愛媛県側か、柳瀬元総理大臣秘書官のどちらかが、うそをついている!
安倍首相も愛媛県知事も「部下を信頼している」
安倍首相「コメントする立場にはない」
愛媛県知事「国のほうで丁寧に説明してもらいたい。正直に、丁寧にということに尽きる」
安倍首相の手口は全てにおいて一貫している!
籠池氏には「伝聞だから信用できない」「明恵は詐欺師に騙された」
明恵夫人には「…と聞いている。首相として責任をもって丁寧に説明している」
愛媛県の備忘録「首相案件と言われているのに丁寧にコメントする立場を放棄」
愛媛県・今治市の官邸訪問記録「破棄した」と隠蔽!
国家戦略特区議長として加計学園の申請を知ったのは
決定された「1月20日」だった
あり得ないウソを吐く!
産経【安倍晋三首相会見詳報(上)】「ドリルの刃となって岩盤規制を打ち破っていく」 2017.6.19 23:07
http://www.sankei.com/politics/news/170619/plt1706190036-n1.html
NHK 「首相案件」発言はありえない 元秘書官を信頼と強調 安倍首相 4月11日 15時56分 加計学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180411/k10011398991000.html
「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県や学園の関係者らが総理大臣官邸を訪問した際に記されたとする文書について、安倍総理大臣は、記載のある柳瀬元総理大臣秘書官の「首相案件だ」などとする発言はありえないとしたうえで、柳瀬氏を信頼していると強調しました。
「加計学園」の獣医学部新設をめぐっては、3年前に、愛媛県や学園の関係者らが総理大臣官邸を訪問した際のやり取りを記したとする文書が残されていたことがわかり、この中では、当時、総理大臣秘書官だった柳瀬経済産業審議官が「この件は、首相案件だ」などと発言したと記載されています。
これについて安倍総理大臣は衆議院予算委員会で、「柳瀬元秘書官自身が『そうした発言をしたことはありえない』とコメントしている。私が意図していないことや私的なことについて、私の秘書官が『総理の意向だ』ということで、振り回す状況はありえない」と述べました。
これを受け、立憲民主党の枝野代表は「愛媛県が文書にうそや間違っていることを書いているのか、柳瀬氏がうそをついているのか、どちらか1つだ」と追及しました。
これに対し安倍総理大臣は、「愛媛県の文書について、コメントする立場にはない。私は部下を信頼して仕事をしており、秘書官在任中もそうだったが、柳瀬元秘書官の発言を元上司として信頼している」と述べました。さらに安倍総理大臣は、「昨年も、獣医学部新設をめぐる省庁間のやり取りが『言った』『言わない』と水掛け論におちいり、国民的な疑念を招く大きな要因となった。政府としては今後とも国民の疑念を招くことのないよう文書の正確性を確保するために努力する」と述べました。一方、安倍総理大臣は、文書の中に、安倍総理大臣や学園の加計理事長らが会食した場で、獣医学部新設が話題にのぼったことが記載されていることに関連し、「当時の下村文部科学大臣から『加計学園が文部科学省の要請に対応していない』と聞いたこともないし、それを加計氏に伝えたこともない」と述べました。
立民 枝野代表「首相のうそは国民が気付いている」
立憲民主党の枝野代表は記者団に対し、「安倍総理大臣は、論理的に成り立たない答えで突っ張るしかない状況だ。今まで言ってきたことと異なる材料がたくさん出てきており、国民の信頼を得て政権を運営していく状況ではない。安倍総理大臣がうそをついていることは、多くの国民がすでに気付いているが、自民党は党を挙げてかばい、真相究明の邪魔をしている。愛媛県側か、柳瀬元総理大臣秘書官のどちらかが、うそをついているので、証人喚問で並べて話を聞くしかない」と述べました。(引用ここまで)
NHK 加計学園問題 愛媛県知事「記憶の限り」はどうなのか 4月11日 13時51分 加計学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180411/k10011398771000.html
加計学園の獣医学部新設をめぐって、愛媛県が作成を認めた文書に、県の職員らが当時、総理大臣秘書官だった柳瀬経済産業審議官と面会した記載があることについて、柳瀬氏は「記憶の限りお会いしていない」と述べました。これについて、愛媛県の中村知事は会見で「『記憶の限り』という発言はどうなのかと思う」と述べたうえで、県職員が作成した文書の内容を信用する考えを重ねて示しました。
学校法人加計学園の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐり、3年前に県や学園の関係者らが官邸を訪問した際のやり取りが記された文書が残っていたことがわかり、中村知事は10日、文書は県が作成したものだと認めました。
これに対し柳瀬氏は、「記憶の限りでは、お会いしたことはない。私が外部の方に首相案件になっているといった具体的な話をすることはありえない」というコメントを出しています。
11日の会見で中村知事は、改めて文書は県職員が作成したものであり、内容は信用している考えを示したうえで、柳瀬氏のコメントについては「『記憶の限り』という言葉が気になる。どうなのかなと聞いたほうは感じてしまう」と感想を述べました。
そして、「国のほうで丁寧に説明してもらいたい。正直に、丁寧にということに尽きる」と述べ、関係する省庁が情報を公開して説明するよう重ねて求めました。(引用ここまで)
