愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

米国黒人男性虐殺事件に対してバスケットボールのスーパースター・大リーガー・アップルなどから人種差別に対する抗議運動に支援が始まってきた!日本では考えられない広がりだ!

2020-06-13 | アメリカ民主主義

世界が動く!

人類的転換点だ!

人々はやっと耳を傾けるようになった!

ついに変化を起こす時だ!

社会全体に公平な機会が行き渡るよう障壁を打ち破る!

私は深く悲しみ、傷つき、率直に怒りを覚えている。

根深い人種差別や

有色人種に対する暴力

に反対する人たちを支持する!

もうたくさんだ!

NHK   黒人の声を政治に反映 米NBAのスター選手が団体立ち上げへ  2020年6月13日 19時09分  米黒人男性死亡 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200613/k10012469681000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015
アメリカで黒人男性の死亡事件をきっかけに人種差別への抗議が広がる中、バスケットボールのスーパースター、レブロン・ジェームズ選手らが11月の大統領選挙に向けて、黒人に投票を呼びかける団体を立ち上げることを明らかにしました。
これはNBA=アメリカプロバスケットボール、レイカーズのレブロン・ジェームズ選手が10日、有力紙のニューヨーク・タイムズに対して明らかにしました。
それによりますと、黒人の声を政治に反映させるため、ほかの複数の選手などとともに、非営利の団体を立ち上げ、11月の大統領選挙に向けて有権者登録や投票を呼びかけるほか、ソーシャルメディアを通じて、黒人などマイノリティーの投票を妨げる動きに対しても声を上げていくということです
中西部ミネソタ州で、黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件を受け、アメリカでは各地で人種差別に対する抗議デモが広がっていて、ジェームズ選手は「人々はやっと耳を傾けるようになった。ついに変化を起こす時だ」と話しています。
共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による11月の大統領選挙でも人種差別への対応が争点に浮上し、黒人有権者の動向が勝敗の行方を左右するとも言われる中、ジェームズ選手らの団体がどのような影響力を及ぼすのか注目されます。(引用ここまで)

NHK  米 アップル 黒人社会支援に1億ドル拠出と発表  2020年6月12日 13時14分 米黒人男性死亡 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012468001000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
アメリカで黒人男性が死亡した事件を受けて抗議デモが続くなか、大手IT企業のアップルは、黒人社会を支援するとして日本円で100億円余りの資金を拠出すると発表しました。アメリカの大手企業の間で人種差別の根絶に向けた動きが広がっています。
アップルの経営トップ、ティム・クックCEOは11日、インターネット上でメッセージを発表し、人種間の平等を目指して黒人社会を支援するとして1億ドル、日本円で100億円余りを拠出すると明らかにしました。
重点的に取り組むテーマとして、教育や経済的な平等をあげているほか、刑事司法制度の改革も焦点にするとしています。
またクック氏は、アップルとして、黒人が経営する企業との取り引きを増やし、黒人社会の経済的な地位の向上につなげていきたい考えも示しました。
クック氏はメッセージのなかで「すべての人に果たすべき役割がある」としたうえで「社会全体に公平な機会が行き渡るよう障壁を打ち破る」とコメントしています。
アメリカでは先月、中西部ミネソタ州で、黒人の男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件を受け、各地で抗議デモが続くなか、大手IT企業のアマゾン・ドット・コムやフェイスブックも人権団体などへの寄付を表明していて、人種差別の根絶に向けた動きが広がっています。(引用ここまで)。(引用ここまで)

NHK  ジョーダン氏ら 人種差別問題に取り組む団体に110億円寄付   2020年6月6日 10時53分 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200606/k10012460781000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
アメリカで黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件を受けて、人種差別への抗議の声が高まるなか、バスケットボールで世界的なスター選手だったマイケル・ジョーダンさんらが人種差別の問題に取り組む団体におよそ110億円を寄付すると明らかにしました。
ジョーダンさんとスポーツメーカー「ナイキ」のブランド「ジョーダン」は5日、声明を発表し、人種差別の問題に取り組む団体に10年間で1億ドル、日本円でおよそ110億円を寄付すると明らかにしました。
ジョーダンさんは先月31日に出した声明で、事件について「私は深く悲しみ、傷つき、率直に怒りを覚えている。根深い人種差別や有色人種に対する暴力に反対する人たちを支持する。もうたくさんだ」と訴えていました。
スポーツ界ではジョーダンさんのほかにも同じような動きが相次いでいて、NBA=アメリカプロバスケットボールのネッツとキャバリアーズの選手が黒人の若者を支援する団体などへの寄付を、また大リーグを代表するピッチャーのジャスティン・バーランダー投手が教育団体への寄付を表明しています。(引用ここまで)

 

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県議会議員選挙では自民党の議席をだいぶ増やすことができたと安倍首相は語るが、半数を下回った!翁長剛志知事誕生以来の選挙・県民投票では負け続けてきた!しかし!沖縄県民と香港市民がダブル!

2020-06-12 | 沖縄

安倍・菅・河野三氏の発言を視ると

民主主義=憲法をい活かす思考回路は全くナシ!

総選挙で過半数以下に落とすしかない!

中国共産党政府の強権と安倍政権は瓜二つ!

安倍政権に中国共産党政権を批判する資格全くナシ!

もはや政権交代しかない!

NHK  米軍普天間基地の辺野古への移設工事再開 近くでは抗議活動も  2020年6月12日 19時27分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012468071000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_020
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、沖縄防衛局は新型コロナウイルスの影響で2か月近く中断していた工事を12日再開しました。一方、埋め立て予定地の近くでは、工事に反対する人たちが集まって抗議活動を行い、工事の中止を訴えました。
普天間基地の移設工事をめぐっては、ことし4月に工事関係者の1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、沖縄防衛局が工事を中断していました。
防衛局は沖縄県内で1か月以上、新規の感染者がいないことなどから、12日、およそ2か月ぶりに工事を再開しました。
このうち、護岸で囲った埋め立て予定区域ではダンプカーやブルドーザーを使って次々と土砂を海面に投入していきました。
一方、埋め立て予定区域に隣接するアメリカ軍基地「キャンプ・シュワブ」のゲート前では、工事に反対する人たちおよそ40人が抗議活動を行い、工事の中止を訴えました。
防衛局は当初、ことし夏までに護岸で囲った区域を土砂で埋めて「陸地化」するとしてきました。
しかし、今回の中断や悪天候により土砂で埋めたのは区域内の4割ほどにとどまっていて、計画に遅れが出るのは避けられない状況となっています。
玉城知事「大変遺憾」
沖縄県の玉城知事は記者会見で「工事の再開は大変遺憾だ。沖縄県議会議員選挙でも辺野古新基地建設に関する賛否は明確な争点となっていたが、その結果、反対する候補者が過半数を占めたことで、改めて反対の民意が明確になった。民意は揺るぎないものと受け止めている」と述べました。
安倍首相 「1日も早い移設達成を」
安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「先の県議会議員選挙では自民党の議席をだいぶ増やすことができた。普天間基地の固定化は断じて避けなければならず、世界でも大変危険と言われている普天間基地の移設を1日も早く達成していきたい」と述べました。
河野防衛相「沖縄県民と目指す方向は同じ」
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事が再開したことについて、河野防衛大臣は記者会見で「沖縄防衛局が受注者やアメリカ軍と調整をして再開した。普天間飛行場の危険性の除去は沖縄県民の皆様と目指している方向は同じで、しっかりと対応できるように努めていきたい」と述べました。
また記者団が「沖縄県議会議員選挙の期間中に再開しなかったのは、『争点隠し』という指摘も一部にある」とただしたのに対し、河野大臣は「指摘はあたらない」と述べました。
菅官房長官「現場の調整状況踏まえ判断」
菅官房長官は記者会見で「工事の再開は、沖縄防衛局が新型コロナウイルス感染拡大防止対策について、受注者や米軍との間で十分に調整を行い、準備が整ったことから工事再開を判断したと承知している。沖縄県議会議員選挙の日程などとは全く関係なく、現場の調整状況を踏まえて沖縄防衛局で判断したと承知している」と述べました。
また、埋め立て予定地にある軟弱地盤の改良に必要な設計変更を沖縄県に申請していることについて、「沖縄防衛局が有識者の助言などを得つつ、十分な検討を行ってきたものであり、沖縄県において、適切に対応いただけると考えている。今後とも、地元の皆様のご理解を得る努力を続けながら、普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現して基地負担の軽減を図るため、全力で取り組んでいく」と述べました。
共産 小池書記局長「厳しく糾弾 断固抗議」
共産党の小池書記局長は記者会見で「先の沖縄県議会議員選挙で示された『新基地建設に反対』の民意を踏みにじるもので、厳しく糾弾し、断固抗議したい。軟弱地盤の問題もあり、政治的にも技術的にも完全に破綻している。辺野古にこだわり続けるかぎり、普天間の危険性は除去できない」と述べました。(引用ここまで)

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「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で極めて厳しい経済全体の傾向を反映している」としながらウイルスの可視化に全力を上げず「新しい生活様式」「三密」「自粛」で一億総右倣え禍が進むニッポン!

2020-06-11 | 認知症・健康

想い出すな~!

欲しがりません勝つまでは!

大日本帝国スローガン集

http://www.uraken.net/rekishi/reki-nihon007.html

ウイルスの可視化回路全くナシ!

ウイルスの脅威に怯えているからこそ、マニュアルをつくったのに・・・!

この回路全く支離滅裂!

 

今、経済大国ニッポンは

自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を有しているニッポンは

戦前の長いモノに巻かれろ!回路が席巻している!

納税者・主権者国民は、

命と暮らしを守るために

声をあげろ!

国民が勤労によって獲得した賃金=私有財産である税金は

政治によって

福利・福祉を形成するための原資である!

その原資を使って新しい価値を形成する!

その価値を国民のために使う!

税金を有効に使わないからこそ、

経済の失速がスピードアップして

国民に迫ってきてしまった!

老舗でも倒れる!

勤労者・労働者・国民はどう生きろというのか!?

安倍政権は税金を有効に使って

民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を

切れ目なく守る「責任」「公約」を果たせ!

さもなければ、政権を返上しろ!

公約違反だろう!

納税者・主権者である国民は

公約違反・違憲満載の安倍政権を倒して

憲法を活かす新しい政権をつくるときだ!

