2015-16年の『エリザベート』でマデレーネを演じた可知寛子さんのブログ
「2020年04月24日 「ヘアスプレー」の公演中止について」
https://ameblo.jp/hirokosu/entry-12592077383.html
「私の家族は私以外全員が医療従事者です。自分の命を張って他人の命を守っています。
自分の悔しさなんかと家族や大切な人たちの命を引き換えにする事はできません。もちろん自分の命も。そしてこれを読んで下さっている貴方の命もです。
これからの自分の歩む道や人々の未来は人生が続く限りいくらでも切り開くことができる。悔しさも取り戻す事ができる。命さえあればです。」
「自分の行動次第で、必ず近い未来お客様の笑顔でいっぱいの「生」の舞台でお会いできる事を私は信じています。
その時まで皆さまもしばし耐えてお待ち下さい。」
可知さん、命さえあれば、また舞台で会えますね、会いましょう。
先のみえない不安はみな同じ、それぞれに悔しい思いがあります。それでも生きてさえいればやりなせる可能性の扉は開かれている。過ぎ去った時間、失ったものを悔やんで泣いていても仕方ないですね。捨て鉢にならず、ワクチンができるまで感染しないよう行動をひかえて、そしてまた笑顔で会える日を信じてわたしもなんとか生き延びます。