時集合(昭和区役所、北側道路)
           帰り 午後4時頃。
(参加費)500円。
(連絡先)舟橋  090-8153-4590
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原油の先物価格高騰    楽石

2007年11月14日 17時13分52秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
アメリカのサブプライム・ローンの影響で
少し勢いが弱まりましたが、
原油の先物価格が100ドルに近づいています。
石油の値上がりは、これからの私達の生活に
大きく影響しそうです。

この価格の高騰の原因のひとつが年金マネー。
その投資先が株式などから、商品先物取引市場へ。

年金生活者としては複雑な気持ちです。
こんなカタチで世界につながっているなんて・・・

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このブログを自然消滅させないために  文科系

2007年11月14日 15時56分37秒 | その他
12日間日本にいませんでしたので、ここにノータッチでした。久しぶりにここを覗くと気づくことも多いです。

アクセス人数が、閲覧画面数をも含めて7~8月を過去最多のピークとして、どんどん減っています。2月くらいから築いてきたこのピークが、2~3月に戻ったように感じます。ピーク時の週1000人近いアクセス、3000を超える閲覧数が、それぞれ三分の二ほどに減り、2~3月と同じになりました。さらに昔では、閲覧数はこの7~8月よりも多いときはありましたが(去年の8~9月には週3502面が読まれたということがありました)、アクセス数はとにかくこの7~8月が最高でした。
数は発言力です。民主主義下の力だと思います。このブログをそういう意味で育て続けていくために、改めて以下の呼びかけをさせていただきます。もちろん、僕個人の単独かつ勝手な呼びかけに過ぎませんから、不賛成の項目は無視していただいても全くかまいません。

1 投稿はあるが、コメントが少ない。ほとんど討論になっていません。だから投稿する側からすれば、投稿しても全く面白くありません。とにかく気づいたことはなんでもコメントしていただけば嬉しいのですが。

2 投稿自身も特別多い落石さんなど少数の人に限られています。また、単なる紹介記事、それも要約なしのずらずらした物も多いです。別のブログ記事を、要約報告するならばまだ良いのですが、そのまま長々と紹介するだけならば、そのアドレスが書いてあるのだから、無駄なことではないでしょうか。
とにかく日々思ったことを何でも書きあいましょう。

3 政治・経済を離れた投稿もどんどん欲しいです。人間は政治・経済だけで生きてるわけじゃないし、9条も政治・経済だけの物じゃないはず。要は人間の普通の生活、その喜怒哀楽を語り、その中から政治・経済も語るということじゃないでしょうか。古いタイプの政治論は、「生活」が政治議論の手段になっているように見えたものでした。

4 あっそれと、ブログへの投稿者名つまり紹介者名のない紹介記事はやめましょう。こんなの非常識です。「質問があったら、筆者自身にいってくれ」なんて、安易すぎます。


 

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