NHK 大阪 新世界 老舗の料理店「づぼらや」閉店へ 新型コロナ影響 2020年6月11日 21時29分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012467431000.html?utm_int=word_contents_list-items_006&word_result=新型コロナウイルス
大阪の「新世界」にある、ふぐをあしらった看板で知られる老舗ふぐ料理店「づぼらや」が閉店することになりました。
店のホームページによりますと「づぼらや」は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて、4月8日から休業していました。
関係者によりますと、営業の再開を目指していましたが、「新世界本店」と「道頓堀店」の閉店を決めたということです。
通天閣がある「新世界」は、大阪を代表する観光名所で、外国人旅行者にも人気の高いエリアです。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大以降は旅行者が大幅に減少し、多くの店が長期間の休業や営業時間の短縮を迫られ、今も厳しい経営環境に置かれています
「新世界の象徴…寂しい」
老舗ふぐ料理店「づぼらや」が閉店することについて、30年以上、「新世界」に通っているという50代の会社員の男性は、「全然知りませんでした。大ニュースですね。大阪といえば『かに道楽のかに』と『づぼらやのふぐ』ですから残念です。もう少し頑張ってほしかった」と話していました。
また、「新世界」の近くに実家があるという40代の会社員の男性は、「『づぼらや』のふぐの看板は小さいころから見て来ました。新世界の象徴ですから、なくなってしまうのは寂しいです」と話していました。(引用ここまで)

NHK 大企業の景況感 大幅悪化 4月~6月 新型コロナ影響  2020年6月11日 12時20分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016
財務省などが発表した「法人企業景気予測調査」で、大企業の景況感を示す指数がマイナス47と過去2番目に低い水準となりました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自動車などの景況感が大幅に悪化しました。
法人企業景気予測調査は、財務省と内閣府が資本金1000万円以上の企業を対象に3か月ごとに行っていて、今回は1万社余りから回答を得ました。
それによりますと、ことし4月から今月にかけての自社での景気の受け止めについて「上昇した」と答えた割合から「下降した」と答えた割合を差し引いた指数は、大企業でマイナス47.6と、平成16年度の調査開始以来、2番目に低い水準となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、工場の操業停止などを行った自動車がマイナス78.2となったほか、宿泊や飲食などのサービス業がマイナス44.1となり、景況感が大幅に悪化しました。
また、中堅企業はマイナス54.1、中小企業はマイナス61.1で、いずれも過去最低となりました。
財務省は「新型コロナウイルスの影響で極めて厳しい経済全体の傾向を反映している。大企業の景況感は今後回復していく見通しとなっているが、動向を注意深く見ていきたい」と話しています。
今後の見通しは
今回の調査では大企業の景況感は過去2番目に低い水準となりましたが、今後は次第に回復し年内にはプラスになる見通しとなっています。
今回、大企業の景況感はマイナス47.6でしたが、次のことし7月から9月期では、マイナス6.6の見通しとなっています。
さらに次のことし10月から12月期ではプラス2.3と、プラスを回復する見込みです。
業種別でみると、
▽製造業が今回のマイナス52.3から次はマイナス7.9へ、その次にはプラス6.6に、
▽非製造業が今回のマイナス45.3から次はマイナス6へ、その次にはプラス0.2となる見通しです。
官房長官「コロナの影響深刻 事業継続へあらゆる対策実施」
菅官房長官は午前の記者会見で「新型コロナウイルスにより、特に先月までは経済を一時的にストップせざるをえず、事業者を中心に経済に深刻な影響が出ていると認識している。今後、感染対策を講じつつ現状を何とかしのいでいただいて、段階的に日常の経済活動を取り戻す必要がある」と述べました。
そのうえで「国民の生活と雇用を守り、事業を継続していくことを最優先にあらゆる対策を講じており、しっかりと実施していきたい」と述べました。(引用ここまで)

NHK 老舗の漬物店 最後の営業 コロナで観光客激減 廃業決定 山形  2020年5月31日 13時43分 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200531/k10012452341000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
新型コロナウイルスの影響で観光客が激減するなどして、廃業することになった山形市の老舗の漬物店が、31日、最後の営業日を迎え別れを惜しむ客たちが訪れています。
山形市旅篭町にある創業130年余りの漬物店「丸八やたら漬」は、食の多様化に伴う売り上げの落ち込みに加え、新型コロナウイルスの影響による観光客の激減が経営不振に追い打ちをかける形となり、今月いっぱいで廃業することを決めました。
最後の営業日となった31日は、午前10時に開店すると、別れを惜しむ客たちが訪れ、漬け物を買い求めていました。
レジでは、感染予防対策としてはられた透明のシート越しに、店員たちが「今までありがとうございました」などと客に声をかけていました。
この店の漬物に30年以上慣れ親しんできたという近所に住む60代の女性は「食卓にあると、ごはんがすごくおいしいので残念です」と話していました。
「丸八やたら漬」の新関芳則社長は「最後の引き金になったのが新型コロナウイルスで、どうしようもなく決断せざるを得なかった。お客様には大変申し訳ありませんが、これまでやたら漬けを愛していただき感謝申し上げます」と話していました。(引用ここまで)

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見えない新型コロナウイルス侵略の脅威が人間の命・財産を奪って、経済的貧困・経済成長率を低下させると判っているのに、ウイルスの可視化=検査に消極的な経済大国ニッポンを嗤う!

2020-06-10 | 認知症・健康

判っているけど、やめられない!

検査なきマスク優先主義・三密排除主義で経済は大丈夫ではないぞ!

国民の命・財産・安全安心を切れ目なく守るためには何が必要不可欠か!

国民は目を覚まさなければならない!

NHK OECD コロナ第2波が起こる場合“日本は来年もマイナス成長”  2020年6月10日 18時48分 新型コロナ 経済影響 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200610/k10012465841000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
新型コロナウイルスによって世界経済は大きな打撃を受けていますが、感染拡大の第2波が起きた場合、日本のことしの経済成長率はマイナス7.3%まで落ち込み、来年も回復せずにマイナス成長が続くという見通しをOECD=経済協力開発機構が公表しました。
日本などが加盟するOECDは10日、各国の経済成長率の予測を公表しました。
ウイルスの感染拡大をこのまま抑え込めた場合と、ことし後半に第2波が起こる場合の、2つのシナリオで示していて、どちらも同じ程度の可能性があるとしています。
それによりますと、感染拡大を抑え込めた場合、
▽世界全体の経済成長率は、ことしがマイナス6%、来年がプラス5.2%。
▽日本は、ことしがマイナス6%、来年がプラス2.1%としていて、来年は各国とも、弱いながらも回復に向かうと見込んでいます。
一方、第2波が起こる場合、
▽世界全体は、ことしがマイナス7.6%、来年がプラス2.8%。
▽日本は、ことしがマイナス7.3%、来年がマイナス0.5%としています。
このシナリオでは世界全体や、ほかの主要国は来年、回復に転じる一方、日本は回復せずにマイナス成長が続くという見通しです。
理由についてOECDは、日本の、もともとの成長力が非常に弱く、第2波によってそれがさらに弱まる見込みであるうえ、巨額の財政措置の効果が来年は薄れるためと説明しています。
そのうえで「いずれのシナリオでも、日本をはじめ世界各国の経済は、力強い回復を見込めない状況だ。失業率が高くなるなど、ウイルスの打撃は長期にわたる見通しで、影響を受ける人などに焦点を絞った支援が求められる」と指摘しています。
各国別 経済成長率の予測
OECDが公表した各国別の経済成長率の予測です。
まず、新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込めた場合です。
ことしは、
▽世界全体がマイナス6%
▽日本がマイナス6%
▽アメリカがマイナス7.3%
▽中国がマイナス2.6%
▽ユーロ圏がマイナス9.1%
来年は、
▽世界全体がプラス5.2%
▽日本がプラス2.1%
▽アメリカがプラス4.1%
▽中国がプラス6.8%
▽ユーロ圏がプラス6.5%となっています。
次に、ことし後半に感染拡大の第2波が起こる場合です。
ことしは、
▼世界全体がマイナス7.6%
▼日本がマイナス7.3%
▼アメリカがマイナス8.5%
▼中国がマイナス3.7%
▼ユーロ圏がマイナス11.5%

来年は、
▼世界全体がプラス2.8%
▼日本がマイナス0.5%
▼アメリカがプラス1.9%
▼中国がプラス4.5%
▼ユーロ圏がプラス3.5%となっています。
西村大臣「この見通しのようにならないようにするのが仕事」
西村経済再生担当大臣は、記者会見で、緊急事態宣言が出されていた間の国内の個人消費は、OECDが前提としたデータより落ち込んでいないと指摘したうえで、「今月は、経済活動の段階的な引き上げに入っており第1次補正予算の早期執行と合わせ、第2次補正予算案を早期に成立させていただき、迅速に執行していきたい。この見通しのようにならないようにするのが、私の仕事だ」と述べました。(引用ここまで)

日経 唾液PCR検査、発症9日以内が対象 厚労省通知 2020/6/2 13:10更新
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59858390S0A600C2MM0000/
新型コロナのウイルス検査はPCR検査が主流だ=東洋紡提供
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で、唾液を使うことを可能とする通知を出した。唾液中のウイルス量が多いとされる発熱などの症状が出てから9日以内が対象。唾液は、滅菌容器に患者自ら1~2ミリリットルを採取してもらう。
加藤勝信厚生労働相は2日、閣議後の記者会見で「唾液を使った検査で確定診断ができる。患者の負担も、検体採取機関の感染防御の負担も大幅に軽減される」と意義を強調した。
唾液検査は2日に保険適用され、帰国者・接触者外来となっている医療機関や、地域外来・検査センターなどで受けられる。同省は「今後は唾液検査のみを扱う施設が増える可能性もある」とみている。
同省によると、唾液検査は無症状者には使えない。すでに鼻の粘液での検査用として薬事承認済みの6品目のほか、国立感染症研究所の評価を受けた島津製作所やタカラバイオなどの17の検査キットでも唾液検査が可能という。
2日の通知は感染研の検体採取マニュアルの改定を知らせる内容。鼻の奥の粘液を使ったPCR検査で陽性となった感染者の85~93%で、唾液でも陽性と判断されたとの研究結果をもとに、推奨する検体に唾液を追加した。
感染研は医療従事者向けの感染予防策のマニュアルも改定。鼻の粘液を採取する場合は、マスクやフェースシールド、ガウン、手袋の着用を求めていたが、唾液は患者自身が採取するため、検体を入れた容器を回収する際にマスクと手袋だけで可能とした。
PCR検査を巡っては、鼻の粘液を採取する際、患者がせき込むなどして飛沫が発生し、医療従事者が感染リスクにさらされることから、厳重な感染予防策が必要で、検査能力の向上を図る上でボトルネックになっていた。唾液検査ではこうした障害が解消され、検査の大幅な効率化が可能になる。
また厚労省は2日、自治体向けに検査態勢強化のためのチェック項目などをまとめ、通知すると明らかにした。都道府県などに対し、今後の感染拡大局面を想定した「検査需要の見通し」を作成するよう求めたほか、相談センターの電話回線数や電話応答率、1日の検体採取対応力、検査機関の検査能力などを報告してもらう。(引用ここまで)

