新型コロナウイルス感染の「脅威」は判らないでもないが
アメリカのインフルエンザは「脅威」ではないのか??
テレビが沈黙・黙殺する
アメリカのインフルエンザの訳は???
何かオカシイ!安倍政権と政府・テレビ!
中日新聞 米国で新型肺炎よりインフル脅威 CDC、予防マスク「勧めない」2020年2月8日 18時25分
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020020801001864.html
【ワシントン共同】新型コロナウイルス対策を巡り、米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は7日、「米国民にとって今、真の脅威はインフルエンザだ。中国湖北省に滞在歴がない人で、呼吸器症状がある場合は可能性が高い」と訴えた。新型ウイルスの予防目的でのマスク使用も「勧めない」とした。
米国ではインフルエンザが猛威を振るっており、CDCは全米で少なくとも2200万人が感染し、1万2千人が死亡したと推計している。感染者は増加傾向にある。
一方、米国の新型ウイルス感染者は十数人で、中国渡航歴がある人が中心だ。所長は「一般の米国民の感染リスクは低い」とした。(引用ここまで)
産経 米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人 <time datetime="2020-02-08T14:44">2020.2.8 14:44</time>国際米州・新型肺炎
CDCの推計値では、1日までの1週間で患者数は300万人増加し、昨年10月以降の累計で2200万人となった。インフルエンザのために21万人が入院し、死者数は1万2千人に達したとしている。今年は子供の症状が深刻化するケースが多く、すでに小児の死者数は78人となった。
米国ではインフルエンザが原因で毎年少なくとも1万2千人以上が死亡。とりわけ感染が深刻だった17~18年のシーズンには患者数は4500万人に上り、6万1千人が死亡した。インフルエンザ感染は例年10月ごろに始まり、5月ごろまで続く。米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、19~20年は過去10年で最悪規模になる可能性があると予測している。(引用ここまで)
FNN 新型コロナの思わぬ余波…“遅れインフルエンザ”の流行に注意 2020年2月7日 金曜 午後8:05
https://www.fnn.jp/posts/00050186HDK/202002072005_livenewsit_HDK
。。。厳しい寒さと乾燥の中で流行するインフルエンザ。しかし、今年は全体的に暖冬で、湿度も高い日が続いており、その分インフルエンザの流行が後ろ倒しになる危険が高まっているという。
毎年、日本国内で1000万人が感染するといわれるインフルエンザだが、実はアメリカではすでにインフルエンザによる死者数が推計1万人を超え、新型コロナウイルスの流行の影で大きな脅威となっているのだ。
マスクの品薄が続く中、専門家は新型コロナウイルスと流行が重なる危険性もある“遅れインフルエンザ”への備えを呼びかけている。(「Live News it!」2月7日放送分より)
事実を整える アメリカでインフルエンザ死者1万人超えの統計ページ 2020-02-06
https://www.jijitsu.net/entry/america-influenza-statistics
j-cast「新型コロナウイルス」流行の陰で インフルエンザ「米国で死者1万人」日本は大丈夫? 2020/2/ 6 16:32
日本国内では、最新データとなる第4週のインフルエンザ患者数の推計が、前週の約63万4000人より増加しているが、19年の同時期(1月21~27日)の推計患者数222万6000人と比べて大幅に減少している。
実は、昨シーズンは過去最悪レベルの大流行だった。前年同期の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は平均57.09人。厚生労働省が調査を開始した1999年以来、最多を記録するほどだったことを、J-CASTトレンドは19年2月4日に公開した記事「インフルエンザ『過去20年で最多』の患者数 うがい、手洗い、マスク...さらなる対策は」で紹介している。
今年第4週(1月20~26日)の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、平均18.00人。国立感染症研究所が公開しているデータをさかのぼって過去10年間の同時期の数字を比べると、「10年第4週(1月25日~1月31日)6.46人」に次いで少ない。それでも、全国で警報レベルを超えている保健所地域は150か所(44都道府県)あり、油断はできない。
