今年度予算は
戦争法施行の「人殺し予算でない」と言えるか!
「無人偵察機」の行き着く先は
米軍を視れば「防衛」はまやかし!
産経は事実を隠ぺいするな!
2015年10月18日15:00
【暴露】アメリカ軍の無人攻撃機、殺害した9割が別人!
軍の資料がネット上に流れる!国防省はコメント拒否
2015.10.19 06:00
【防衛最前線(76)】陸自の無人偵察機
全長3・8mの機体が3時間超もノーリスクで敵情視察
いざという時は自爆も…
産経 2016.6.29 07:00更新
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290002-n1.html
自衛隊の指揮官による作戦立案や任務実行の意思決定には、的確な情報が欠かせない。そのため偵察部隊の隊員は、時に命を危険にさらしながら情報収集任務に当たる。そのリスクを軽減するため誕生したのが、陸上自衛隊の「無人偵察機」だ。
敵による着上陸作戦や離島侵攻、ゲリラや特殊部隊によるテロ攻撃などが発生した際に、無人偵察機を最前線に派遣。収集した画像や動画情報を、リアルタイムで味方部隊に送る。敵の勢力や味方部隊による砲撃の成果などを性格に確認することができる。敵情や戦況をつぶさに把握することで、より有効な一手を迅速に打つことが可能となる。
自然災害時やNBC(核・生物・化学)汚染下でも効果を発揮する。陸自幹部は「危険地帯の情報を人命を危険にさらすことなく収集できるのが強みだ。将来的に偵察任務の核となっていく可能性もある」と指摘する。
現在の無人偵察機は平成19年に導入された。全長3・8メートル、幅1・2メートル、重さ285キロ。陸自は詳細な性能を公表していないが、行動範囲は最大で数百キロ、航続時間は3時間以上に及ぶとみられる。富士重工が制作した。
機体は軽量化が図られ、昼夜、天候を問わずに観測が可能。万一、敵の手に落ちた場合などに備え、搭載された機器には自爆装置を搭載して秘匿性を確保している。
無人偵察機はラジコンのように操作するのではなく、飛行ルートをあらかじめプログラミングしておく完全自動飛行。無人機本体のほか、統制装置や機体の点検装置、運搬装置、作業車など地上の装置と一体運用される。一連のシステムは「FFRS(無人偵察機システム)」と呼ばれる。
部隊に配備された無人偵察機は毎月、飛行訓練を実施している。
今月21日、福井県美浜町沖で訓練中だった無人偵察機1機が行方不明となった。陸自で無人機が行方不明になるのは初めて。墜落や被害の情報は入っていない。40人態勢で海上を捜索しているが、発見には至っていない。
陸自によると、無人機は今津駐屯地(滋賀県高島市)の中部方面情報隊無人偵察機隊所属。当日は午前9時から沖合400~600メートルの海上を飛行していたが、約75分後に位置を把握できなくなったという。(政治部 石鍋圭)
アメリカ仕込みの無人偵察機の行き先は
無人殺人兵器!爆撃・戦闘機に!
