私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2005年9月14日(水)鳥の海・長谷釜

2005年09月22日 | 鳥の海
■2005/9/14(水)10:40-14:15【天気】晴れ
【場所】鳥の海,長谷釜
【種名】カイツブリ,カワウ,ヨシゴイ,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,ミサゴ1,トビ,チョウゲンボウ♂2♀2,バン,シロチドリ幼羽1,コチドリ幼羽2,トウネン幼羽25,アオアシシギ幼羽3,タカブシギ幼羽6,イソシギ幼羽5,ソリハシシギ幼羽1,エリマキシギ♀幼羽2,タシギ3,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,ホオジロ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(20科39種)
【備考】鳥の海は例によってさっぱりだったが,長谷釜周辺はシギチが比較的多く出た。トウネンが一応群れといえる25羽で,休耕田ではそこそこにシギがいた。休耕田のミズアオイの花がまだ咲いていて,シラサギの白と映え,また花の青色と葉の緑色,水面に映る水色の空,それにタシギやイソシギの地味だが,それらが点描となってとても美しい風景が見られた。
【写真】
  
■コガモのエクリプス,エレガントなエリマキシギ♀幼羽,トウネンとタカブシギ幼羽。
  
■ミズアオイとイソシギ。
  
■アオアシシギ幼羽とイソシギ(前景はタシギ)。
  
  
■同じタシギでも肩羽根の羽縁の白の並び方が違う。成幼の区別は図鑑を見てもよくわからない。これらの個体は成鳥だと思うのだが,図鑑にあるような幼鳥個体はまだ見たことがないので何とも言えない。
 
■■トウネンの同じ幼羽だが,羽衣に差異が見られる。


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