国民と政治を愚弄する橋下氏と石原氏の末路は以下のとおり!このパワーを同類の安倍首相に!
テレビの露出度では際立った能力の持ち主も、その「実績」が国民に判ってきたことから、党首討論で過激なことを言って、耳目を引いています。これは石原氏も同じです。尖閣国有化発言が日中関係をどん底に陥れたことは、この間記事にしてきました。これを利用して安倍首相が集団的自衛権行使の口実にしてきたことも、幾度なく記事にしてきました。こうした日本をめちゃくちゃにしてきた妄想政治家が、今回の選挙でどのような末路を迎えるか、注目しておきたいと思います。
その点、この国民の批判が安倍首相にまで及ぶことを、最後まで諦めることなく、すなわち安倍首相を退陣させるために、記事を書いていきたいと思います。
それにしても、安倍首相の手口について、批判することが、挨拶代わりになってきたように思います。これは天気が挨拶代わりになるような感じと同じように思います。今や東北では、子どもまでもはアベノミクスストップ!を共産党の高橋千鶴子候補に託す時代となってきました!
しかし、安倍首相によってもたらされている、大人の中にある、一定の閉塞感の大本は、「国民の意見に耳を傾けない首相」「良いことばっかり言っているがちっとも良くならない」という不満と同時に「しょうがねぇな!」という諦めの声というか、嘆息も聞こえてくるようなムード。どうすれば良いのか?「一強多弱」論のムードが重くのしかかっているからです。しかし、だからこそ、諦めることは絶対にあってはなりません。どんな小さな声も拾い上げて、どんどん「安倍首相は退陣をしろ!」声をあげていくことです。これが大きな潮流になることは、自然の法則です。東北の子どもの声が、そのことを示しています。
そもそも、皇国史観に立って道徳教育を再生させる、憲法を改悪していく、靖国参拝を正当化していく安倍首相ですが、そのデタラメさは、国民に飯を食わせていないことに象徴的です。非正規雇用の拡大を雇用が増えたと言ってゴマカス。暮らしが良くなったと言ってウソをつく。あれこれの数字を上げて必死になってアベノミクス成長戦略を正当化しています。しかし、圧倒的多数の国民は全く感じていません。ここに安倍首相の大ウソとスリカエ・ゴマカシ・デタラメさが浮き彫りになります。
戦前の歴史教科書に登場している仁徳天皇の竈の話から見れば、皇国史観主義者の安倍首相は真逆のことを実行していることが判ります。それは国民には自助を説きながら、社会保障費を削っていながら、政党助成金や企業団体献金をもらって自分たちの懐を温めていることです。この落差はゴマカスことはできません。そもそも、今回の「今しかない解散・総選挙」も、その発端は「政治とカネ」問題でした。このことをいくらゴマカスつもりでいても、できないでしょう。
安倍首相に残された唯一の策は小選挙区制というトリック装置を使うことだけです。しかし、残された8日間、このトリック装置を打ちやぶるだけの風が吹くかどうか、そこにかかっていると思います。序盤戦では圧勝の数字が出ました。それを視た国民が落胆するか、それとも真逆のたたかいを展開している共産党に投票するか、大きな分かれ道に立っていると思います。
これまでは、共産党など眼中になかった有権者が、その選択肢の中に共産党を入れるかどうか、そこにかかってきていると思います。自民がダメだから、民主に期待して政権を与えた。しかし、その民主も自民と同じだった!しかし、第三極のみんな・維新に期待したが、その間隙をぬって安倍政権が退場した。ところが第三極は、以下のとおり!みんなは解党して、維新、民主、次世代などに!あれあれって感じです。しかも、民主は失敗した8%の責任も反省もしていないのです。こんなことアリ?無責任!勝手放題!国民無視!国民に対する配信行為!そもそも国民目線などなし!