状況が深刻なのは、米国だ。米疾病対策センター(CDC)の公式サイトによると今シーズンは、1月25日までに少なくとも患者数1900万人、入院患者数18万人、死者数1万人に上っている。またインフルエンザ関連の小児の死者数が、これまで68人に達している。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐうえで有効とされる手洗い・うがいなどの基本的な対策は、インフルエンザにも効果がある。マスクの着用を含めて徹底し、予防に努める必要がある。(引用ここまで)
新型コロナよりも怖い?アメリカでインフルエンザが爆発的に流行中!2020年2月4日 6:00
https://asagei.biz/excerpt/12365
コロナウイルスによる新型肺炎の患者数が日増しに激増している。中国の衛生当局によると中国国内の感染者数は2月2日時点で1万7205人、死者は361人となっており、もはやパンデミック(爆発的感染)であることは疑いのない状況となっている。
日本国内でもヒトからヒトへの感染が確認され、マスクや消毒液が爆売れするなどコロナウイルス対策が拡大。そのおかげで今冬に猛威を振るっているインフルエンザへの予防に繋がる副次効果も期待されているが、太平洋を渡ったアメリカではそのインフルエンザが大変なことになっているというのだ。
「米保健福祉省の疾病予防管理センター(CDC)では、今冬のインフルエンザ感染者数を1500万〜2100万人、インフルエンザ脳症などによる死者数は8200〜2万人との見積もりを発表。すでに37州と地域で発生レベルが“高”となっており、今後さらに増えると予測されています。今年に入って最初の2週間だけで死者数が5000人に達したとの報告もあり、アメリカではコロナウイルスよりもインフルエンザ対策のほうが急務となっています」(アメリカ事情に詳しいライター)
そんなアメリカに対して日本では、コロナウイルス騒ぎによりインフルエンザの話題はすっかり聞かれなくなった。しかし歴史的に見るとインフルエンザは恐ろしい疾病だというのだ。前出のライターが続ける。
「世界史で習う『スペインかぜ』は、第一次世界大戦中の1918〜19年に巻き起こったインフルエンザのパンデミック。感染者は5億人、死者数は5000万〜1億人と見積もられており、これは戦争や自然災害などを含めたあらゆる厄災の中で、史上最大級の惨事となっています。日本では39万人、アメリカでは50万人が亡くなり、これは現在の人口に置き換えると89万人と156万人に相当するとんでもない人数。今回の流行はスペインかぜに比べると規模は小さいものの、インフルエンザは最悪レベルの厄災であることは覚えておくべきでしょう」
アメリカ旅行の予定がある人は「コロナウイルスから離れられる」と油断しないほうがよさそうだ。(北野大知)
全米で1500万人が感染、死者8千人超 過小評価されがちなインフルエンザの脅威
CNN 2020.01.31 Fri posted at 17:30 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35148772.html
だが、全米で1500万人が感染し、今シーズンだけで8200人以上の死者を出したウイルスがある。新型コロナウイルスではない。インフルエンザのウイルスだ。
米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)によると、2019~20年にかけてのインフルエンザシーズンは、過去10年で最悪級の状況が予想される。これまでに少なくとも14万人が、インフルエンザによる合併症のために入院した。インフルエンザは今も猛威を振るっており、感染者数はさらに増える見通しだ。
米テンプル大学医学校のマーゴット・サボイ医師によると、インフルエンザは日常性が高いことから、危険性が過小評価されがちだという。しかし米疾病対策センター(CDC)によると、インフルエンザによる米国内の死者は、年間少なくとも1万2000人に上る。2017~18年のシーズンには6万1000人が死亡、患者は4500万人に上った。
2019~20年のシーズンでは、これまでに米国内で1500万人が感染し、子ども少なくとも54人を含む8200人が死亡している。CDCによれば、インフルエンザの流行は11週連続で続いており、今後も数週間は続く見通し。
「私たちは未知のものを恐れ、新しい新興の感染症についての情報を求める」「何が真の脅威で、何がそうでないのか、私たちはすぐには判断できない。だから、必要のないパニックを起こすことがある」。サボイ医師はそう指摘している。