熊本日日 コロナ検査体制 第2波の前に確立したい 5月19日 07:20
https://kumanichi.com/column/syasetsu/1465229/
 新型コロナウイルスの感染対策は、流行の「第2波」に備える段階に入ってきた。緊急事態宣言発令中の地域はもちろん、解除された熊本を含む39県も、状況が落ち着いているうちに感染状況を的確に把握できる検査体制を確立させておく必要がある。
 政府や自治体が緊急事態宣言や休業要請の解除に動いた背景には、社会経済活動の厳しい現状がある。問題の長期化で企業の経営破綻や失業が加速。さらに深刻な状況を回避するため、手探りで解除に踏み込んだ格好だ。
 しかし、新型コロナ感染症の有効な治療法は限られ、ワクチン開発には時間を要している。治療や予防は決め手を欠くままだ。予防に努めても社会経済活動を再開すれば、感染の第2波は避けられないというのが大方の見方である。
 ポイントになるのが感染状況の的確な把握だが、これまでの政府の取り組みを考えると不安は否めない。感染の有無を確かめるPCR検査は、政府が実施可能件数を1日2万件まで増やしたとするが、実施数は多い日でも9千件台にとどまる。感染の疑いがある人への検査を絞り込んできたためだが、結果として感染者総数は「誰も分からない」(政府専門家会議の尾身茂副座長)状況が続く。
 光明は新たに登場した「抗原検査」や「抗体検査」といった検査手法だろう。
 従来のPCR検査は、鼻の奥の粘液などにあるウイルス特有の遺伝子を専用装置で増幅して検出。精度が高いが時間がかかり、検体の輸送も必要なため実施件数に限りがあった。
 これに対し、13日に承認された抗原検査は15~30分でウイルスを検出できる。インフルエンザの感染確認にも使われている簡易キットと同じ仕組みだ。精度は低く、陰性の場合はPCR検査で確定診断がいる。抗体検査は、これまでにどのくらいの人が感染したのかを調べるのに有効だ。各検査の長所を組み合わせて、感染の全体像をつかみたい。
 政府の経済財政諮問会議では、民間議員が「世界的に感染症を監視しつつ、経済活動を進めることが常態化することが予想される」と指摘した。経済や社会の機能を回復させるためにも感染状況の把握は必須だ。国民に安心をもたらすためにも検査を有効に使うべきであろう。
 兵庫県姫路市は妊婦と配偶者などへのPCR検査を今月下旬に始める。パートナーも対象とするのには「産後うつや子育ての不安を支えられるように検査を受け、寄り添えるようにしてほしい」との意図があるという。茨城県は軽い症状でもPCR検査を受ける対象に、医療従事者を加えた。医療機関の感染リスク低減だけでなく、医療従事者や家族の安心にも結び付く取り組みだ。
 熊本市のように、独自のPCR検査センター開設を急ぐ自治体も相次いでいる。新型コロナとの長い戦いを見据えて検査体制を充実させたい。

産経 【新型コロナ】検査と隔離徹底へ 政府、活動自粛から経済再開へかじを切る 2020.5.17 17:06|政治|政策 
https://www.sankei.com/politics/news/200517/plt2005170009-n1.html
オンラインで行われた経済財政諮問会議。中央は安倍首相=15日午後、首相官邸   
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言を39県で解除したことで、政府は今後「新たな日常」の構築に全力を注ぐ。令和3年度予算案の編成に向け、例年6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」はその道しるべとなる。新たな波が来るたびに活動を自粛するのは経済的なダメージが大きいため、検査と隔離を徹底させ、経済活動を進める戦略にかじを切ることになりそうだ。
 15日の経済財政諮問会議で民間議員の慶応大の竹森俊平教授らが示した「攻めの政策運営で感染予防と経済活性化の両立を図る」と題した提言には、こんな文言が記されていた。
 「『検査・追跡・救命と感染遮断』を徹底して進められる体制をいち早く整備し、世界に先駆けて社会・経済を正常に戻す」
 竹森氏らは「感染の波が来るたびの活動自粛コストは甚大」と指摘し、「費用対効果」を追求すべきだとしている。感染者を素早く把握し、隔離することで感染拡大を防ぎ、経済活動を遅滞なく進める戦略だ。韓国やベトナムなどは入国の際、健康証明書や、感染の有無を調べるPCR検査結果の提示を求めており、こうした流れに取り残されるのを避ける狙いもある。
 これに連動するように、加藤勝信厚生労働相は同会議で、PCR検査について、安倍晋三首相が明言していた検査能力の目標「1日2万件」を超えて約2万2000件に達したことや、抗原検査は6月以降、約2万6000件の供給能力を確保できることなどを説明した。政府はドライブスルー方式の導入や唾液を用いたPCR検査の実用化なども積極的に打ち出している。
 これまで、政府は専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)の提言に基づき、「活動自粛」に重きを置いて感染症対策にあたってきた。決定的や治療薬やワクチンが開発されていない以上、やむを得ない選択だった。
 しかし、経済的な代償は大きかった。専門家会議の負担も次第に過重となり、専門家会議は4日に示した提言に「長期的な対策の継続が市民生活や経済社会に与える影響という観点からの検討も行う体制整備を進めるべきだ」と明記。副座長の尾身茂・地域医療機能推進機構理事長は政府に「公衆衛生、感染症のプロと経済のプロの両方が政府に提言し、政府は両方を見て最終的な判断をしてほしい」と求めていた。
 これを受け、政府は感染症の専門家らで構成する「基本的対処方針等諮問委員会」(尾身会長)に竹森氏ら経済学者を追加。14日の諮問委の答申を受けて、39県の解除を決定した。その竹森氏が15日の経済財政諮問会議で提言を行う-。政策決定の舞台装置は、専門家会議から経済財政諮問会議に移ったともいえる。(坂井広志)

NHK WHO「まだ長い長い時間が…」コロナ検査態勢の確立を強調  2020年5月14日 7時49分 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200514/k10012429341000.html
WHO=世界保健機関は新型コロナウイルスのパンデミックの終息にはまだ長い時間がかかるとしたうえで、経済活動の再開とともに感染の再拡大を防ぐには、新たな感染者を検出する検査態勢の確立が不可欠だと改めて強調しました。
世界各地で経済活動を再開する動きが相次ぐなか、WHOで危機対応を統括するライアン氏は13日、定例記者会見で、パンデミック=世界的大流行の終息の見通しについて、「感染拡大が落ち着いても少し再発しただけで、重大な対応を迫られることをいくつかの国の例が示している。まだ長い長い時間がかかる」と述べました。
さらに「新型コロナウイルスは根強くはびこり、消え去ることはないかもしれない」と述べる一方、「エイズウイルスはなくなっていないが、治療法や予防法を見つけたことで、以前ほどおそれなくなった」として、各国が協力してワクチンの開発などに取り組む必要があると訴えました。
また新型コロナウイルスの感染リスクは依然、世界各地で高いままだという認識を示したうえで、「新たな感染者を検出する能力を持たずにロックダウンの措置を緩めれば再び感染が広がり、また措置を取らざるを得なくなる。そうなると公共衛生上、それに経済の大惨事となり、悪循環に陥る」と述べ、経済活動の再開とともに感染の再拡大を防ぐには、新たな感染者を検出する検査態勢の確立が不可欠だと改めて強調しました。(引用ここまで)

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策 - 厚生労働省 - [PDF
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000619776.pdf
新型コロナウイルス感染症の対策として、ウイルス等感染症対策技術に関する研究開発の支援を開始しました 2020年5月21日
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200521002/20200521002.html

医師4473人に聞いた「新型コロナウイルス感染症に対する検査の実施基準」 
接触歴あれば無症状でも「PCR検査すべき」64%
84%が症状・肺炎像だけで「全員検査すべき」
2020/04/13  宇津木 菜緒=日経メディカル  
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202004/565117.html  
 4月7日、都市部を中心に緊急事態宣言が発出された。新型コロナウイルスの感染は、日本においても急速に拡大している。
  緊急事態宣言と同時に閣議決定された緊急経済対策では、PCR検査体制の強化などの感染拡大防止策も盛り込まれた。しかしPCR検査に関しては、「検査不足は潜在的なクラスターを見逃す」という声がある一方、「検査数を増やすと軽症や無症状の陽性患者増加によって医療現場の混乱を招く」など、どこまでを検査対象とすべきかについて、医療従事者の間でも様々な意見が飛び交っている。
  PCR検査の実施可能件数は十分にあっても、個人防護具不足による検体採取時の感染リスクを懸念する声もある。日本感染症学会と日本環境感染学会が4月2日に発表した共同提言でもPCR検査の適応は「入院治療の必要な肺炎患者で、ウイルス性肺炎を強く疑う症例」としており、軽症者には推奨せず重症化傾向が見られてから検査を考慮すべきだとしている。
  では、現場に立つ医師たちはどう考えているのか。(引用ここまで)

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プロ野球・JリーグがPCR検査を!ソフトバンクが抗体検査をやっているのに、学校では相変わらず検査抜きの三密優先主義をとるバカなニッポンに大喝!恐怖と欠乏から免れる権利を保障しろ!

2020-06-09 | 子どもの権利条約

全くケシカラン安倍政権!

即座に退場させるべし!

国会でも全く議論になっていないのか?

学校におけるウイルス検査は!

三密優先主義では

安全安心を切れ目なく守ることはできない!