愛国者の邪論は、共産党以外の体たらくの政党が国民から離れていくのは必然だと思っています。だからこそ、今、考えことは、あの幕末、幕府が倒壊する際に起こった「ええじゃないか!ええじゃないか、ええじゃないか!」という民衆の乱舞に似た動きが起こるかどうかにかかっている、世直し大明神として共産党が有権者の中に映っていくかどうか、「今度はキョーサントーでもええじゃないか!ええじゃないか!」という、リズムが巻き起こるかどうかだと思うのです。あの300議席という事前予想を外すためには、小選挙区制のトリックを崩すためには、逆に利用することです。1票でも多ければ当選!自民を減らし、共産党を増やす!これしかないのではないでしょうか?そこで、以下をご覧ください。
これが安倍政権を援護し延命させている維新の正体!
日刊ゲンダイ 橋下不出馬のウラに安倍首相との“密約”か 2014年12月4日 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155449
維新の党の共同代表である橋下徹大阪市長と同党幹事長の松井一郎大阪府知事が、今回の衆院選に「出るぞ、出るぞ」と思わせぶりをしておきながら、結局、出馬を見送っただけでなく、大阪と兵庫の公明党前職のいる6つの選挙区すべてで維新が立候補しないことを決めた。「大阪都」構想をめぐって激しく対立してきた公明党に対してあまりにも大甘な態度で、巷では「橋下が都構想の行き詰まりにほとほと困って、衆院選では歯向かわないから何とか都構想実現に協力してくれませんかと公明党に頭を下げた」とか、「いや、公明党のほうが橋下・松井の立候補で再び“橋下ブーム”が起きて、大阪・兵庫の6議席全滅となるのを恐れて、橋下さえ出馬を取りやめてくれれば競合しない他の選挙区では維新を応援すると申し出た」とか、いろいろ取り沙汰されている。
大阪の新聞記者に聞くと「確かに、橋下は公明党を何とかしないと都構想が、にっちもさっちもいかないところにきているが、それだけじゃない」と、こう語る。「橋下自身がもう大阪人から飽きられ始めていて、『いい加減にしてくれ』と思われていることが根本原因ですよ。だってそうでしょう、ここで2人揃って出馬するということは、都構想を途中で置き去りにして国政に出て行ってしまうことになり、おまけに再び自己都合で市長・知事を任期途中で投げ出してダブル選挙を府民に強いることになる。府政・市政をオモチャにするのはやめてくれと多くは思っている。だから、前のようなブームは起きないし、橋下が出ようとした大阪3区ですら公明前職の佐藤茂樹に勝てるかどうか分からない。松井の16区にいたっては相手が北側一雄副代表で歯が立たない。2人揃って落ちたら大阪維新はオシマイ。だから出馬をやめただけですよ」
関西出身議員の秘書の説はちょっと違う。
「いや、衰えたりといえども橋下が出れば、全国的にはそこそこのブームが起きて野党陣営が勢いづく。それが安倍政権にとっては脅威で、官邸サイドから『ここはこらえて、大阪でちゃんと都構想を仕上げてから次の機会に国政に出てくるのが筋だろう。そうすれば安倍政権が都構想の実現に全面的に協力するから』と囁きがあったのではないか」とみている。
安倍に「次の機会」があるかどうかは分からないが、あるとすれば改憲を賭けた総選挙か衆参ダブル。その時に橋下=維新が健在ならば、安倍は公明を切って維新と組むという計算なのだそうだ。何だか、安倍も橋下も見果てぬ夢を追って「策士、策に溺れ」つつあるように見えるのだが……。▽たかの・はじめ 1944年生まれ。「インサイダー」「THEJOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。 (引用ここまで)
