またまた恥ずべき白鵬バッシング!
ホントに相撲の発展を願うのであれば
「閉鎖的伝統」論は破棄すべき!
白鵬杯・東日本大震災への慰問・相撲道の革新などを見れば
横綱白鵬関の全体を見れば
称賛に値する!
白鵬、厳重注意 万歳三唱 優勝力士インタビュー 完全版 「場所 ... - YouTube
白鵬 三本締め - YouTube
相撲の発展を誰よりも意識して、相撲に取り組み、それなりの結果を出している白鵬に対して、僻み、嫉妬しているのではないか!
「万歳」の時も今回もお客さんと一体感を感じてやったもので、相撲の神様も嬉しいのではないか!?
八百万の神様の一つの神様というように多神教の日本社会である日本においては、仏も神も、一緒だった!神仏習合!これを引き裂いたのは、明治維新による排外主義的国家神道だった!
相撲の伝統とか神事などというのであれば、相撲の神様以上に相撲を愛して観戦している相撲ファンこそ、神様ではないのか!
多神教の神様とということを考えると、神様は対等平等でなければならない!「寛容」でなければならないのではないのか!
そんなことを考えると、憲法の「信教の自由」である。これは、どんな宗教を信じても、それは「自由」であること、これは何事も対等平等・個人の尊厳を意味しているのであり、更には「我らは、自国のことのみ専念して他国を無視してはならない」という憲法前文である。
更には外国人力士によって、特にモンゴル人の皆さんの努力によって、今日の日本の相撲が継続してきたばかりか、一層の人気を博していることは、外国人力士の皆さんの出身国を見れば一目瞭然だろう!
最初はハワイ出身者から始まったことを忘れて「日本人」「日本人」とか、「日本人横綱」「日本人横綱」と言っているマスコミ・相撲協会関係者などの日本人を視ると、思い上がりも甚だしい!
誰のお陰でどん底から隆盛を築いてきたと思っているのだ!と。
想像力を働かせれば判ることだが、外国人力士の皆さんの並々ならない努力を上げればキリがないほどの事実をあげてみろ!と。
今日のことあれこれと・・・ 東関親方(元関脇高見山)が定年を迎えた 2009-06-16 | 人物
このことについていうのであれば、イチローさんが引退に当たって言っていたことだ!
アメリカに行って「外国人」を自覚して、思いやることを考えるようになった、と!
日刊スポーツ 小泉進次郎氏、イチロー会見の「外国人」経験に共感 2019年3月22日21時34分
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201903220001176.html
そのようなことを考えると、今回の「処分」ほど、恥ずべきことはない!
こんなバカ気たことを見せつけられると、寧ろ、横綱白鵬を許すと日本国籍を取得したとはいえ、外国人出身者の力士の理事長が誕生してしまうのではないか、と恐れているのではないか??
もう1つ。 優勝インタビューの際に天皇から声をかけてもらったことを、白鵬は嬉しい!誇りに思っているようなことを言っていた。
このことも、白鵬に対する嫉妬・怒り・憎しみを増幅させたのではないか!
更には、年寄株取得に係る不明朗さ・日本国籍でないと年寄になれない!
「現在のメジャーリーグの年金制度では、43日以上のメジャー登録があれば受給資格が発生する。シーズンを重ねるごとに受給額も上がっていき、10シーズンで満額支給。支給年齢は一般的に62歳から(前倒しも可能)で、もちろん生涯年金であり、死去するまで支給される」という。
勿論日本の場合も何もないわけではない。問題は、「国籍」条項だ!
アエラ イチローがもらえるMLBの年金額が凄い! 満額支給の日本人選手は…【杉山貴宏】2018.5.29
https://dot.asahi.com/dot/2018052900014.html
そのようなことを考えると、日本相撲協会の閉鎖性が浮き彫りになるし、「誤った伝統」論と「神事」論に固執している日本相撲協会の対応は全く見苦しい理不尽な処分だったな、と言わざるを得ない!
日本社会は「横綱の品格」「神事」を強調して白鵬バッシンするはやめるべき!
「品格」を問題にするのであれば安倍晋三の「首相の品格」を問題にすべきだろう!
メディアは、もっとまともになれ!
そんな中で、「たしかに褒められる話ではない」とはしつつも以下の社説にアッパレを言っておこう!