NHK News Up withコロナ 学校でエアコン禁止?大切なのは「換気」です  2020年6月9日 21時22分 新型コロナ 生活情報 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200609/k10012464261000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009

NHK 新型コロナ 4万人の抗体検査の結果公表 ソフトバンクグループ  2020年6月9日 23時20分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200609/k10012464781000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
ソフトバンクグループは、社員や医療関係者らを対象に独自に行った新型コロナウイルスの抗体検査の結果を速報値として公表しました。4万4000人余りのうち、0.43%に当たる191人が陽性だったということです。
ソフトバンクグループは、先月中旬から今月8日までに、社員や取引先、それに医療機関の関係者ら4万4066人を対象に新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査を行い、結果を公表しました。
それによりますと、191人、0.43%が陽性だったということです。
このうち、医療機関の関係者は5850人のうち105人、1.79%が陽性、社員や取引先の関係者は3万8216人のうち86人、0.23%が陽性でした。
新型コロナウイルスの抗体検査は、厚生労働省が今月から1万人規模で実施しているほか、民間の診療所などでも行われていますが、精度に課題があるほか、抗体があると再び感染するのを防げるかどうかなどは、まだわかっていませんが、地域での感染の広がりを把握することなどに役立つと考えられています。
ソフトバンクグループが9日夜、行ったネット配信の中で国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、「PCR検査も含め、症状がある人が早く検査を受けられる環境づくりが最優先で、いわゆる第2波への対策のためにも大事だ」と述べました。
孫正義社長は「企業として試行錯誤しながら対策に取り組んでいる。多くの専門家からアドバイスをいただき、よりよい対策につなげたい」と述べました。(引用ここまで)

NHK プロ野球とJリーグ “コロナ定期検査を” 専門家が意見  2020年6月8日 19時45分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012462901000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001facebook
プロ野球とサッカーJリーグが新型コロナウイルスの対応策を協議する「対策連絡会議」が開かれ、感染症の専門家からは安全確保のためにすべての選手やスタッフを対象に定期的にPCR検査を行い、感染者がいないかどうか事前に確認したうえで試合を開催することが必要だとする考え方が示されました。
対策連絡会議はオンラインで開かれ、プロ野球やJリーグの代表者などが感染症の専門家から意見を聞きました。
会議では専門家から、安全確保のためにすべての選手やスタッフを対象に新型コロナウイルスのPCR検査を定期的に行い、感染者がいないかどうか事前に確認したうえで試合を開催することが必要だとする考え方が示されました。
PCR検査を巡ってはJリーグが公式戦の再開を前にした今月20日をめどに最初の検査を始め、その後も選手や審判などを対象に2週間に1回の検査を行う態勢をつくる方針を示しています。一方、プロ野球では12球団で統一した方針がこれまでありませんでした。
会議のあとの会見で、愛知医科大学大学院の三鴨廣繁教授は、プロ野球について「最初の検査を開幕前に行い、それ以降も月に1回程度の検査が妥当だとする案を示した。定期検査と発熱や体調不良があった人が受ける緊急対応検査に分けることも示した」と見解を述べました。
これを受けて斉藤惇コミッショナーは「試合の実施において重要となる事前の検査についてプランを示してもらった。定期的な検査についてどういう体制で行うか決めたい。12球団すべてに理解していただけることを願っている」と話していました。
Jリーグ「検査ガイドラインあす決める」
サッカーJリーグの村井満チェアマンは対策連絡会議で専門家から試合の再開に向けて選手などを対象に定期的にPCR検査を行う必要性が示されたことを受けて9日、各クラブの代表者が参加する実行委員会で、リーグとしての検査のガイドラインを決める考えを示しました。
Jリーグでは、すでに先週の理事会で、今月20日をめどに、選手や審判などを対象に2週間に1回のPCR検査を行う方針を示しています。
村井チェアマンは、会議のあとの会見の中で、ガイドラインの内容について「走りながら考える部分もある。法規制や医療行政なども確認しながら現状で使えるものからまとめバージョンを上げていきたい」と述べ、状況の変化に応じてガイドラインを更新していくことを明らかにしました。
専門家「ルール化が必要」
対策連絡会議のメンバーで日本感染症学会の理事長を務める東邦大学の舘田一博教授は、「緊急事態宣言が解除された後、感染の減少傾向は見られるが、東京や北九州でクラスターが出ている。水面下で広がっていることも否定できない。今までのPCR検査は症状が出た人や感染者の周りの濃厚接触者を対象にしていたが、今われわれが考えていかないといけないのは、スクリーニング検査、いわゆる健康診断のようなものだ。そういう中で陽性になった人たちをどう考えていくかを今から議論していかないといけないし、ルールを作っていかないといけない」と話していました。
専門家「安全・安心のためにPCR検査を」
対策連絡会議のメンバーで東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「安全、安心のためにPCR検査をすることは必要だということを示した。開幕前に全球団が検査を行う仕組みを作りたい。検査で陽性になった選手をどう処置していくかについてはデータが世界でも変わってきているので、現実的な対応をしていきたい。また、最初は無観客で試合が行われるが、今後、観客が入った時の私たちの考えも示したが、注意しながらやっていかないといけない。交通機関や食事などの総合的な対策をぜひとっていただきながら、段階的に進めてもらいたい」と説明しました。(引用ここまで)

NHK プロ野球 PCR検査を定期的実施 開幕前から 新型コロナ  2020年6月8日 18時29分 新型コロナウイルス 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012463011000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_009
プロ野球は8日、12球団の代表者による会議を開き、選手やスタッフそれに首脳陣などを対象にした新型コロナウイルスのPCR検査を開幕前から定期的に行うことを決めました。
プロ野球の12球団の代表者による会議はオンラインで開かれ、これより前に行われた新型コロナウイルスの対応策を協議する「対策連絡会議」で、感染症の専門家から安全確保のためにPCR検査の必要だと示されたことについて議論しました。
その結果、全球団が検査を選手やスタッフそれに首脳陣を対象に今月19日のシーズン開幕前に実施し、その後、月に1回、定期的に行っていくことを決めました。
具体的な日程については、民間の検査会社の受け入れ態勢などを確認したうえで、できるだけ早くするとしています。
また、審判についてもNPB=日本野球機構が検査を行うということです。
斉藤惇コミッショナーは「感染の第2波、第3波も想定され、予断を許さない状況が続くが、安全な試合開始に向けて準備を進めていきたい」と話していました。(引用ここまで)

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時事通信2020年6月世論調査を見ると安倍晋三自民党総裁・内閣総理大臣に対する信頼は次第に次第に降下してきた!新しい政権を打ち出せば!野党はやる気を出せ!

2020-06-08 | 世論調査

安倍晋三自民党総裁・内閣総理大臣に対する不信感が醸成してきた!

野党は国民の期待に応え新しい政権の構想・公約を打ち出せ!

時事世論調査  内閣支持38%、不支持61% 新型コロナ対応、6割「評価せず」―2020年06月06日17時07分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060600324&g=pol 
調査対象は今回も全国の18歳以上の男女2000人。有効回収率は51.3%。 1226人
調査は従来、個別面接方式で行ってきたが、新型コロナの感染状況を踏まえて初めて郵送方式で実施。5月21日に一斉投函し、6月1日回収分をもって締め切った。
調査手法が異なるため過去の結果と単純比較できないが、

直近の3月分は内閣支持率39.3%、不支持率38.8%、分からない22.0%。

4月は実施していない。今回は内閣支持率の設問で「支持する」「支持しない」の二つの選択肢を置いた。

従来は選択肢を設けず、明示的な回答がない人は「分からない」に分類したが、この層が態度を明確にしたとみられる。今回、無回答は0.6%。

時事通信が実施した5月の世論調査で、
安倍内閣
支持率 38.1%
不支持率61.3%
不明  00.6%
内閣を支持する理由(複数回答)
「他に適当な人がいない」23.9%
「首相を信頼する」    9.8%
「リーダーシップがある」 7.4%
支持しない理由(同)
「首相を信頼できない」(41.4%)
「期待が持てない」  (38.9%)
「政策が駄目」    (29.2%)
政党支持率
政権政党34.9%
自民党30.9%
公明党 4.0%
政権亜流政党8.4%
日本維新の会     7.7%
NHKから国民を守る党0.6%
政権打倒派政党13.6%
立憲民主党 6.6%
共産党   3.4%
れいわ新選組1.5%
国民民主党 1.2%
社民党   0.9%
無党派国民42.0%
「支持政党なし」42.0%

愛国者の邪論の検証
安倍内閣支持38.1%
政権政党支持34.9%
政権派政党支持43.3%
内閣不支持61.3%
内閣打倒派政党支持13.6%
内閣支持派は積極的支持に限定されている。
無党派層は
内閣も、内閣打倒派も支持していない!
内閣打倒派野党を支持していない内閣不支持は47.7%
内閣不支持には政権派政党支持5.7%もいるのではないか!?
内閣支持不支持を表明していない00.6%
無党派42.0%

個別政策でも安倍内閣は圧倒的に支持されていない!
新型コロナウイルス感染症をめぐる政府の取り組みに関して
「評価しない」60.0%
「評価する」 37.4%
「不明」   02.6%
政府は5月25日までに3段階に分けて緊急事態宣言を解除した。そのタイミングについて
「適切」  54.7%
「早すぎる」35.0%
「遅すぎる」07.9%

時事世論調査 緊急事態条項「反対」5割超 時事世論調査 2020年06月06日17時08分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060600325&g=cov 
調査はコロナ感染を踏まえて郵送方式で実施。5月21日に一斉投函(とうかん)し、6月1日回収分までで締め切った。全国の18歳以上の男女2000人を対象とし、有効回収率は51.3%。 1026人 
時事通信の5月の世論調査で、憲法を改正して「緊急事態条項」を設けることについて
「賛成」41.9%
「反対」54.9%
「不明」03.2%
と過半数を占めた。
自民党は大規模災害に対応するための同条項創設を改憲案に盛り込み、新型コロナウイルス感染拡大を受け、安倍晋三首相が改めて国会論議を呼び掛けている。
緊急事態条項「国家的課題」 細田博之・自民党憲法改正推進本部長
学校の入学・始業時期を秋にずらす「9月入学」は
賛成46.1%
反対50.3%
不明03.6%(引用ここまで)

 

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NHK[米の黒人死亡事件」・共同「黒人男性暴行死事件」どっちが正確か!?渋谷500人・大阪でも1000人、抗議・人種差別止めろ!のデモ開催!アベ政権はトランプ意見を出せ!はナシ!!