日刊ゲンダイ 小選挙区1勝76敗 独り負け「橋下維新」大阪でも全滅危機 2014年12月7日 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155563/1
主要メディアの「自民単独で300議席超え」という衝撃の序盤情勢調査でハッキリしたのは、維新の党の「独り負け」だ。本拠地・大阪でも、橋下維新の嫌われっぷりは尋常ではない。候補を立てた14選挙区は全滅の危機で、選挙後は党の存続すら危ぶまれる。
表は現在の情勢に基づいた、大阪の維新候補の当落予測である。いずれも対立候補がリード。前回は公明との選挙協力も功を奏して候補を立てた14選挙区中、12区を制したが、怒涛の勢いは完全に消え失せている。
「橋下代表は大阪都構想を巡り、公明党とケンカ別れ。<死ぬまで公明の選挙区に立ってやる>と、自分と党幹事長の松井府知事が3区と16区にそれぞれ出馬することをにおわせていたのに、選挙直前に取りやめ。本人は<ベストの判断、大阪のため>と強がっていますが、維新は公明の選挙区に対立候補すら立てなかった。これにはナニワの有権者も<なんやねん、橋下のオッサンも口先だけかいな>とドッチラケで、党勢失速を招いています」(大阪府政関係者)個別にみると、1区の井上英孝氏は前回2万5000票差をつけた自民新人の大西宏幸氏に大差を許し、10区の松浪健太氏は、民主の辻元清美氏と自民新人の大隈和英氏の激戦に挟まれて埋没気味。11区の伊東信久氏はある調査で、解散後のドサクサで自民公認を得た“政界の漂泊者”の佐藤ゆかり氏にダブルスコアで引き離されていた。7区の“浪速のエリカ様”こと上西小百合氏は当選圏外だ。
■自民300議席をアシスト
「大阪の勢いの衰えが全国に波及し、77小選挙区に擁立した候補は軒並み、崖っぷちです。前職41人のうち、現時点で優勢なのは神奈川8区の江田憲司・共同代表だけ。2年前に東京15区を制した柿沢未途も、党国会議員団会長で熊本1区の松野頼久も、現時点では劣勢です。小選挙区は最悪1勝76敗と、大惨敗となりそうです」(野党選対関係者)
比例区の予測も前回40議席からガタ落ちで、25~30議席がやっと。東京では1議席しか確保できない可能性もある。維新の激減分が自民の比例票に流れ「過去最多の比例80議席台」を手助けしている情勢だ。
「前回の『維新の会』は橋下氏と石原慎太郎氏の2頭体制に現・次世代の平沼代表らが群がり、タカ派色が強かった。だから保守派だけど非自民という層の受け皿となりえたのですが、この2年、橋下氏の慰安婦容認発言や路線対立の分裂騒動などで自滅。保守層の有権者が“維新もダメ”と感じて自民に回帰するか、あるいは棄権する傾向が各社の序盤情勢からうかがえます。維新票がどんどん自民に流れている。結果的に今度の選挙でも維新は“自民の補完勢力”になっている形です」(政治評論家・山口朝雄氏) この期に及んで橋下代表は共闘相手の民主党を「アベノミクスを批判するばかりで対案を出さない」と演説でコキ下ろす始末。惨敗予想で正気を失っているのか。 (引用ここまで)
新自由主義でいじめられている国民の不満を大阪でスリカエ多公務員バッシング!
破たんした公務員バッシングを全国化で更にゴマカス!
