東京都庭園美術館.
パンフレットから抜粋すると
---アルフレッド・ウォリス(1855-1942)は、イギリス、コーンウォールの港町、セント・アイヴスで船具商を営み、70歳になってから独学で絵を描き始めた。その発見のきっかけは、1928年、セント・アイヴスを訪れた二人の画家が偶然ウォリスの家の前を通りかかり、壁に掛かった彼の絵を眼にしたことによります。その作品は船乗り、船具商としての前半生を反映するように、荒海を航行する帆船や蒸気船、灯台、セント・アイヴスの港や街の情景などを、ボール紙の切れ端や板に船舶用のペンキで描いたもの---
百聞は一見にしかず.ウェブギャラリー
http://www.alfredwallis.org.uk/
をご覧あれ.ただし,ものすごい枚数です.
船のそばに灯台が水平に建っていたり! 鶏とヒトと家がおなじ大きさだったり,とにかくおもしろい.帆船・ボート・家など,同じものがひとつの画面に配列されることが多いが,スイングしている.船舶用のペンキというのも,渋くて良い.こどもの絵みたいだが,彼独自のテクニックあるようだ.でもルソーの絵みたいに,受けたいという感じがなくて,そのぶん上品だ.展覧会から一枚ちょろまかして,家に飾りたい
描くことが好きだったそうで,壺とか,箱とか,ふいごとか,家の中で無事だったものは何もなかったという.信心深く,日曜日は絶対に絵を描かなかったという...彼にとっては絵を描くことが「仕事」だったというのがおどろき.
絵は描きたいように描くのがいちばん.しろうと絵画教室になんて,行かないほうが良いのでは...
パンフレットから抜粋すると
---アルフレッド・ウォリス(1855-1942)は、イギリス、コーンウォールの港町、セント・アイヴスで船具商を営み、70歳になってから独学で絵を描き始めた。その発見のきっかけは、1928年、セント・アイヴスを訪れた二人の画家が偶然ウォリスの家の前を通りかかり、壁に掛かった彼の絵を眼にしたことによります。その作品は船乗り、船具商としての前半生を反映するように、荒海を航行する帆船や蒸気船、灯台、セント・アイヴスの港や街の情景などを、ボール紙の切れ端や板に船舶用のペンキで描いたもの---
百聞は一見にしかず.ウェブギャラリー
http://www.alfredwallis.org.uk/
をご覧あれ.ただし,ものすごい枚数です.
船のそばに灯台が水平に建っていたり! 鶏とヒトと家がおなじ大きさだったり,とにかくおもしろい.帆船・ボート・家など,同じものがひとつの画面に配列されることが多いが,スイングしている.船舶用のペンキというのも,渋くて良い.こどもの絵みたいだが,彼独自のテクニックあるようだ.でもルソーの絵みたいに,受けたいという感じがなくて,そのぶん上品だ.展覧会から一枚ちょろまかして,家に飾りたい
描くことが好きだったそうで,壺とか,箱とか,ふいごとか,家の中で無事だったものは何もなかったという.信心深く,日曜日は絶対に絵を描かなかったという...彼にとっては絵を描くことが「仕事」だったというのがおどろき.
絵は描きたいように描くのがいちばん.しろうと絵画教室になんて,行かないほうが良いのでは...
下手なコメントは差し控えます。
それにひきかえ,絵画教室の生徒さんたちは楽しそうですね.