無人機「グローバルホーク」操縦士、米で育成
防衛省、陸海空から共同部隊設置へ
産経 2014.5.22 08:46更新
http://www.sankei.com/politics/news/140522/plt1405220022-n1.html
防衛省は21日、米空軍の無人偵察機「グローバルホーク」の導入に向け、来年度にも操縦士や整備士の候補を米国に派遣し、訓練させる方針を固めた。部隊の骨格も判明。同機を運用する部隊は陸海空3自衛隊の「共同部隊」として三沢基地(青森県)に置き、要員は50人以上を配置する見通しだ。収集した情報は防衛省(東京・市谷)に置く情報本部が分析にあたる。
一方、米空軍は今月中にグアムのアンダーセン空軍基地を拠点にしているグローバルホークを初めて三沢基地に一時配備する。自衛隊は同機を導入後、収集した情報を米軍と共有する。
グローバルホークのような滞空型無人機に関し、防衛省は今年度予算で2億円を計上し、機種の性能や運用・整備方法、教育内容の調査に充てる。年内に導入機種をグローバルホークに決め、来年度予算案に購入費を盛り込む。
米空軍では一般的な航空機の操縦資格を持つパイロットのうち、無人機操縦に関する特別訓練を受けた要員が操縦している。自衛隊もこれを踏襲し、航空自衛隊のパイロットらに特別訓練を受けさせ、操縦資格を与える。
米空軍の特別訓練は同機製造元の国防産業大手「ノースロップ・グラマン」の施設で行っている。防衛省は、自衛隊の要員も同社施設で訓練を受けられるよう米国防総省に要請する。
要員の育成後、平成30年度までに部隊を新設し、三沢基地で同機の運用や整備を行い、操縦士も三沢を拠点にする方向だ。自衛隊は当面3機導入するため、操縦チームも3つ程度の配置を想定している。
同機は常時継続的に飛行できる特性を生かし、東シナ海で中国の航空機と艦艇を監視し、北朝鮮の弾道ミサイル発射を警戒する役割が期待される。収集した情報はリアルタイムで各部隊に伝えられ、情報本部はそれらの一次情報を蓄積し、分析を加えた情報は中長期の政策策定に生かす。
◇
■グローバルホーク 高度約1万5千メートル以上を航行し、滞空時間は30時間。無線・衛星通信で地上から操縦するが、重大な事故は起こしていない。米空軍は台風でグアムから飛来できない恐れがあるため、5月から10月までの間、三沢基地に一時配備する。(引用ここまで)
軍事ニュース(世界) 2015年05月26日00:39
米空母に着艦するX-47B、F-18(奥)に取って替わるのだろうか
引用:http://alternathistory.org.ua/files/users/user3015/x47b_189-516H1.jpg
アメリカでは無人偵察機が実戦に投入されて大きな成果を上げ、無人戦闘機の開発も目指している。無人戦闘機が有人戦闘機に取って替わるのだろうか。
無人偵察機の大成功
アメリカは大型無人機のRQ-1 プレデターを1995年以降実戦投入している。
当初は偵察目的だけで使用していたが、ヘルファイアミサイルを搭載した武装型プレデターMQ-1が2003年に投入された。2003年にはイラクのMiG-25と空中戦をやって撃墜され、対空ミサイルを積んだ無人機が始めて空中戦を行った。
米軍の大型無人機は、操縦者は安全な米本土に居たまま、遠隔操縦をしています。通常の生活を家庭や地域で過ごしながら、9時から5時までは戦闘に参加している。
無人機が墜落する確率はかなり高く、初期にイラクに投入された60機のうち20機が失われた。
機体価格はMQ-1が1機あたり5億円程度とされている。自衛隊が導入するRQ-4グローバルホークは3機で1000億円とされている。なお機体価格だけなら1機25億円程度との事で、ほとんどは地上設備の価格である。
RQ-1、MQ-1の成功により、大型の無人偵察機RQ-4が開発された。RQ-4グローバルホークの量産型は2004年に米空軍に引き渡され、さっそくアフガニスタンに投入された。
無着陸で2万2千kmを飛行でき、時速約600キロで32時間の連続飛行ができる。約2万キロ近くを飛行しながらゴムボートのような物体を発見でき、船舶の追跡もできる。役割りは違うがAWACSのE-767は航続距離10,370km、滞空時間は13時間となっている。
無人戦闘攻撃機を開発へ