2020-06-07 | 自衛隊不祥事

NHKは

一貫して安倍政権の立場から報道している!

国際社会から嗤い者になる!

黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件

白人警察官による黒人男性暴行死事件

NHK 米の黒人死亡事件抗議デモ 大阪でも1000人が大通りを行進  2020年6月7日 18時14分 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_017
アメリカで、黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件に抗議するデモが世界各地に広がる中、7日は、大阪市でも初めての大規模なデモが行われ、およそ1000人が大通りを行進しました。
アメリカ中西部ミネソタ州のミネアポリスで先月25日、黒人のジョージ・フロイドさんが白人の警察官にひざで首を押さえつけられて死亡した事件のあと世界各地に抗議デモが広がっています。
7日は、大阪でも初めての大規模な抗議デモが行われ、アメリカ人や日本人など大勢の人たちが大通りを2キロにわたって行進しました。
参加した人たちは、「人種差別反対」などと書かれたプラカードを掲げ、デモのスローガンの1つ「黒人の命も大切だ」という意味の「BLACK LIVES MATTER」というシュプレヒコールをあげていました。
警察によりますと、参加者はおよそ1000人に上ったということで、行進の最後に暴力や人種差別への抗議を示す地面に片ひざをつく姿勢をとっていました。
33歳のアメリカ人の女性は、「多くの人が世界を変えたいと思っているのだとわかりうれしかった。差別をなくすのは簡単ではないということをわかってほしい」と話していました。
また、27歳の日本人の男性は「人を差別することはよくない。人種差別を自分のこととして考えなければならない」と話していました。(引用ここまで)

共同通信 「黒人の命守れ」大阪でデモ行進千人結集、「日本にも人種差別」 2020/6/7 21:27 (JST)
https://www.47news.jp/news/4889542.html
米中西部ミネソタ州で起きた白人警察官による黒人男性暴行死事件への抗議が全米に広がる中、日本でも人種差別問題への関心を高めようと、さまざまな国籍や人種の約千人が7日、大阪市で「黒人の命を守れ」とデモ行進した。参加者からは「差別に抗議する声が世界に広がっている」「日本にも人種差別はあり、人ごとではない」との声が聞かれた。
 関西在住の米国人らが会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けた。参加者は「対岸の火事じゃない」などと英語や日本語で書いたプラカードを掲げ、中之島公園を出発。米国総領事館前の通りを含む約2キロを「人種差別反対」と声を上げながら行進した。(引用ここまで)

共同通信 渋谷で「警察は人種差別するな」500人抗議、クルド人職質にも 2020/6/6 18:27 (JST) 
https://www.47news.jp/national/4887117.html
米国で白人警官が黒人男性を暴行死させた事件に抗議する集会でメッセージを掲げる男性たち=6日午後、東京都渋谷区
 米国で起きた白人警察官による黒人男性暴行死事件を受け、人種差別への抗議行動が6日、東京のJR渋谷駅前で開かれた。最近ツイッターで話題となった、警視庁の警察官がクルド人に威圧的な職務質問をする動画についても抗議し「警察は差別を謝れ」と訴えた。
 さまざまな国籍の約500人が参加。「黒人の命が大事だ」などと英語や日本語で書かれたプラカードを掲げ、デモ行進や集会をした。
 問題の動画は、5月22日に渋谷区の路上でクルド人男性が職務質問を受ける様子を、男性の友人が撮影。警察官が2人がかりで、男性の足を蹴るなどして押さえつけ、「なめんなよ」などと怒鳴りつけている。(引用ここまで)

「人種差別抗議デモ」世界中で大規模化する理由 アメリカ警察官による黒人男性殺害が引き金

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市民団体の「地球平和憲章」が完成!9条平和主義は、紛争は話し合いで解決する!これが憲法の核心であり土台である!

2020-06-06 | 憲法を暮らしに活かす

このような憲章=宣言が全世界で、全国各地で起草されることを望む!

明治民権運動の私擬憲法草案づくりが歴史的教訓!

東京新聞 9条は世界のルール 市民団体の「地球平和憲章」が完成<世界の中の日本国憲法>  2020年6月6日 14時13分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/33841

 憲法九条の理念を世界に広める運動に取り組む市民団体「9条地球憲章の会」が、九条が掲げる戦争放棄や戦力不保持を世界が守るべきルールに普遍化させた「地球平和憲章」を完成させた。「非戦、非武装、非核、非暴力」が柱で、同会は各国の市民にも同様な憲章づくりを呼びかける。新型コロナウイルスの感染拡大も踏まえて、「地球時代の視点」から、世界の人々に連帯する重要性も強調した。 (木谷孝洋)
 
 9条地球憲章の会は、二〇一五年の安全保障関連法の成立に危機感を抱いた有識者や市民が集まって一七年に設立。国民が政府に恒久的な非戦、非武装を命じた憲法九条の理念に共感する人たちが集い、勉強会などを重ねて憲章づくりに取り組んできた。
 昨年五月に公表した草案を基に、約一年をかけ「日本語版」としてまとめた。近く英訳も作り、公表する予定。中国語や韓国語、アラビア語への翻訳も計画中で、各国の賛同者に独自の地球平和憲章を作ってもらいたい考えだ。
 憲章の前文では「人類最大の夢は、世界から戦争をなくすこと」と主張した。草案発表後の世界的な新型コロナ感染拡大は「人類の一人としての意識を地球規模で共有させた」と指摘。「戦争などしている場合ではなく、世界の貧困層の救済対策が必要な時だ」とするグテレス国連事務総長の言葉を引用して「平和に生きる権利の実現した世界」を求めた。
 「理念・原理」「人類の夢を実現するために」の章で具体的なルールを列挙。「非武装・非軍事化」などの項目では、各国の軍隊を災害救助や人道支援の組織に転換することを提案した。
 軍事衝突の拡大につながる恐れのある集団的自衛権は認めないとした。核兵器禁止条約は「人類の願い」とし、各国政府に批准を求めた。
 トランプ政権下で国内の分断が進む米国にも触れ、「銃社会は、無差別大量殺人を含む多くの子どもや市民への深刻な暴力を生んでいる」と批判。世界中で銃規制の徹底を求めた。

堀尾輝久代表

 同会代表の堀尾輝久・東大名誉教授は「憲章は『地球時代』という視点を強調してきたが、その重要性が新型コロナの脅威で浮き彫りになった。この憲章づくりを思想運動として広め、市民が平和の問題について考えるきっかけにしたい」と話している。
 憲章の全文は、同会のホームページで読める。
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横田滋さん死去 87歳! 田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さん、田口八重子さんの長男で母親が拉致された時、1歳だった飯塚耕一郎さんの言葉が全て!

2020-06-05 | 労働者と憲法

安倍総理大臣が拉致問題の解決に向け、

前提条件をつけずに日朝首脳会談の実現を目指す考えを明らかにしましたが、

朝鮮側は「われわれへの敵視政策は何も変わっていない」として、

応じる姿勢をみせていません!

それもそうだが、

キーワードは

「対話と圧力」「北朝鮮敵視」「植民地主義」「核兵器」

文在寅・金正恩の「南北合意」

目に涙を浮かべながら、ひと言ひと言、区切るように話していました

安倍晋三自民党総裁・内閣総理大臣のなみだ目は!?

9条平和外交の基本は

「対話のテーブル」につくこと!

しかも一刻も早く!

