9月入学を子どもが賛成するのは何故か!
子どもに討論を!
子どもは
子どもの権利条約の意見表明権を行使すべし!
コロナウイルス感染対策として
9月入学方式が出てくるのは本末転倒ではないのか!
9月入学に教育学会が「状況悪化させかねない」(20/05/11)
https://www.youtube.com/watch?v=YNB5BsbDcRU
NHK “拙速な9月入学導入は問題を深刻化” 日本教育学会メンバー 2020年5月11日 12時51分 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012424861000.html?utm_int=word_contents_list-items_005&word_result=教育
新型コロナウイルスの影響で休校が長期化するなか、一部の知事などから、9月入学を求める声が出ていることについて、教育学者らが記者会見を開き、拙速な9月入学の導入はかえって問題を深刻化させると指摘し、丁寧に議論するよう求めました。
文部科学省で11日、記者会見を開いたのは、教育制度などの専門家でつくる日本教育学会のメンバーです。
このなかで、学校の休校が長期化するなか、一部の知事などが9月入学を求めていることについて、子どもや保護者、教職員の不安の声に応える実効性のある対策を検討すべきであり、拙速な9月入学の導入はかえって問題を深刻化させると指摘しました。
そのうえで、新型コロナウイルスのさなか、その解決策として性急に実施すれば、さまざまな問題が予想され、将来的にそれらが解消されるには十数年かかるとして、多くの関係者の意見を反映し、慎重に検討すべきとしています。
日本教育学会会長の日本大学の広田照幸教授は「導入については、教育の制度の実態をあまり知らない方が議論しているのではないか。財政的にも制度的に大きなきしみ、不具合が生じる。今年、来年、いずれに導入しても大きなダメージが生じる」と話していました。
東京都立大学の乾彰夫名誉教授は「教育格差の問題は9月入学では解消しない。ひとり親家庭の学習保障など、今、不安が高まっている問題に早急に対応すべきだ」と話していました。(引用ここまで)
日経 9月入学「丁寧な論議必要」 日本教育学会が声明 2020/5/11 11:37
日本教育学会は11日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校長期化を受けて政府内で議論が始まった始業や入学時期の9月移行案について「時間をかけた丁寧な社会的論議が必要であり、拙速な導入を決定しないよう政府に求める」とする声明を発表した。学習の遅れなどの懸念があるなか「9月入学導入は状況をさらに混乱させ、悪化させかねない」と強調した。
声明は、2021年4月の小学校入学を同年9月に変更した場合、世界でも異例の7歳5カ月で義務教育が始まるケースがあると指摘。移行期の5カ月分の学費が私立大学だけでも、1兆円近くにのぼるなどの問題点も挙げた。
文部科学省で記者会見した広田照幸学会長(日本大教授)は「休校中の学習を保障するための一時的なアイデアかと思ったが、急速な導入議論が進むことを危惧している」と強調。金銭的な負担が大きい上、社会の仕組みも大きく変わるとして「制度的なきしみが生じかねない」と述べた。
政府は4月末、関係省庁の幹部による勉強会を立ち上げ、必要な法改正などの課題整理を進めている。(引用ここまで)