【台風１３号】：日本列島に接近 東日本で大雨の恐れ 伊豆諸島では線状降水帯が発生する可能性も

【台風１３号】：日本列島に接近　東日本で大雨の恐れ　伊豆諸島では線状降水帯が発生する可能性も

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【台風１３号】：日本列島に接近　東日本で大雨の恐れ　伊豆諸島では線状降水帯が発生する可能性も　

　活発化した前線の影響で、東日本で7日にかけて大雨の恐れがあるとして、気象庁は6日、土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。伊豆諸島では7日午前にかけ、局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性がある。

　台風13号は日本の南を北上し、7日から9日ごろにかけて東日本や東北に近づき、進路によっては上陸する恐れがある。

　6日は西日本から北日本の広い範囲で大雨となり、気象庁は各地で記録的短時間大雨情報を発表。福島県伊達市付近では午後2時までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。

　気象庁によると、日本の東にある低気圧から延びる前線が7日にかけて西日本や東日本を通過。台風や熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続く。

　台風13号は6日午後9時現在、時速約30キロで北東へ進んだ。中心気圧は千ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の南東側220キロ以内と北西側165キロ以内は風速15メートル以上の強風域。

　7日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、伊豆諸島250ミリ、東海150ミリ、東北と関東甲信100ミリ。その後の24時間は、伊豆諸島100～200ミリ、関東甲信100～150ミリ。（共同）

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・災害・台風】　 ２０２３年０９月０７日 　００：４６：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。