ちょっと弱音のつまらないひとり言。
失業中で毎日が日曜日みたいなお前には関係ないだろうっていわれそうな10連休。いやいやそんなことはないです、関係機関が休みなので大いに関係あり。連休明けの週は試験と試験準備、その他つまらない用向きで忙しくなりそうです。自分の中では本命のつもりの作文に向けて、毎夕自転車で資源ゴミ回収ボックスに寄った後カフェで勉強中。たいしたことはありません、毎日カフェではもたないので最近はマックで長居しています。ドライブスルーだけなのかなと遠めに眺めていただけだったのを思い切って入ってみたら店内広くって大助かり。コーヒーとアップルパイだけで3時間も4時間もいるの申し訳ないと思いつつ、こんな田舎でおばさんが一人連休中に勉強している光景など異様でしかないだろうなと思いつつ勉強中。字を書く機会が少なくなってきているので、これはおさえておかねばならないだろうと思うことを書きながらおぼえています。さびついてきた頭に入っているのかしら、不安。
郷里に戻ってきたのは冷たい風が吹き始めた11月半ば、気がつけば新緑の季節ですが車社会への挫折から社会とのつながりは依然切れたまま。電車に乗って出かけることが稀になり、ほとんど人と話すこともないまま、街の喧騒から遠ざかった生活をしていると前職のこともだんだん忘れつつあり、せっかくの経験の感覚が薄れつつあります。こんな自分がまたハードな仕事を本当にやれるのか、ご縁があったとしても家から通いきれるのか不安しかありません。
作文が通ってしまったところに面接に行くかどうか決め切れないまま、本命のつもりに向けて電車での行き方を先ほど調べていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。乗り換え2回、ありがたいことに乗り換えルートを写真つきでネットにあげてくれている方がいるんですね。なんか複雑で慣れていない身にはすごくわかりづらい感じで、朝集合時間に間に合うように行けるのだろうかと、これまた不安しかありません。もっともっと巨大な都心のターミナル駅の、もっともっと大混雑の中を毎日乗り換えていたはずなのに、自分が毎日通るルート以外は迷子になっていたのに、慣れというのは大きくて、ものすごく単純な郷里の一番最寄り駅にすら慣れることがまだできていません。夜になると真っ暗だし、おそい時間になるとヤンキー?何者?っていう若者たちがなんにもない暗がりのなかでたむろしていたりするのがこわくって慣れることができていません。自分足腰痛くってふらふら歩いているくせに、気がつけば人の歩くスピードがおそいと感じている自分がいます。都心が人多すぎて歩くスピードも速すぎるんですけどね、なんだか全てが今は夢のごとし。
つらつら考えるに、大会社から使い捨てにされて気がつけば弁護士との闘いでズタズタになった自分のままで部屋を引き払って帰郷する道を選んでいたらもっと悲惨だったなあと思います。選択肢が多い都心にいたから新たな出会いがあり、すごく苦しかったですが社会とのつながりを取り戻して立ち直ることができました。だから今こうしてまた目指してみようと思える道があるわけで、さびれつつある車社会では有り得ない道。だから、収入が途絶えまま家賃を払い続けた日々はいたいですがこれでよかったのだと思いたい。家賃負担がいちばん大きいし、隣や上下にどんな人が住んでいるのかわからない集合住宅の大変さも承知している、年齢も年齢なので買うのか借りるのかという選択もしていかなければなりませんが、おそらくこの先消滅していく自治体のひとつになり得るであろう郷里にこのまま暮らし続けるという選択肢はたぶんない。荷物を減らして、自由になってまたどこかへはばたきたい。そのための断捨離。
平成の間に全てを整理することはできませんでしたが、大量の妹の荷物が詰まっていた押し入れの中、半分ぐらいは整理できました。毎日毎日資源ゴミ回収ボックスに洋服を持ち込み続けました。令和に入ってからは空になった段ボールを少しずつ持ち込み中。ひとつひとつたたんでまとめていくのはなかなかの力仕事。埃をかぶっているので手が真っ黒になるし、大変ですがようやく先がみえてきました。なんとか一段落。あとはまだまだある自分の荷物をなんとかしなければなりません。こうして死んだあと片付けてくれる人がわたしにはいないのでこの世にいる間に自分でやります。
作文の試験の集合時間に間に合わなくても、作文が書けなくても交通事故に巻き込まれるなどない限り人生は終わらない、次のチャンスはある。家賃負担から解放されているのだから、餓死することも孤独死することも今は心配しなくていいのだから焦るでないよ、自分。
宝塚のチケットはまったなし、そこだけ。星組のさゆみさんの退団公演は8月の日曜日でぎりぎり確保、申し込んだときあと1名だったかな、完売しています。ほんとは7月も行きたい。花組のさゆみさんの退団公演、発売日を忘れてしまっていたの今日気がついたので問い合わせたらすでに全日程完売とのこと、さすがですね、平日の後方席ですが別のバスツアーを一応確保。あの世に旅立つとき後悔したくないのでね、せっかく大劇場に日帰りできる地の利を満喫したい。大事なの、そこですか、そこです、わたしの生きる喜び・・・。
小顔美人の、全く個性が違うふたりのさゆみさん、秋に相次いで退団予定。
こういうさみしい感覚、ずんこさんの退団以来かも。
作文の試験が終わったら、ド〇モに行かないと2年縛りでさらに月額料金があがってしまいます。今でもすごく高い、なんでこんなに高いのか、仕組みがややこしいので忘れてしまいました。あんまり行きたくないんですよね、なんか間違っている気がします。ショップはどこにあるのだろう。都心の駅前にはどこも競うようにあったスマホショップ、郷里の主要駅近くには全く見当たりません。車でしかいけない大型ショッピングモールでしかみかけことないです。これまた車なのかな、スマホショップに行くのも車だのみ?街がそういうふうにつくられてしまっています。今は当たり前のように車を運転している同級生たちもみんな少し先の未来には運転することが大変になってくる高齢者予備軍、歩くこともおぼつかないおじいちゃんが車で墓参りにきている光景を最近見かけましたが、公共交通機関を整備してこなかったツケは、これからさらに顕在化していくんだろうなと思います。なんか哀しいね、郷里・・・。