NHK  横田滋さん死去 87歳 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親  2020年6月5日 21時33分 おくやみ 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012460061000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年以上もの間、娘の救出活動を続けてきた横田滋さんが5日午後、老衰のため亡くなりました。87歳でした。
横田滋さんは昭和52年、中学1年生の時に新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年余りにわたって娘の救出を訴えてきました。
平成9年に拉致被害者の家族会が結成されてからは、会の代表として、妻の早紀江さんとともにすべての都道府県を回り、救出を求める署名活動や1400回を超える講演を重ねてきました。
平成17年の暮れに血小板の難病を患っていることが分かり、これに長年の活動による疲労も重なって、13年前に家族会の代表を退きましたが、「拉致問題への世論の関心を維持しなければ」と、定期的に病院で検査を受けながら各地で被害者の帰国を訴え続けてきました。
平成26年には、モンゴルでめぐみさんが北朝鮮で産んだ孫に当たるウンギョンさんと面会しましたが、その場にめぐみさんの姿はなく、娘を救出する覚悟を新たにしていました。
早紀江さんとともに“拉致被害者の救出運動のシンボル”として活動の先頭に立ってきた滋さんですが、解決にあまりにも長い時間がかかるなか、足腰の衰えに加え、会話にも詰まるようになり、全国を回っての講演活動などは平成28年3月を最後にできなくなっていました。
めぐみさんが拉致される前日の自分の誕生日に娘からプレゼントされたくしを大切にしてきた滋さん。高齢となり解決が時間との闘いとなるなか、被害者の一刻も早い帰国に向けた北朝鮮の決断と日本政府の取り組みを求めていました
滋さんは、体調を崩しおととし4月から川崎市内の病院に入院していましたが、5日午後2時57分に老衰のため亡くなりました。
横田さん家族「気持ちの整理がつかない状態」
妻の横田早紀江さん、それに息子の拓也さんと哲也さんはコメントを発表し「先日から入院していた夫の横田滋が本日午後2時57分、老衰のため息を引き取りました。これまで安倍総理大臣をはじめ多くの方々に励ましやご支援をいただきながら、北朝鮮に拉致されためぐみを取り戻すために、主人と二人で頑張ってきましたが、主人はめぐみに会えることなく力尽き、今は気持ちの整理がつかない状態です」としています。
拉致被害者家族会 飯塚代表「大変残念」
拉致被害者家族会の代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは、「ともに救出活動をしてきた横田滋さんが亡くなったことは大変残念だ。こうして長期間、拉致問題を放っておけば、帰国を待つ家族は1人、2人と減ってしまう。このままでいいのか、政府には考えてほしい」と話しています。
横田めぐみさん 拉致の経緯
横田めぐみさんは1977年11月、バドミントンの練習を終えて新潟市の中学校から帰る途中、行方が分からなくなりました。当時13歳、中学1年生でした。
警察犬による捜査の結果、めぐみさんのにおいは自宅まであと50メートルほどの曲がり角で途絶えていました。その後、行方は全く分からず、北朝鮮に拉致されたとする情報がもたらされたのは、20年近くたった1997年でした。
それから5年後の2002年9月、当時の小泉総理大臣が北朝鮮を訪問して行われた日朝首脳会談で、北朝鮮は拉致を認める一方、「めぐみさんは死亡した」と説明しました。
しかし、その説明には矛盾や誤りが多く、2004年の日朝実務者協議の時に北朝鮮が「めぐみさんのものだ」として出してきた遺骨からは別人のDNAが検出されました。
また、北朝鮮が示した「めぐみさんのカルテ」とされる文書に記載された人物の年齢も、めぐみさんの当時の年齢と異なっていました。
政府は、北朝鮮の説明には信ぴょう性がないとして、めぐみさんを含むすべての被害者の早期帰国を求めてきました。めぐみさんは現在、55歳です。
安否不明の拉致被害者の親 健在は2人に
政府が認定している拉致被害者のうち安否が分かっていない12人の親で、子どもとの再会を果たせずに亡くなった人は、平成14年の日朝首脳会談以降だけでも、横田滋さんで8人になります。
最近ではことし2月に拉致被害者、有本恵子さんの母親の嘉代子さんが94歳で亡くなりました。
拉致問題はことし、最初の事件の発生から43年、被害者の家族会が結成されてから23年となり、解決にあまりにも長い時間がかかるなか、「生きているうちに再会を果たしたい」という家族の思いはこれまで以上に強くなっています。
横田滋さんの死去で、今も健在な親は、横田めぐみさんの母親の早紀江さんと、有本恵子さんの父親の明弘さんの2人になり、拉致問題の解決は時間との闘いになっています
日本人拉致問題とは
政府が北朝鮮による拉致被害者と認定している17人は、昭和52年から58年までの7年間に相次いで拉致されました。このうち5人は、平成14年の日朝首脳会談のあと帰国を果たしています。
このほかの12人の被害者について、北朝鮮は「死亡」または「入国していない」と主張していますが、「横田めぐみさんのものだ」として出してきた遺骨から別人のDNAが検出されるなど、その説明には矛盾や誤りがありました。
政府は、北朝鮮の説明は信ぴょう性が疑われ受け入れることはできないとして、すべての被害者の早期帰国を求めています。
北朝鮮の説明には矛盾や不自然な点
政府が認定している拉致被害者のうち、安否がわからない12人に関するこれまでの北朝鮮の説明には矛盾や不自然な点がありました。
北朝鮮は平成14年の日朝首脳会談で拉致を認めて以降、8人の被害者について、「死亡した」とする説明をくり返してきました。
しかし、死亡を証明する書類が存在しなかったほか、「横田めぐみさんや松木薫さんのものだ」として出してきた遺骨から別人のDNAが検出されるなど、説明を裏付ける客観的な証拠は示されていません。
また「ガス中毒」や「心臓まひ」など、8人が死亡に至った状況に関する説明にも不自然であいまいな点がありました。
さらに大韓航空機爆破事件の実行犯で北朝鮮の工作員だったキム・ヒョンヒ(金賢姫)元死刑囚に田口八重子さんが日本語を教えていた事実や、よど号ハイジャック事件のメンバーと妻が一部の日本人拉致に関わっていたことなど、帰国した拉致被害者の証言や警察の捜査で判明していることと食い違う点も多く、政府は、これまでの説明は「信ぴょう性が疑わしい」と判断しています。
このほか、北朝鮮が入国そのものを否定したり未確認だとしている4人のケースについても、警察の捜査で拉致への北朝鮮の関与が明らかになっています。
北朝鮮「解決済み」の立場
拉致問題について北朝鮮は、2002年の日朝首脳会談でキム・ジョンイル(金正日)総書記が初めて拉致を認めて謝罪し、5人の被害者が帰国したことなどから「解決済み」という立場です。
北朝鮮は、2014年に特別調査委員会を立ち上げて、拉致被害者を含む日本人行方不明者の再調査に応じると表明しました。
しかし、2016年に、北朝鮮が核実験や事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強行したことを受けて、日本政府が制裁措置を決めたところ、一方的に特別調査委員会を解体すると発表しました。
去年5月には、安倍総理大臣が拉致問題の解決に向け、前提条件をつけずに日朝首脳会談の実現を目指す考えを明らかにしましたが、北朝鮮側は「われわれへの敵視政策は何も変わっていない」として、応じる姿勢をみせていません
去年11月、北朝鮮外務省のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は談話を発表し、「『拉致』や『圧迫』などの粗悪な単語しか思い浮かべることができないのが安倍だ」と名指しで批判したうえで、「永遠にピョンヤンの敷居をまたぐ夢すら見るべきでない」として反発しています。
北朝鮮の国営メディアは、その後も安倍総理大臣を名指しで批判しながら、日本による植民地支配の謝罪や賠償を求めています。
また北朝鮮は、日本政府が北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を着実に履行するよう訴え、輸出入の全面禁止などの日本独自の制裁を維持していることにも反発しています。
政府認定の拉致被害者で安否不明は12人
政府が認定している拉致被害者のうち、安否がわかっていない12人は次の方々です。
▼1977年9月に石川県の海岸で行方不明になった、東京で警備員をしていた久米裕さん(当時52)
▼同じ年の10月に鳥取県米子市の自宅近くで行方が分からなくなった松本京子さん(当時29)
▼その翌月の11月に新潟市で学校から帰る途中、行方不明になった当時、中学1年の横田めぐみさん(当時13)
▼1978年の6月ごろ、ヨーロッパに向けて出国したあと消息が途絶えた神戸市出身の田中実さん(当時28)
▼同じ年の6月に1歳と2歳の幼い子どもを残したまま行方不明になった埼玉県出身の田口八重子さん(当時22)
▼その年の8月に鹿児島県の浜に夕日を見に出かけたまま行方が分からなくなった市川修一さん(当時23)と増元るみ子さん(当時24)
▼同じ月に新潟県の佐渡で行方不明になった曽我ひとみさんの母親のミヨシさん(当時46)
▼1980年6月に宮崎市の海岸で消息が途絶えた大阪の中国料理店の店員だった原敕晁さん(当時43)
▼同じ年、スペインで行方不明になった札幌市出身の石岡亨さん(当時22)と熊本市出身の松木薫さん(当時26)
▼1983年にロンドン留学を終えてヨーロッパを旅行中に行方が分からなくなった神戸市出身の有本恵子さん(当時23)(引用ここまで)

