たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

花組『恋するARENA』_ライブビューイング思い出し日記

2020年09月05日 15時53分52秒 | 宝塚
2019年7月2日;花組『恋するARENA』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/2bd4be6c0b18b65af9a1477d2bdf25ae

2019年7月3日;花組『恋するARENA』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ff458d215047a4284f41a8152569217f

2019年7月5日;花組『恋するARENA』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/720df913631433436e95ef8b59e89914

2019年7月8日;花組『恋するARENA』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c27698e9a48c6356a8cffb15ee29b1e0

 2919年6月26日(水)19時公演のライブビューイング中継、仕事終わりの汗だく状態で郷里近郊エリアの映画館にかけつけなんとか間に合いました。かつて暮らしていたところから横浜アリーナまで1時間以内、同じところで公団住宅の家賃を払える力はないので方向が違いますが公共交通機関で今また1時間以内。古くはとしちゃん(田原俊彦さん)のコンサート、10年以上前は友人の一人だった女性のピアノの発表会で地下の小さなホールになんどか行ったことがある横浜アリーナ、その他やむを得ない用事でなんどもそばを通りました。空席にしたチケットをようやく手放す気持ちになることができたので、今さらですがもう少し振り返り。

 登場したときのスポーティーな衣装はみりおさん(明日海りおさん)デザイン、6月26日がお誕生日、退団を発表したみりおさんのための盛大なバースデーコンサートでした。日替わりゲストが特別出演でこの日かけつけたのは柚香光さん率いる『花より男子』チーム。キャストと客席で「Happy Birthday♪」が歌われました。こんなに盛大なのにどこかさみしさを感じたのはわたしだけ?そんな話はよしましょう。

 一幕と二幕?の間に休憩が30分だったかなありましたがみりおさんほぼ歌いっぱなし、走りっぱなし、広いアリーナの舞台の上でものすごい運動量でした。できると思えなかったことができたみたいな話を最後の方にみりおさんが話していたと記憶。みりおさんが子どもの頃から大切にしてきた歌はあまり知られていない、メンバーもほとんど知らなかった曲だということでごめんなさい、残念ながら忘れてしまいました。

 宝塚100周年記念の運動会で最下位だったリベンジの場面が用意されたのはみりおさんの希望だったのかな。優勝した星組さんから借りてきたという本物の優勝トロフィーが登場、横浜アリーナの楽屋で、「これを果たさなければ宝塚を卒業できない」とリベンジを誓うみりおさんの姿と100周年記念の運動会の映像がスクリーンに映し出されました。運動会、みりおさんがトップになったとき相手役をつとめた蘭乃はなちゃんもいっぱい登場して嬉しみ。舞台上で聖火リレーをもった華優希ちゃんがところ狭しと走るところから場面は始まり、みりおさんに優勝トロフィーが渡されるところで終わったと思います。みなさん走り回っていたと記憶。

 男役化粧のままドレスを着たみりおさんが登場した場面では広いアリーナにどよめきが起こりました。「恋スルLady」、ピンク色の衣装に帽子をかぶっていたと思います。映像を駆使して燕尾服を着たみりおさんとデュエットダンス。小顔の美人さんなので退団後に本気でドレスをきたらとてつもなく綺麗なんだろうなという片鱗はこの時すでにありましたね。

 あぶない刑事に扮したあきらさん(瀬戸かずやさん)とマィテイ(水美舞斗さん)がクイズを出したコーナー、客席でマイクを向けられたお客さんは心の中で悲鳴あがってましたよね。あきらさん、声もスーツ姿もダンディ過ぎたし、マイティはスーツ姿でも筋肉がわかるカッコよさ、どちからが子ども(女の子)に声をかけていたと記憶。客席にはりだすスタンドを使った演出は広いアリーナならでは。

 芽吹幸奈さん、白姫あかりさん、乙羽映美さん、みりおさんと同時退団することをこの時すでに決意していたのだと思うと、なんとも言えない気持ちになります。



(舞台写真は宝塚ジャーナルよりお借りしています。)












 昨日発表されたみりおさんがリアル男子と共演する『ポーの一族』、演出は小池修一郎先生。男役ではなくなったみりおさんのエドガー、正直、複雑な気持ち。早霧せいなさんの『るろうに剣心』がすごくよかったから心配しなくてもいいのかな。イケコは裏切らない。みりおさんのことだから宝塚時代とはまたちがうエドガーをみせてくれるでしょう。アランはリアル男子ならかなり中性的な美しいビジュアルの方であってほしい、男役だった宝塚OGをキャスティングするかな。鳳月杏さんが演じたクリフォードと桜咲彩花さんが演じたジェインのカップルも、願わくば美しくあってほしい。

 朝月希和ちゃんが、また弾丸の組替え、雪組へ戻ってトップ娘役就任、入団10年を超えているとは思えない面差しと安心してみることができる実力、咲ちゃん(彩風咲奈さん)をがっつりと支えて舞台が安定すること間違いなし。かつて渚あきちゃんがタータン(香寿たつきさん)の相手役に選ばれたのが入団13年目だったかな。上級生娘役の退団が続いた花組、音くり寿ちゃんの実力が十分過ぎるほどだということはわかっているのですが娘役層が薄すぎるのではないかと心配・・・。

 ゆきちゃん(旧芸名高嶺ふぶきさん)の妹なみえさんの9月3日のインスタグラム
「手放す、浄化する、許す、満月は今ある物に感謝しつつ、手放し浄化し、リセットする日」

https://www.instagram.com/p/CEobhJfFnLp/

 街を歩くことで自分のリズムを取り戻しつつある日々、もう少し暑さがおさまってきたらスパでピラティスのプログラムに参加して久しぶりに自分の体の声をきいてみたい。コロナ禍としゃくねつじごく、もう無理だと思っても一縷の望みをかけてまたなんとか一歩踏み出してみる。誰よりもまず自分自身を認め、許すことでほんの一歩前に進む?はず、その時その時でいちばんいいと思う道を選んできた、後悔することになったのはあくまでも結果、真夜中に声をあげて泣いていた自分を思い出すといたい、どこまで個人の努力が足りないということなのかわからいところもありますが、まだ間に合うはずと信じて、まず自分を許したい・・・。

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