たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容生活-灰色の朝のモノローグ

2024年12月24日 20時40分51秒 | 本あれこれ

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容生活-孤独への渇望

「あるいは。

 あなたは壕(ごう)の中で作業をしている。灰色の夜明けがあたりをつつむ。頭上の空はいちめん灰色だ。どんよりとした薄明に、雪も灰色だ。あなたの仲間が身にまとうぼろぼろの衣服も灰色だ。その顔も灰色だ。

 あなたはまたしても、愛する妻と語らいはじめる。あるいは何千回めかに、天に向かって嘆き、問いつめる。何千回めかに、なんとか答えを得ようと煩悶する。わたしのこの苦しみにはどんな意味があるのだ、この犠牲に、こうしてじわじわと死んでいくことに、どんな意味があるのだ。

 目前にある惨めな死に最後の抵抗をこころみるうち、あなたは、いちめん灰色の世界を魂が突き破るのを感じる。最後の抵抗のうちに、魂がこの惨めで無意味な世界のすべてを超え、究極の意味を問うあなたの究極の問いかけにたいし、ついにいずこからか、勝ち誇った「しかり!」の歓喜の声が近づいてくる。

 その瞬間、明けゆくバイエルン地方の朝の陰惨たる灰色一色のただなかに、地平線上にあたかも舞台の書割(かきわ)りのように浮きあがる、遠い農家の窓に明かりがともる。

 光は暗黒(くらき)に照る・・・。

 さて、あなたはまたしても何時間も凍てついた大地を掘っていた。ほら、またしても監視兵がそばを通り過ぎ、ひと言ふた言、あなたを蔑むようなことを言った。あなたはまたしても、愛する妻と語らいはじめる。妻はここにいる、という感覚はいよいよ強まり、あなたは妻をすぐそばに感じる。手を伸ばせば手を握れるような気すらする。感情の大津波があなたを襲う。妻は、ここに、いる!

 そのとき、なんだ? 音もなく一羽の鳥が飛んできて、あなたのすぐ目の前の、あなたが壕から掘り出した土の山に降りる。鳥は身動きもせず、あなたに冷やかな目をこらす。」

 

(ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳『夜と霧(新版)』2002年 みすず書房、66-67頁より)

 

 


参議院政治改革特別委員会、参政党の神谷代表が企業団体献金の廃止を要望

2024年12月24日 15時40分16秒 | 気になるニュースあれこれ

Xユーザーの神谷宗幣さん: 「政治改革特別委員会で5分の質問時間をいただきました。 https://t.co/u29AMl128Y 外国人へのパーティー券販売禁止となりますが、ほぼチェックができないこと 企業団体献金では、外国資本に株式を握られた会社からの献金が認められていること の2点を指摘し、企業団体献金の廃止を要望しました。 https://t.co/OnmmYbVyRc」 / X

政治改革特別委員会で5分の質問時間をいただきました。

 外国人へのパーティー券販売禁止となりますが、

 ほぼチェックができないこと 企業団体献金では、

 外国資本に株式を握られた会社からの献金が認められていること の2点を 

 指摘し、企業団体献金の廃止を要望しました。」

 

2024年12月24日参政党公式

外国人・外国企業からの献金について 参議院議員 神谷宗幣 国会質問 令和6年12月24日 参政党


2012年3月を振り返る

2024年12月24日 13時46分09秒 | 祈り

「2012年3月2日(金)

昨夜おそく3時ぐらいまで眠れなかった。疲れすぎとせきと冷えと考え事をしていたからだ。お隣のいびきもすごいしなあ、全く。

 

2012年3月3日(土)

〇〇医院、3週間分の薬をもらう。

ハブで食事と読書。すごく疲れているのに、つい夜ふかしをしてしまう。整骨院45分コース。

 

2012年3月4日(日)

川和グループ、ちょっとあたたかいが夜は寒い。

 

2012年3月5日(月)

一生懸命働いている。この先に何があるのかわからないから・・・。収入の口をなくしてはダメ。アラフォーのハケンがやめても次はない。Y住先生のことばを刻み込む。

 

2012年3月6日(火)

被災者のニュースをみると、私はこの人たちのために働いてお金を回していかなければならないのだと思う。仕事があるだけありがたいのに離したりできるのか・・・、葛藤は続く・・・。

 

2012年3月7日(水)

組織とは実に不思議な実体のない生きものなり。

誰のための、何のための組織なのだろう。本末転倒なことがおこっていておかしい。怒り・・・。

 

2012年3月8日(木)

雨、またもや飲み会があったので行った。といってもやはり飲まなかったが・・・。

 

2012年3月9日(金)

雨、仕事をふんばる。ものすごく我慢している。一つ一つは小さなことだが日々の営みとは小さな一つ一つの積み重ねだ。

 

2012年3月10日(土)

雨、急にまた寒くってだるい。セントラルでナチュラルヨガとスパ。HPを見始めるとついついだらだらしてしまう。またもやコンタクトレンズの左眼紛失。2週間しかもたなかった。落ち込み。見えないので疲れ切っているとわけがわからないのだ。私にはやるべきことがある。気持ちだけで現実は小さなことで過ぎていく。