NHK 横田滋さん死去 拉致被害者ら関係者の反応は…  2020年6月5日 22時16分 おくやみ 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012460191000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
拉致被害者家族会の代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは、NHKの電話インタビューに応じ、横田滋さんが亡くなったことについて「長い間家族を取り戻すために活動した仲間がいなくなるのは非常に残念で、家族にとっては大変気の毒だ。考えてみれば、こういう状態になるのは当たり前で、何もしないでほったらかしにしたら、日にちがどんどんたっていく。家族も被害者も年をとって病気になるのはわかっている。事前に感知してこうならないようにどうするか考えていかなければ今後とも同じ状況が繰り返される。私個人も体調が弱っていてほうっておけばこうなる。残念だが政府なり、担当者が実態踏まえてこうなる前にどうしたらいいのか考えて対応してもらいたい」と述べました。さらに「活動した仲間がどんどん減って少なくなってきた。私たちの活動が、北朝鮮にちゃんと届いているのか、どうやったら取り返せるのか。はっきりと打ちだしていかないと、なにもしないで時間だけがたつという状態が続くと、なんのために努力をしてきて、北朝鮮にいる家族のために早く助けたいために頑張ってきたのか。これが消えてしまう。ほっとけばこうなるということを各担当は認識していただいて早急に手を打っていただきたい」と述べました。
飯塚耕一郎さん「いつも優しく接していただいた」
田口八重子さんの長男で母親が拉致された時、1歳だった飯塚耕一郎さんは取材に対し、「滋さんとは、救出活動以外にも、食事などでご一緒しましたが、いつも優しく接していただきました。一目だけでも、めぐみさんと会わせられなかったのかと、悔しい気持ちでいっぱいです」と話しました。そのうえで、「被害者と再会できない家族がまた1人増えたことに、悲痛な思いを抱いています。このような悲劇が二度と起こらないよう、日本政府には被害者全員の帰国に向けた具体的なアクションを起こしてほしいし、キム・ジョンウン(金正恩)委員長には賢明な判断を強く求めたい」と話しました。
曽我ひとみさん「今は何も考えられません」
新潟県佐渡市に住む拉致被害者の曽我ひとみさんは市役所を通じてコメントを出しました。この中で曽我さんは「横田滋さんが亡くなったとの一報をもらったときは、一瞬、頭の中が真っ白になり、今は何も考えられません。ただご冥福をお祈りするばかりです。突然のことで考えがまとまらないので落ち着いたら何らかの形で対応します」としています。
地村保志さんと妻の富貴恵さん「本当に残念」
北朝鮮に拉致されたあと平成14年に帰国を果たした地村保志さんと妻の富貴恵さんがコメントを発表しました。この中で2人は「滋さんには拉致被害者の家族会の代表として、われわれ被害者の救出に大変なご尽力をいただき、深く感謝申し上げます。滋さんとめぐみさんとの再会がかなわず本当に残念でなりません」としています。そのうえで「拉致被害者の家族は高齢化し、解決には一刻の猶予もありません。問題が早期に解決され、母、早紀江さんと娘、めぐみさんが再会できますことを、心より願ってやみません」とコメントしています。
拉致被害者 市川修一さんの兄「すごくさみしく悲しい」
鹿児島県の拉致被害者、市川修一さんの兄、市川健一さんは5日夜、NHKの取材に対し、「すごくさみしく悲しいです。滋さんは心の中で悲しいという思いを抑えながら、いつもにこにこして各地で講演するなどしていました。その姿が印象に残っています。滋さんが亡くなり、一層家族が団結し、めぐみさんを含めた被害者全員を奪還できるようにたたかっていきたい」と話しています。
拉致被害者 松木薫さんの姉「混乱してことばにならない」
熊本市出身の拉致被害者、松木薫さんの姉でこれまで横田滋さんとともに救出活動に取り組んできた熊本県菊陽町の斉藤文代さん(74)は「今は混乱してことばになりません。滋さんの笑顔と優しさが忘れられません。同じ拉致被害者の家族として本当に残念でしかたがなく悲しいです」と話しています。
拉致被害者 有本恵子さんの父「ずっと活動してくれて感謝」
横田滋さんが亡くなったことについて、神戸市出身の拉致被害者、有本恵子さんの父、明弘さん(91)は、「とてもいい人だった。残念だが天命だと思うしかない。拉致被害者の家族会の代表就任を頼んで以来、ずっと活動をしてくれて、一番、感謝している」と述べました。そして、「横田さんは妻の早紀江さんと一緒に北海道から九州まで飛び回って拉致問題を伝える活動してくれたことにとても感謝している。横田さんがいたからここまで活動してくることができた。早紀江さんに次に会った時には慰めたい」と話していました。
拉致被害者 石岡亨さんの兄「無念だったと思う」
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父親、滋さんが亡くなったことについて同じく北朝鮮に拉致された札幌市出身の石岡亨さんの兄の章さん(65)はNHKの取材に対し「拉致問題で長く相当な覚悟を持って活動を続けてきたのに、めぐみさんが帰国するという報いが一切なく無念だったと思う。事情は違うがうちの両親も弟と会えないまま亡くなっていて、ほかの家族も同じ気持ちだと思うが非常に残念だ」と述べています。
拉致被害者 松本京子さんの兄「政府はいち早く解決を」
鳥取県米子市の拉致被害者、松本京子さんの兄でこれまで、横田滋さんとともに救出活動に取り組んできた孟さんは「何より滋さん自身がめぐみさんが元気で帰って来て、家族で一緒に暮らすことを心待ちにされていた中で、願いがかなわず旅立たれたことは本当に残念だ。帰りを待つ家族が生きているうちに拉致被害者を救出できるよう全力を挙げて頑張っていかないといけないし、政府にはいち早く解決してほしい」と話していました。
拉致被害者 増元るみ子さんの弟「ことばもありません」
拉致被害者の増元るみ子さんの弟の増元照明さんは「闘病生活が長かったものの、悪化しているとは聞いていなかったのでショックというか、ことばもありません。被害者を取り戻すための活動は滋さんが10歩も100歩も先を歩いてわれわれを引っ張ってくれたシンボル的な存在でした。次はめぐみさんが帰ってくる番だと思って、頑張ってくれていたのにいまだに帰国を果たせないというのは納得がいきません」と話していました。そのうえで「家族の帰国を求めていく私たちの強い思いは変わりません。拉致問題について国民に理解をしてもらい、後押しをしてもらいたい」と話しています。
「救う会」会長「痛恨の極み」
拉致被害者の家族の支援団体「救う会」の西岡力会長は「めぐみさんの再会より前にこの日が来てしまったことは痛恨の極みで、こんな理不尽なことがあっていいのかと悔しく思います。滋さんは拉致問題が本当に起きていることを世の中に知らしめ、長年にわたって家族の帰国を訴えてきました。娘に会いたいという親の愛を近くで感じていたので、いまだに被害者の帰国がかなわないことに怒りを感じます」と話しています。また、今後の活動については「親の世代が子どもたちに会うことが解決だと考えているので、北朝鮮に対して全員の一括帰国というハードルは決して下げずに強い姿勢で求めていきたい」と話しています。
韓国拉致被害者家族でつくる団体代表「胸が痛い」
横田滋さんが亡くなったことについて、生前交流のあった韓国の拉致被害者家族でつくる団体のチェ・ソンヨン(崔成龍)代表はNHKの取材に対し、「本当に残念だ。めぐみさんが戻ってくることを望んでいたが、それがかなわずに亡くなり、胸が痛い」と述べました。滋さんについては「一緒にビールを飲んだこともある。紳士的でもの静かな方で、尊敬すべき人だった」と振り返りました。そのうえで、「娘のめぐみさんが無事かわからないまま亡くなり、同じ被害者の立場として心が痛む。北朝鮮は拉致被害者について、今からでも明らかにしてほしい」と述べました。チェ代表は、北朝鮮でめぐみさんが結婚していた韓国人男性の調査に取り組み、横田さんとも交流がありました。※チェ・ソンヨン(崔成龍)
妻 早紀江さんの親友「ただただ悔しい思いでいっぱい」
横田滋さんの妻、早紀江さんの親友で家族ぐるみのつきあいをしてきたという斉藤眞紀子さんは「ただただ悔しい思いでいっぱいです。早紀江さんからは電話でよく入院中の滋さんの様子を聞いていました。早紀江さんが面会に行った時に『みんながお祈りしているからめぐみもきっと大丈夫』と話しかけると、滋さんは『うん』とうなずいてベッドの脇に置いていためぐみさんの写真を見つめていたそうです。しかし、この2か月ほどは『新型コロナウイルスの影響でなかなか面会できない状況が続いている』とも話していました。一目でもいいからめぐみさんに会わせてあげたかった。本当に残念です」と話していました。
めぐみさんの中学校の同級生「やりきれない気持ちしかない」
横田めぐみさんの中学校の同級生で横田滋さん夫妻を長年にわたって支援してきたバイオリニストの吉田直矢さんは「いま知ったばっかりで、ただただショックです。信じられません。滋さんが入院されてからは心配していたものの、必ず回復してくれるものと信じていた。元気なうちにめぐみさんと再会する、その1点を目標にこれまでがんばってきたのにかなわなかった。やりきれない気持ちしかないです」と声を震わせながら話していました。(引用ここまで)

NHK 横田滋さん死去「断腸の思い 申し訳ない思いでいっぱい」首相  2020年6月5日 21時09分 おくやみ 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012460151000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親の、横田滋さんが亡くなったことを受けて安倍総理大臣は今夜、記者団に対し、「総理大臣としていまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ」と述べました。
この中で、安倍総理大臣は「本当に残念だ。ご冥福を心よりお祈り申し上げる。早紀江さんはじめご遺族に心からお悔やみ申し上げたい」と述べました。そして、2002年の10月に5人の拉致被害者が帰国した際のことに触れ、「その場で写真を撮っていた滋さんの目から涙が流れていたことを今でも思い出す。あの場にめぐみさんがおられないこと、どんなにか残念で悔しい思いだったか」と述べました。そのうえで、「滋さんが早紀江さんとともに、その手でめぐみさんを抱きしめることができる日が来るようにという思いでこんにちまで全力を尽くしてきたが、総理大臣としていまだに実現できていないことは断腸の思いであり、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ。めぐみさんをはじめ、拉致被害者の方々のふるさとへの帰還、帰国を実現するためにあらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していかなければならない」と述べました。
また安倍総理大臣は日朝首脳会談に向けた進捗状況について、「さまざまな困難はあるが、何としても被害者の方々の帰国に向けて、政府として、さまざまな動きを見逃すことなく、チャンスを捉えて果断に行動して実現していきたい」と述べました。拉致被害者の救出を願うブルーリボンのバッジを身につけた安倍総理大臣は目に涙を浮かべながら、ひと言ひと言、区切るように話していました
菅官房長官「大変に残念であり 申し訳ない」
拉致問題担当大臣を兼務する菅官房長官は5日夜、記者団に対し「まず悲報に接して、まさに痛恨の極みであり、早紀江さんをはじめご家族の方々に、心からお見舞いを申し上げたい。拉致問題担当大臣として、めぐみさんを滋さんに会わせることができなくて、大変に残念であり、申し訳なく思っている」と述べました。そのうえで「私自身、国会に議席を得てから全力で取り組んできた。現在、安倍内閣で拉致問題担当大臣として、結果論だが、遅々として進まない現状に対し、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだし、何としても、めぐみさんを日本に取り戻したいという思いで頑張っていきたい」と述べました。
自民 古屋 元拉致問題相「本当に残念至極」
拉致問題の解決を目指す超党派の議員連盟の会長を務める自民党の古屋 元拉致問題担当大臣はNHKの取材に対し「横田さんは、日本の国民に拉致問題を認識させ、北朝鮮を絶対に許さないという世論を作り上げるため、本当に献身的に尽力された。ワシントンに頻繁に行って政府高官に訴える姿は今でも目に焼き付いている。めぐみさんとの再会を果たす前に他界されたことは本当に残念至極だ。私たちは滋さんの気持ちを心に刻んで、これからも拉致問題の解決のため、全力を尽くしたい」と述べました。
無所属 松原 元拉致問題相「全員奪還のために全力で戦う」
拉致問題の解決を目指す超党派の議員連盟の幹事長を務める、無所属の松原仁・元拉致問題担当大臣はNHKの取材に対し、「大変残念だ。めぐみさんと抱き合う姿を見たいと国民の多くが望み、何よりも本人が望んでいたが、かなわないまま亡くなられたのは日本の外交の敗北だ。滋さんの死をむだにすることなく、拉致被害者全員の奪還のために全力で戦うことを誓いたい。安倍政権に拉致問題の解決を迫り、応援したい」と述べました。
自民 山谷 元拉致問題相「申し訳ない気持ちと悲しみでいっぱい」
自民党の拉致問題対策本部長を務める山谷・元拉致問題担当大臣はNHKの取材に対し、「病室でもめぐみさんの写真を飾りながら、必ず会うという気持ちでいらしただけに、本当に申し訳ない気持ちと悲しみでいっぱいだ。めぐみさんを1日も早く日本に連れ戻すという気持ちをますます強くしながら、全力で解決に向けて進んでいかなければいけない」と述べました。
西村経済再生相「ご冥福をお祈りしたい」
西村経済再生担当大臣は、自民党のインターネット番組で、「拉致問題はみんなの力を結集して解決しなければならない。本当にご冥福をお祈りしたい」と述べました。
竹本IT担当相「拉致被害者の帰国にさらに力を入れなければ」
竹本IT担当大臣はNHKの取材に対し、「とにかく、できることにはすべて取り組み、拉致被害者の帰国にさらに力を入れなければならない。成果が上がっていないので、なんとかしなければならない」と述べました。
公明 山口代表「本当に無念だったと思う」
公明党の山口代表は取材に対し、「突然の訃報に驚いている。心からご冥福をお祈りするとともに、遺族にお悔やみを申し上げたい。数年前、めぐみさんの写真展で会った際には、再会することを願い、希望を語っておられた。本当に無念だったと思う。滋さんの思いを受け止めて、これからも努力していきたい」と述べました。(引用ここまで)

 

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巨人で新型コロナウイルスに感染していたことがわかった坂本勇人選手と大城卓三選手改めてPCR検査で陰性と判定!良かった!教訓は何か!感染者は被害者!感染は社会を閉塞させる!だからこそ検査を!