NHK 加計学園問題 下村氏 「非常に迷惑」と否定 4月11日 14時59分 加計学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180411/k10011398921000.html
「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、愛媛県や学園の関係者らが総理大臣官邸を訪問した際に記されたとする文書では、安倍総理大臣や学園の加計理事長らが会食した場で、当時の下村文部科学大臣の発言が話題にのぼったことが記載されています。これについて下村氏は、自民党本部で記者団に対し、「安倍総理大臣にも加計理事長にも『加計学園の課題が、きちんと対処されておらず、けしからん』という話は全くしたことがない。加計学園のどなたかが、愛媛県の職員に話して、備忘録のような形で書いたという伝聞の伝聞だ。名前が出たことに対して、非常に迷惑に思っている」と述べ、否定しました。(引用ここまで)
NHK 加計学園文書「県職員が報告のため作成」愛媛県知事 4月10日 19時03分 加計学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397681000.html?utm_int=all_side_ranking-access_003
学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県や学園の関係者らが官邸を訪問した際に記された文書が残されていたことについて、愛媛県の中村知事は10日夕方、会見を開き、「文書は会議に出席した県の職員が報告のために作成したものだ」と述べて文書は県が作成したものであることを認めました。
加計学園の獣医学部新設をめぐって、国家戦略特区に提案される2か月前の平成27年4月2日に愛媛県や今治市、それに学園の関係者が、官邸などを訪れた際の文書が残されていることがわかり、県は詳しい調査を進めています。
NHKが入手した文書には当時、総理大臣秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官との面談結果についてという表題で、獣医学部新設に向けたアドバイスを受けたことなどが記されています。
この中で柳瀬氏は「本件は首相案件となっている。自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」などと発言したと記されています。
愛媛県の中村知事はこれまでの調査結果について、10日夕方記者会見を開き、公表しました。この中で、文書については、「この会議に出席した県の職員が報告するための備忘録として書いたものと判明した」と述べて、県が作成したものであることを認めました。一方、柳瀬氏の名前が記されていることについて、「面会の相手先のことはコメントできない」としたうえで、内容については「職員の報告を全面的に信じている」と述べました。そして、文書は、報告のためのメモであり、保管義務はなかったとして、現時点では見つかっていないと述べるとともに、引き続き調査する考えを示しました。
柳瀬経済産業審議官「けさのコメントのとおり」
学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関連する文書をめぐり愛媛県の中村知事が会見したあと、柳瀬経済産業審議官は記者団の取材に対し、「さきほど会見を見ましたが、けさの私のコメントのとおりです」と答え、愛媛県の職員らとの面会を改めて否定しました。(引用ここまで)
NHK 加計学園問題 柳瀬氏のコメント全文 4月10日 12時40分 加計学園問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397371000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
経済産業省の柳瀬経済産業審議官は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、愛媛県の職員らが総理大臣官邸を訪れた際の文書に面会相手として名前が記載されているということについて、「記憶の限りではお会いしたことはありません」などと否定するコメントを出しました。
経済産業省の柳瀬唯夫経済産業審議官が出したコメントの全文です。
平成30年4月10日
経済産業審議官 柳瀬唯夫
朝日新聞等の報道に関しまして、以下のコメントをさせていただきます。
国会でも答弁していますとおり、当時私は、総理秘書官として、日々多くの方々にお会いしていましたが、自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません。
自分の総理秘書官時代には、国会でも答弁していますとおり、50年余り認められていなかった獣医学部の新設がどうなるかという制度論が議論されており、制度を具体的にどこに適用するかという段階ではありませんでした。実際、その後、獣医学部新設を追加規制改革項目として、取り上げるかどうかについては、いわゆる「石破四原則」の決定により、検討が開始されることになり、翌年の平成28年11月に、獣医学部新設が国家戦略特区の追加規制改革事項として、決定されたと認識しています。
具体的な地点の選定手続きは、私が総理秘書官の職を離れてかなり時間が経ってから始まり、今治市が特区を活用して、獣医学部新設を行う規制改革が決まったのが平成29年1月だったと認識しています。
したがって、報道にありますように、私が外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ません。(引用ここまで)