 

2012年3月11日(日)

コンタクトの左眼は目の中に入ったままだった。自分でもびっくり。結局どこにも行かず自分の部屋で14時46分祈った。あの日を自分が生きている間忘れることはない。地震に備えて部屋を片付けようとしているがなかなか進まない。首都直下型は本当にくるのだろうか。私たちは無防備すぎる。

 

2012年3月12日(月)

晴、母のことを考える。積極的に人に会ったり、話したいという意欲はわいてこない。なんとなく一人で過ごしたい。人に踏み込まれるのは好きじゃない。これ気質。仕方ない。

 

2012年3月14日(水)

21時6分、千葉・茨城県を震源とする大きな地震発生。部屋に着いた直後に速報が入り、揺れ始める。布団のうえでおさまるのを待つ。どうしようない。

 

2012年3月15日(木)

翌日休むのでがんばった。ハケンというドライなシステムは情動的な自分には合わない、全く。だが今はまだ次に進むべき道がわからない。まだ辛抱の時は続くのか・・・。

 

2012年3月16日(金)

有給休暇取得、銀行にいったり用事を片付ける。夜スカイスパでさっさとお風呂と食事。24時10分の夜行バスで郷里近郊に向かう。

 

2012年3月17日(土)

2時間ぐらいは眠れただろうか。かなりきつい状態。寒い中10時半から母の35日法要。家に泊まる。

 

2012年3月18日(日)

AMゴミ屋敷の片づけをがんばって少し行なう。

PM新幹線で住まいに戻ってくる。

 

2012年3月22日(木)

晴れたりくもったり。少しあたたか。やたらと社員ヅラしたがるおばちゃんとかお喋りばっかりしているパートとかストレスのはきだめみたでいやだよなあ。いやだよー!! クソッ、悔しい。仕事のできないバカな奴どと自分を主張したがる。全く、世の中ってのは全く。

 

2012年3月23日(金)

夕べもイビキがすごくてラジオをでかくしてしまった。だって眠れないのだ。トラブルにならないといいけどなあ。自分がいない間に火事になってしまうのではないかと不安にある。帰りたいけどなかなか帰れない。大丈夫、大丈夫、言いきかせるしかない。早くスキャンを終えてすっきりしたいがなかなか終わらないなあ。すごい量だ。

 

2012年3月24日(土)

〇〇医院、セントラルでナチュラルヨガ。ハブでお昼。

 

2012年3月25日(日)

KSVN主催のフォーラムを聴講。情報発信について考える内容だった。河北新報の編集者、学生ボランティアの話、得るものがあった。3.11を忘れない。自分にできることを微力ながらやっていきたい。それにしても民はすごくがんばっているのに国政のなんとだらしないことか。なんかこのまま日本にいてもほんとに希望がないなあ。

 

2012年3月27日(火)

自分はこれからどこへ向かっていくべきなのか、相変わらずわからなくて悶々としている。母が今の私の年齢の時19歳の私がいたんだな。なんだか笑ってしまう。あまりにも時は早く過ぎゆく。やれることをやれる時にやっておきたい。だからPEIに行くんだ・・・。

 

2012年3月29日(木)

そんなにマジメに一生懸命がんばっても誰もほめてくれないし、いやな思いをさせられるだけで何もいいことはない。そう思いながら、やるとなればマジメにやってしまう。神様はみていてくれるかな・・・。

 

2012年3月30日(金)

急にあたたかくなったり、かと思うと寒かったり、中も暑すぎたり送風が入ったりイロイロでややこしい季節の変わり目がやってきた。鼻水がでるよー。

 

2012年3月31日(土)

疲れて果てて迎える週末。目がつらいので頭がクラクラする。揺れが続いていて不気味だ。はかない気がする。これらかもっときつい局面と対峙しなければならない時がくるのだろうか、不安だ。ファカルティラウンジで久しぶりにランチ、外は嵐。整骨院で全身トリートメント30分。」

 


今回の補正予算は減税だけでいい、補正予算を組まないことが物価対策

2024年12月24日 00時56分03秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年12月23日CGSチャンネル、

政府の仕事は国民の負担を取り除くこと、インボイス制度によりこれから中小企業が潰れていく、日本の経済を支えている中小企業をつぶしてどうする、インボイス制度の恐ろしさをほとんどの国会議員がわかっていない、日本のアニメを守りたかったら消費税を廃止すればいいだけ、減税すれば法人税が増えて結果的に税収は増える、今回の補正予算は減税だけ、そこに103万円の壁をいれてもいい、3行ぐらいで終わり、補正予算を組まないことが物価対策、

小林製薬は政府とマスコミと外国ファンドがグルになって日本の老舗企業を削ったいい例、これに怒らないと日本の経営者のみなさん明日は我が身、

 

大事な話がテンコ盛りな参政党の神谷代表と安藤裕さんとの対談、一人でも多くの人にみてほしい。

「103万円の壁」に隠れたステルス増税 「国民はもっと怒るべきだ」|安藤裕