たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

不器用にしか生きられない

2017年10月13日 19時55分31秒 | 祈り
 昨日よりぐんと気温が下がり、朝から雨の寒い一日。外でお昼を食べて面接場所に向かうもまず乗り換えに時間がかかりました。時間一応調べていったんですけどね、ずんずん歩いてようやく乗り換え口にたどり着いたらお手洗いに行きたくなってしまい、快速を乗り過ごしたら今度は各停に乗るのにいったん階段をおりてまた上って隣のホームへ。こりゃ大変だ。最寄駅から面接場所までは3分ぐらいですぐにわかりましたが、事前連絡で別館に来てくださいとのことだったので、お手洗いでカーディガンからジャケットに着替えマスクを外してコートと傘と鞄を抱えながらようやく指定の場所にたどり着いてほっとしたら、少し待たされたあと道路をはさんだ別の建物に案内されました。その間すごく寒かったし雨が降っていましたが傘をさすほどでもなく、慣れない所をぐるぐる回ったので緊張してきてしまいました。会場に入ったら面接官三人が構える机の前に椅子がぽつんとひとつ。それでさらに緊張感がぐっと高まり、言葉足らずに正直ベースのことしか言えませんでした。どこに行っても人間関係問題なく、誰とでもうまくやっていく自信ありますとか、高い志をもっていますとか言えず、どこまでも口足らずの正直ベースのことしか言えませんでした。言えないことの方が多すぎるし不器用でね、ほんとに、自分にも人にも正直にしか生きられないがわたしなんだと再認識した次第。もう少し優等生っぽくマシにやれなかったのかと落ち込みました。これがわたしなんだからしゃあないか。疲れました。

2014年5月20日の記事、「自分を信じて・・・」。その時は書けなかった手帳日記のとおりを書こうと思います。あんまり気分のいいもんじゃないですがよろしかったらお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/preview?eid=d41bc0c4624adc2292f2dcf8a7e43740&&t=208543955159e08df1b0d2b?0.8726618709646681


「2014年5月19日

○○ンズ・タワーで団体交渉

派遣会社・ユニオン・▲▲会社のM氏、A氏、A弁護士がオブザーバーとして同席。

 A弁護士が目をつりあげて切れていて、怒鳴るような話し方からスタート。わたしがもっと▲▲会社を攻撃するべきだったのに、そういう場だったのにできなかった。細かく話が進んでいくというイメージを勝手にもっていた。最近切れやすくなっているという評判らしい。通常こういうもんではないそうだ。こうやってM氏は弁護士の陰に隠れているんだなあ。私一人にぎりつぶすために何百万というお金が動く。こうやって世の中は回っているんだということに頭がついていかない。気持ちのいい場所が他にあるのかな。必要とされる場所があるのかな。こういう形でひきずりおろされたのは悔しい思いはまだある。でもここまでやれた。
まだ労働委員会もあるので自分の中で仕切り直しだ。
謙虚に生きなければならない。ごうまんになってはいけない。
もっと気持ちのいい場所がきっとある。
ようやき少しずつ動きはじめようとかなという気持ちにちょっとなれた。

切れている弁護士先生の顔をもっとマジマジとみればよかったかなとは思う。

こんな奴に守られてばかげている。
ただみなさんにちゃんとあいさつすらできなかったのは残念。
もう少しがんばったらきっとほんとに納得できると思う。

一度きりの人生。ここで気づくことができてよかった。

ロビンのように自分に生きることはできないが、もう少し気持ちのいい場所で自分を大切に生き直したい。

ただ今回の流れをユニオンとしてどうやって責めていけるのか。
6/25はどうなるんだろう。楽しみながらいこう。

派遣会社が▲▲会社に出てきてもらうのが大変だったようだ。
それにしても弁護士がこんなふうに悪とは。
★★大学出身で、★★の法科大学院の講師もやっているんだそうな。
なんだかなー。

▲▲会社残念。
M氏残念。
こんな弁護士に守られて残念。
いいことないよー、ほんとに。

なにが正義なのか、わけわからない。
ただごうまんではいけない。
人をだましたりしてはいけない。
自分の感性を信じて一生懸命生きていけばいい。
妹の分まで生きるという役割を忘れなければ大丈夫。
私にはまだやりなおせる時間がある。
一度きりの人生。
きっとやれることがある。
やるべきことがある。
こういう形で強制的に排除された悔しさをまだぬぐいきれてはいないが、ここまでがんばってきたのでようやく納得できそうかな。
自分自身を少しずつ次の道へと方向転換。きっと大丈夫、きっと、きっと。

一生懸命やってきた人を強制的に排除するようなことをしていてはいいことないですよ、といいたいです。

朝、帝劇で『レディ・べス』の当日券を購入。
私の前でB席が売り切れた、残念。
9,000円の補助席。(S席のすぐ後ろなのでみやすくてお買い得。)
その後すぐにS街へ移動。
駅構内でおそばといなり、それからお茶してユニオンのSさんと落ち合い、〇〇ンズ・タワーへ。Tさんと合流して団体交渉のテーブルへ。

終わったあとユニオンで打ち合わせ。
その後『レディ・べス』夜の部観劇。
昼間のことを色々と考えながら観ていたら、歌詞がとても身近に感じられ共感できるものが多かった。
フェリペ王子ふたりのチケットホルダーもらい、夜は終わってからお見送りイベント有。
平方さんフェリペ王子とロビンの仲間3人組。育ロビンあいさつもあったし、幸せな時間でした。
こういう時間必要。こわれちゃう。」

 ユニオンに行ってしまったことが正解だったのか、今もわかりません。負け戦とわかっていたユニオンと弁護士との闘いなのだということを理解できていませんでした。そうとは理解できていないまま、その後わたしは一年近くをかけてさらにさらにすり減っていくこととなりました。頭がおかしくなりそうなことの連続でした。どんな経過をたどったのか、もしお時間とご興味があればこちらのブログに詳しく書いていますのでのぞいてください。

http://blog.goo.ne.jp/aozoratomidori

気分悪くなっちゃいそうなので自分で書いておいておすすめはしません、もしご興味があれば・・・。

 この時からおよそ3年半の歳月が過ぎました。次の居場所に、必要とされる場所に出会えるかどうかまだわかりませんが、ずたずたに擦り切れたところからここまで回復してきたわたしで、明日『レディ・べス』を観劇します。エリザで花ちゃんにばかり偏ってしまったことを後悔しているので綾ちゃんべスも観劇予定ですが明日は花ちゃんべス。涙があふれてしまうかもしれません。自信のない顔して俯いてばかりいてもいけないですね。小さなHappiness(by『ハンナのお花屋さん』、大切に感じていきたいです。

 今日も長文、失礼しました。