読売 橋下氏、得意とするテレビの舌戦通じ「存在感」2014年12月01日 10時45分 http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news1/20141201-OYT1T50021.html
関西広域連合の臨時議会で発言する維新の党の橋下共同代表(大阪市北区で)
維新の党の橋下共同代表(大阪市長)は30日、衆院解散後初めてのテレビでの党首討論番組に大阪から中継で出演し、与野党の各党首に論戦を挑んだ。「改革の断行を止めているのは自民党と公明党なんですよ」
午前7時30分に始まったフジテレビの番組。橋下氏は、大阪市営地下鉄・バスを民営化するための議案が両党などの反対で同市議会で否決されたことを持ち出し、「やはり維新の党のような起爆剤となる勢力が必要だ」と声を張り上げた。
橋下氏の批判の矛先は、同じ野党で選挙区調整を行った民主党の海江田代表にも向かった。「公務員の人件費は切り込める。これは、民主党には絶対できません」
海江田氏が驚いたような表情で「絶対できないと言ったが間違いだ」と反論すると、橋下氏は「いやいや、公務員の労働組合の応援を受けていたらできないですよ」とばっさり切り捨てた。
続くNHKの番組でも、橋下氏のボルテージは上がる一方で、社民党の吉田党首が日本の公務員数は先進国の中で「最低」だと発言すると、「給与はものすごく高い。大企業もない市町村役場の職員が、大企業並みの給料をもらうのはおかしい」とかみついた。
大阪市長の橋下氏は、公示後も他の党首ほど自由には遊説ができない見通しだ。この日も午後に大阪市で開かれた関西圏の広域行政組織「関西広域連合」の臨時議会に出席するため、中継での出演になったが、得意とするテレビでの舌戦を通じ、存在感を発揮したいという思惑があったようだ。2014年12月01日 10時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun(引用ここまで)
くたびれているのは国民だが、そんなことには関心はなし!
辞めると言ったにもかかわらず辞めることを前提として出馬する身勝手政治家の本性浮き彫り!
読売 石原氏「もうくたびれたので引退しようと思う」 2014年12月06日 08時37分 http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141206-OYT1T50011.html?from=yartcl_popin
次世代の党の石原慎太郎最高顧問は5日、長野市内での衆院選立候補者の応援演説で、「私も82歳。もうくたびれたので、さすがに引退しようと思う。今度の選挙を機会に辞める」と述べ、衆院選後の政界引退を明言した。 石原氏は、衆院選の比例東京ブロックに同党の名簿登載順位で最下位となる単独9位で立候補しているが、当選は困難な情勢だ。(引用ここまで)
責任を果たすことほどの無責任はことはなし!無責任・身勝手な老兵は消えるのみ!
読売 石原氏「私は出ます」…党内慰留受け出馬へ2014年11月19日 10時47分 http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news1/20141119-OYT1T50013.html?from=yartcl_popin
次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)は18日、次期衆院選も引き続き比例東京ブロックから出馬する意向を表明した。 石原氏は記者団に「私は出ます」と述べた。 石原氏は当初、高齢などを理由に出馬に消極的だったが、党内からは、全国的に知名度の高い石原氏の出馬に期待する声があがっていた。石原氏は「(応援に)回ります。最後の責任を果たします」と語った。2014年11月19日 10時47分 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで)
国民そっちのけ!「我々は石原さんに命を預けてついてきた」って政治で命を奪われている国民はどうするんだ!
読売 老兵は消えていくのみだよ…石原氏、引退を示唆 2014年11月16日 08時37分 http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20141115-OYT1T50101.html?from=yartcl_popin
次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)の去就に関心が集まっている。
石原氏が高齢などを理由に次期衆院選への出馬見送りを示唆したためで、「石原人気」を頼りにする党内若手らは慰留に躍起となっている。
石原氏は14日、国会内で記者団に、「老兵は死なず。消えていくのみだよ」と述べ、当選9回目の今期限りでの引退をほのめかした。
これを受け、14日の党臨時総務会では石原氏の出馬を求める声が相次いだ。終了後には、当選1回の若手議員らが有志13人の連名で、「出馬願」を石原氏に手渡した。石原氏は「選挙戦の応援はできる。ただ、当選後に倒れては、選んでくれた国民に申し訳ない」と述べ、明確な回答は避けた。 知名度が高い石原氏が引退すれば、同党の集票力に影響するとの見方がある。若手の一人は「我々は石原さんに命を預けてついてきた。まだまだ頑張っていただきたい」とし、今後も説得を続ける意向だ。2014年11月16日 08時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun(引用ここまで)