イギリスへの旅の思い出-ロンドン3日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/6e06f9250023a99a390a578a3b3296e0
苦い記憶と共に時々思い出すイギリスへの一人旅、成田空港からソウル経由でロンドンに到着して4日目、日帰りバスツアーだったと思いますが、ケンブリッジへ行きました。ケンブリッジ大学で有名なケンブリッジ。緑豊かな、美しい街でした。ここからここまでが大学の敷地ですという区切りはなく、小さな街全体がキャンパスといった雰囲気でした。1209年設立の大学、歴史ある建物は、ここに入ったら勉強しないではいられないような佇まいと思いました。
「1992年5月15日(金)晴
ホテル £15
ロンドン⇔ケンブリッジ £6
夜、中華レストランで食事、
ロンドン郊外は、絵葉書になるような光景だった。
日本でいえば北海道のような場所が、一時間もいけば広がっている。
なあんにも余分なものがないんだよね、広告も自販機もない。
日本の便利さときたなさに慣れすぎているようだ。
日本だとすぐに公衆電話がるような場所に、公衆電話がない。
それが本来なのだろう。
空気がかわいている。
かわいた緑が広がっている。」
ケンブリッジのパンフレット、
ロンドン市内地下鉄のチケット、1992年5月15日(金)の日付が印字されています。
20代の自分、ものすごく愚かでした。今振り返ると顔から火が出そうなほどあほなことばかりでした。同時に、日本から予約した宿はヒースロー空港に到着した日のホテルだけ、あとは旅しながら当日B&Bを探して泊まるという、こわいもの知らずの旅ができるだけの若さがありました。よく無事だったと思います。高齢者に足の指先が入り始めた今、こんなことができる体力、気力はもうありません。すでにブログに書いていますが、『嵐が丘』の舞台となったハワースを訪れたときは、バスを降りたとき最初歩く方向間違えていて、少し前を歩く男性が教えてくれなかったら気づきませんでした。観光案内所は夕方17時ぎりぎりでクローズ、宿は自分で探しなさいと言われ、「地球の歩き方」をみながらいこうとしていたB&Bはなくなってしまっていたようで見つかりませんでした。結果的にたどり着いたB&Bのオーナーがとてもよくしてくれたのは楽しい思い出です。
この世にいる間にもう一度だけイギリスに旅したい、湖水地方にも行ってみたいという思いはほぼほぼ叶うことはないだろうとわかった今、苦い記憶と共に愛おしくもある旅の思い出。また少しずつ辿っていきます。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/6e06f9250023a99a390a578a3b3296e0
苦い記憶と共に時々思い出すイギリスへの一人旅、成田空港からソウル経由でロンドンに到着して4日目、日帰りバスツアーだったと思いますが、ケンブリッジへ行きました。ケンブリッジ大学で有名なケンブリッジ。緑豊かな、美しい街でした。ここからここまでが大学の敷地ですという区切りはなく、小さな街全体がキャンパスといった雰囲気でした。1209年設立の大学、歴史ある建物は、ここに入ったら勉強しないではいられないような佇まいと思いました。
「1992年5月15日(金)晴
ホテル £15
ロンドン⇔ケンブリッジ £6
夜、中華レストランで食事、
ロンドン郊外は、絵葉書になるような光景だった。
日本でいえば北海道のような場所が、一時間もいけば広がっている。
なあんにも余分なものがないんだよね、広告も自販機もない。
日本の便利さときたなさに慣れすぎているようだ。
日本だとすぐに公衆電話がるような場所に、公衆電話がない。
それが本来なのだろう。
空気がかわいている。
かわいた緑が広がっている。」
ケンブリッジのパンフレット、
ロンドン市内地下鉄のチケット、1992年5月15日(金)の日付が印字されています。
20代の自分、ものすごく愚かでした。今振り返ると顔から火が出そうなほどあほなことばかりでした。同時に、日本から予約した宿はヒースロー空港に到着した日のホテルだけ、あとは旅しながら当日B&Bを探して泊まるという、こわいもの知らずの旅ができるだけの若さがありました。よく無事だったと思います。高齢者に足の指先が入り始めた今、こんなことができる体力、気力はもうありません。すでにブログに書いていますが、『嵐が丘』の舞台となったハワースを訪れたときは、バスを降りたとき最初歩く方向間違えていて、少し前を歩く男性が教えてくれなかったら気づきませんでした。観光案内所は夕方17時ぎりぎりでクローズ、宿は自分で探しなさいと言われ、「地球の歩き方」をみながらいこうとしていたB&Bはなくなってしまっていたようで見つかりませんでした。結果的にたどり着いたB&Bのオーナーがとてもよくしてくれたのは楽しい思い出です。
この世にいる間にもう一度だけイギリスに旅したい、湖水地方にも行ってみたいという思いはほぼほぼ叶うことはないだろうとわかった今、苦い記憶と共に愛おしくもある旅の思い出。また少しずつ辿っていきます。