これら無人機を中東での実戦に投入した結果、非常に大きな効果があるのが分かり、戦闘機も開発されている。
X-47Aは2003年に初飛行し、X-47Bは2011年に初飛行している。アメリカ海軍向けの空母や強襲揚陸艦向けの艦載機としての実証機で、実用化の予定は無い。X-47Aは全長約6m、離陸重量2.7tの小型機で、初飛行後の試験をして役割を終えた。X-47Bは全長11m超、最大離陸重量20tと格段に大きく、エンジンはF16戦闘機と同じF100である。巡航速度はマッハ0.45だが航続距離は3800キロに達する。武装は誘導爆弾2発で、地上施設や車両を攻撃する事ができるが、対空兵器は搭載していない。2013年には空母への着艦に成功し、2015年には空中給油にも成功している。X-47Bを見ると、米海軍が目指しているのはF/A18のような超音速戦闘攻撃機ではなく、亜音速攻撃機だと分かる。
超音速機は有人機で、無人機は亜音速機というのは米空軍がRQ-1、MQ-1でもやっている。こうした無人攻撃機はUCAVと呼ばれている。
無人機の大きな利点は人が乗らないことで、小型の割りに航続距離が大きく取れ長時間滞空できる。しかし超音速で飛行すると無人での制御が難しいうえに、長距離・長時間対空の利点が損なわれる。超音速戦闘機としては、今の技術では無人化する事に大きな利点は無い、という事らしい。亜音速攻撃機なので空中戦は行わず、もっぱら地上(や海上)の目標を攻撃したり監視する。有人機より安価で大量に配備しやすく、失われても損失は少ない。現在各国が実用化を目指している戦闘攻撃機は、いずれもこうした低コストな攻撃機であり、有人戦闘機を撃墜したり取って代わる物ではない。(引用ここまで)
無人偵察機 「グローバルホーク」 3機
19年度に導入=運用に陸海空共同部隊-防衛省
2016年01月20日 22時02分26秒 | オバマ政権と現実対応の日米同盟
グローバルホーク(RQ4)
防衛省は2019年度末までに、無人偵察機「グローバルホーク」3機を自衛隊に導入する。その運用のため、陸海空の各自衛隊による共同部隊も発足させる。沖縄県・尖閣諸島での中国公船による領海侵入などをにらみ、日本周辺の警戒監視能力の向上を図るのが目的だ。
グローバルホークは米空軍の無人偵察機で、全長約15メートル、航続時間は36時間に達し、高度約1万8000メートルでの飛行が可能。地上の30センチ程度の物体の動きも捉えるとされる。東日本大震災時には、米軍による東京電力福島第1原発の監視活動に使用された。
政府は16年度予算案で、グローバルホークの取得費として、17年度以降に支払われる経費も含めた契約ベースで146億円を計上した。今年度予算にも調達費用を盛り込んでおり、米国内での組み立てを経て、日本に輸入する。
無人機を地上から遠隔操作するには訓練が必要となる。防衛省は3自衛隊の操縦士、整備士候補を米国に派遣し、必要な技術を習得させる方向。共同部隊の配備先は未定だが、三沢基地(青森県)などが候補とみられる。
日本近海では中国による「特異な動き」(防衛省)も見られている。昨年11月には尖閣諸島南方を、12月にも千葉県・房総半島南東を中国軍情報収集艦が航行した。防衛省は警戒を強めており、無人機の導入で日本周辺の監視活動を一層強化する。
無人機導入は、日米両政府が昨年4月に再改定した防衛協力の指針(ガイドライン)に沿った協力の一環でもある。中国が人工島造成などを進める南シナ海をめぐっては、安倍晋三首相が昨年11月のオバマ米大統領との会談で自衛隊派遣に言及した。自民党議員からは、「グローバルホーク導入で、南シナ海での監視活動への参加が容易になる」との声も出ている。
@既に何度も書いていますが、前倒しで今年配備して欲しかったですね。
余談ですが、2年ほど前に米軍のグローバルホークは、中朝国境付近で、北の長距離弾道ミサイルを偵察中、何度もシナに入り込んだため、業を煮やした北京は高高度対空ミサイルを北京から取り寄せ(刺激しないように常設は低中高度の対空ミサイル)撃墜に成功している。その時のグローバルホークの高度は、25000メートル。
参考:最大スペック
航続時間は42時間、最大航続距離は2万5000キロメートルに達する(地球は一周4万キロ)。また飛行高度は1万8000メートル以上に達し、一般的な対空武器の射程距離を上回る。(引用ここまで)