(朝日新聞社説)白鵬と協会 不当な国籍条項見直せ (2019/04/26)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13993008.html?iref=pc_ss_date
日刊スポーツ 白鵬に懲戒処分 17年厳重注意より重い「けん責」 2019年4月25日7時53分
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201904250000119.html
大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が「けん責」の懲戒処分を受けた。日本相撲協会は24日、都内のホテルで臨時理事会を開き、3月の春場所千秋楽の優勝インタビューで、白鵬が観衆を促して三本締めを行った問題について話し合った。白鵬は17年九州場所千秋楽でも、観衆とともに万歳三唱を行って厳重注意を受けており、今回はより重い懲戒処分となった。この日の理事会の最後に出席した白鵬は、八角理事長(元横綱北勝海)から「何か言いたいことは」と聞かれたが「何もありません」と、素直に聞き入れていたという。
理事会に数分間出席後は報道陣の前に現れず、無言でホテルを後にした。今回の処分は、問題を調査したコンプライアンス委員会から16日に八角理事長が答申を受け、その意見に理事会も賛同する形で決まった。
そもそも本場所は、千秋楽の表彰式後に神送りの儀式を行い終了する。その前に白鵬が勝手に手締めをしたことが、コンプライアンス規定の違反行為「土俵上の礼儀、作法を欠くなど、相撲道の伝統と秩序を損なう行為」に該当すると、問題視された。万歳三唱に続く勝手な振る舞いだが、芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると「お客さんを喜ばせたいと思って、とっさにやった。万歳はダメだが三本締めはいいと思っていた」という趣旨の説明を前回までの3度の“呼び出し”の中で行い、繰り返しの認識はなかったという。
白鵬に続き、時間差で理事会に呼ばれた師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)には「3カ月間、10%減額」の報酬減額処分が通達された。白鵬よりも重い処分となったことについて、芝田山部長は「指導が不十分だったことは明らか。理事会を軽視したと言わざるを得ない」と、万歳三唱の際も理事会で厳重注意を受けたが、改善されなかったことが重く取られたと説明。師匠も素直に受け入れたが、報道陣には無言だった。
◆白鵬前回の注意処分 暴行問題の渦中にあった17年11月の九州場所千秋楽の優勝インタビューで「日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいなと思います」と発した上、観客に万歳三唱を促した。また同場所11日目の嘉風戦に敗れた後、立ち合い不成立を執拗(しつよう)にアピールした行為も合わせ、11月30日の理事会で福岡から東京に呼び出され、師匠とともに厳重注意された。
東スポWeb 白鵬の三本締め「けん責」横審にも重大疑惑 一部委員が一緒に手を叩いていた? 04/25 16:30
日本相撲協会は24日、都内で臨時理事会を開き、横綱白鵬(34=宮城野)が春場所千秋楽(3月24日)の優勝インタビューで三本締めを行った問題について協議。白鵬に対して「けん責」、師匠の宮城野親方(61=元幕内竹葉山)には「報酬減額10%、3か月間」の懲戒処分を下した。一方で、白鵬の行為が問題視される契機となった横綱審議委員会に“重大疑惑”が浮上。角界内に波紋が広がっている。
この日の臨時理事会には白鵬と宮城野親方が個別に呼び出され、処分内容を直接言い渡された。会場を出る際、白鵬は報道陣の問いかけにも無言を貫いた。
大相撲の本場所は本来、幕内力士の優勝インタビュー後も表彰式が続き、最後は新弟子による手締めと神送りの儀式をもって終了する。その一連の流れの中で、今回は横綱が勝手に締めてしまったことが問題視された。
白鵬は2017年九州場所の優勝インタビューで万歳三唱を行い、理事会から厳重注意を受けている。「厳重注意」も「けん責」も、本人の行為を戒めて反省を促す点で意味合いは同じ。ただ、協会の正式な処分として記録が残る点で、今回の「けん責」の方が罪は重い。2年前の“前科”が加味された格好だ。
師匠の宮城野親方も、弟子が失態を繰り返した監督責任を負うことになった。八角理事長(55=元横綱北勝海)は理事会の席上で白鵬に「横綱だからこそ、大相撲の伝統と秩序、礼節と様式美を率先して守ってほしい」と諭すように話した。その上で「何か言いたいことはありますか」と問いかけると、白鵬は「何もありません」と神妙な顔つきで答えたという。
一方で、処分に至るまでの経緯の中で、釈然としない部分も残る。今回の一件は、春場所千秋楽の翌日に開かれた横綱審議委員会が白鵬の行為を最初に問題視したことが発端となった。しかし、その後に横審の一部委員が春場所の会場内で白鵬と一緒に三本締めを行っていたとの“疑惑”が浮上。実際の映像で確認してみると、確かに某委員が白鵬の三本締めの音頭に合わせて手を叩いているようにも見える。
確かに、白鵬の行為は横綱として行き過ぎた行為だったかもしれない。ただ、問題を提起したはずの横審が一部にせよ白鵬に同調していたとなれば、全体の景色も違って見えてくる。「横綱の品格」を厳しくチェックする立場なら、なおさらだ。角界関係者の間からは横審に対して「その場の思いつきで言ってるだけではないのか」と批判めいた声も上がっている。
相撲協会の芝田山広報部長(56=元横綱大乃国)は「横審からそういう話(白鵬への批判)が出たが、以前に万歳(三唱)をしたことも含めて(協会として)キチッと正さないといけない。第一人者である横綱である以上は、しっかり勉強してもらいたい」と話したが…。いずれにせよ、今回の処分がどこかスッキリしない印象を残したことは確かだ。(引用ここまで)