【卓上四季】:何をしている
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【卓上四季】:何をしている
自粛強化が必要、いや気にしすぎても経済が回らない―。堂々巡りの疲弊感を作家の綿矢りささんは洗濯機に例えた▼「洗浄モードと脱水モードが延々くり返されるなかで、ちょっとずつ生地のすり減っていく洗濯物みたいな気持ちになった」(「あのころなにしてた?」新潮社)。コロナ禍が始まった2020年の日常をつづった日記だ。当時は、年内には収束してほしいとの願いを込め、題名を決めた▼、
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元稿:北海道新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【卓上四季】 2022年04月07日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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