2020-06-04 | 認知症・健康

感染無自覚・無症状感染が市中に徘徊・浮遊しているリスクに対する対策は!

系統的検査体制の整備拡充こそ!

感染者は被害者であることを確認すべし!

差別はもってのほか!

感染者の人権を尊重した保護政策の整備拡張を!

非感染者がまちに溢れていけば!

NHK 巨人 2選手と接触の26人検査結果「陰性」 5日の練習試合実施へ  2020年6月4日 19時08分 プロ野球 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012458071000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_029
プロ野球・巨人で新型コロナウイルスに感染していたことがわかった坂本勇人選手と大城卓三選手が、改めて行ったPCR検査で陰性と判定されました。また、2人と一定の時間、近い距離で会話などをした、合わせて26人も検査で陰性とわかり、5日以降のチームの練習試合は、予定どおり行われることになりました。
坂本選手と大城選手は、新型コロナウイルスに感染していたことがわかり、改めてPCR検査を受けた結果、4日陰性と判定されました。
そして、保健所が濃厚接触者と認定した9人に加え、球団が念のために、1メートル以内で15分以上会話をした人などを中心に、検査を受けるべきだと判断した17人の合わせて26人も、3日に検査を受け、全員が陰性だとわかったということです。
このため、今月19日のシーズン開幕に向けた5日以降のチームの練習試合は、予定どおり行われることになりました。
球団では保健所の指導を踏まえ、今後、2人をできるだけ早い時期にチームに合流させる方針です。(引用ここまで)

NHK 巨人 坂本と大城 PCR検査で陰性 新型コロナウイルス  2020年6月4日 12時52分 プロ野球 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457671000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

プロ野球・巨人で新型コロナウイルスに感染したことが確認された坂本勇人選手と大城卓三選手が3日、改めて行ったPCR検査で陰性と判定されました。
2人は球団が先月末に行った新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査で、感染後しばらくしてできる抗体が確認され、その後のPCR検査で「陽性」と判定されました。
2人は体調に問題はありませんが、都内の病院で3日、改めてPCR検査を受けた結果、陰性と判定されました。
球団によりますと、陰性の判定が続けば、今後、できるだけ早い時期にチームに合流させる方針です。
また2人と一定時間、会話をしたり接触したりした26人に加え、それ以外の1軍の選手や首脳陣なども全員、4日午前中までにPCR検査を受けました。
球団によりますと、感染した人がいないことを確認できれば今後の練習試合を予定どおり行うということです。(引用ここまで)

NHK 新型コロナ感染の巨人2選手 陰性確認しだいチーム合流へ  2020年6月4日 4時01分 プロ野球 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457111000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_149
プロ野球 巨人の坂本勇人選手と大城卓三選手が新型コロナウイルスに感染したことについて、球団は、2人が感染後しばらくしてできる抗体を持っていることなどから、今後、陰性が確認できしだい、チームに合流させる方針です。
坂本選手と大城選手は、球団が先月末に行った、新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる検査で、感染後しばらくしてできる抗体が確認され、その後のPCR検査で「陽性」と判定されました。
球団によりますと、2人は3月下旬以降、体調に問題はなく、検査から2週間前までの日常の行動を確認したところ、特に問題はなかったということです。
また、プロ野球などが新型コロナウイルスの対応策を協議する「対策連絡会議」の専門家チームの賀来満夫座長は、「抗体検査でIgG抗体が確認されていることから、2人の選手とも感染から回復して、かなりの時間がたったと思われる。他人に感染させるリスクは高くないと推察される」とする見解を示しています。
都内の病院に入院した2人は、4日以降、PCR検査を連日受け、球団では陰性が確認できしだい、チームに合流させる方針です。
また球団では、2人と一定時間、会話をしたり接触したりした26人に加え、それ以外の1軍の選手や首脳陣なども全員、4日午前中までにPCR検査を受けさせるということです。
そして、感染した人がいないことを確認したうえで、今後の練習試合も予定どおり行うとしています。(引用ここまで)

NHK 巨人 坂本と大城が新型コロナウイルスに感染  2020年6月3日 23時02分 プロ野球 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200603/k10012456771000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
プロ野球の巨人は主力の坂本勇人選手とキャッチャーの大城卓三選手が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
巨人は3日、14年目の31歳、坂本選手と3年目の27歳、大城選手が新型コロナウイルスに感染していることが、確認されたと発表しました。
球団では先月末に選手やスタッフを対象に行った、新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査を実施した結果、4人に新型コロナウイルスの感染歴を示すとされる抗体が確認されたということです。
そして4人のうち、坂本選手と大城選手は2日、PCR検査を実施した結果、3日午前、「陽性」と確認されたということです。
球団によりますと、2人は3月下旬以降、味覚やきゅう覚の異常など体調に問題はなく、検査から2週間前までさかのぼった2人の日常の行動を確認したところ、坂本選手は先月29日に知人と昼食を取った1回、大城選手は先月28日にチームメート2人と夕食を取った以外は、外食も夜の外出も一切していないということです。
プロ野球では今月19日のシーズン開幕に向けて、2日から練習試合が始まり、坂本選手は4番・ショート、大城選手は7番・キャッチャーでともに先発出場していました。
2人の感染確認を受けて午後2時から、東京ドームで予定されていた西武との練習試合は中止となりました。
また、保健所が2人の選手との濃厚接触者について特定を急いでいますが、球団では念のために幅広く検査を受けるべきだと判断した、26人について3日、都内の医療機関でPCR検査を受けさせることを決めました。
また、これ以外の1軍の選手や監督、それにコーチなどが全員、4日の午前中にPCR検査を受けるということです。
坂本選手と大城選手は今後、PCR検査を連日受け、陰性が確認され次第、早期にチームに合流することを目指すことにしています。
プロ野球では、3月下旬に阪神で藤浪晋太郎投手を含めた、3人の選手の感染が明らかになっています。
坂本勇人選手とは
巨人の坂本勇人選手は兵庫県出身、プロ14年目の31歳です。
青森の光星学院高校、現在の八戸学院光星高校から平成19年にドラフト1位で入団し、2年目からショートのレギュラーに定着しました。
その後、球界を代表する選手に成長し、平成27年からはチームのキャプテンを務めていて、平成28年に首位打者のタイトルを獲得したほか、これまでベストナインに5回選ばれています。
昨シーズンは、全試合に出場し自己最多でリーグ2位となる40本のホームランを打ち、5年ぶりのリーグ優勝に貢献し、初めて最優秀選手に輝きました。
大城卓三選手とは
巨人の大城卓三選手は沖縄県出身、プロ3年目の27歳です。
社会人のNTT西日本から強打が持ち味のキャッチャーとして、平成30年にドラフト3位で入団しました。
1年目から83試合に出場すると2年目の昨シーズンは、ファーストでの出場も合わせて109試合に出場し打率2割6分5厘、ホームラン6本の成績でした。
これまでのプロ2年間の通算では、192試合に出場してホームラン10本、打率2割6分5厘で、今月19日からの開幕が決まった今シーズンは正捕手獲得を目指していました。
坂本選手と大城選手「大変驚きました」
球団によりますと、坂本勇人選手と大城卓三選手は、新型コロナウイルスの検査で「陽性」と判定されたことについて、「症状が全くないため、陽性の結果には大変、驚きました。いったんチームから離脱することになり、迷惑をかけて、とても残念です。早く合流して、開幕に備えていきたいと思っています」と話しているということです。
巨人は、新型コロナウイルスに感染したことが確認された2人の選手と接触し、球団として念のために幅広くPCR検査を受けるべきだと判断した26人の検査の結果が陰性の場合、予定どおり、5日からの練習試合を実施する考えを示しました。
西武 球団本部長「PCR検査は予定せず 必要なケアを」
2日に巨人と練習試合を行った西武の飯田光男球団本部長が取材に応じ、「西武には濃厚接触者がいないということだったので、PCR検査は現状では予定していない。球団として東京ドームにいた選手やスタッフに話を聞くことにしている。必要なケアを検討したい」と話しました。
そして今後、予定どおり練習や練習試合を行う考えを示したうえで、球団として今後、新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる抗体検査を選手やスタッフなどに行うかどうかについて、「引き続き検査の必要性は検討している」と述べました。
専門家「感染させるリスク高くないと推察される」
巨人によりますと、新型コロナウイルスの対応策を協議する「対策連絡会議」の専門家チームの賀来満夫座長は、2人の選手について、抗体検査で、感染後しばらくしてできるIgG抗体が確認されていることから、「感染から回復して、かなり時間がたったと思われる。そのため、他人に感染させるリスクは高くないと推察されるが、感染防止のために練習試合を中止し、濃厚接触者を特定してPCR検査を実施するという、慎重な判断は支持したい」という見解を示しているということです。
こうした専門家の見解を受けて、感染した選手2人は、4日以降、入院した医療機関で毎日、PCR検査を受け、陰性が確認できしだい、チームへの合流を目指すということです。
スポーツ界の新型コロナ感染
スポーツ界では、これまで新型コロナウイルスに感染した大相撲の力士が亡くなったほか、プロ野球やバスケットボール男子のBリーグ、サッカーのJリーグで選手やスタッフなどから感染者が出ています。
大相撲では、新型コロナウイルスに感染した三段目の勝武士が、先月13日に亡くなったほか、勝武士の師匠の高田川親方や同じ相撲部屋のほかの力士も感染しました。
プロ野球では、3月下旬に阪神の藤浪晋太郎投手を含めた選手3人の感染が明らかになったほか、バスケットボール男子、Bリーグの大阪エヴェッサでは選手やスタッフ合わせて13人が、新型コロナウイルスに感染しました。
サッカーJリーグでも2日、J1の名古屋グランパスが元日本代表の金崎夢生選手の感染を発表したほか、元日本代表でJ1、ヴィッセル神戸の酒井高徳選手などが、新型コロナウイルスに感染しました。(引用ここまで)

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