■2024年9月16日(月)11:05-11:16【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】伊豆沼、内沼、三工区
【種名】キジ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、タシギ幼羽4、タカブシギ幼羽3、トウネン幼羽37+、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ(13科22種)
【メモ】日曜日にヨドバシで、R5Ⅱを2回目の入荷で受け取ることができたので、今日は曇って雨まで降っているが、伊豆沼・内沼、蕪栗沼に行くことにした。ケリの田んぼは稲がだいぶ倒伏し、前にいた刈田は青々とした稲が伸び、穂までついていた。しかたがないので、沼を一周し、三工区でノビタキ、タシギ、タカブシギ、キジを見た。いずれもかなり遠かったが、R5ⅡのAF、トラッキング、アップスケーリングを試したかったので、撮影してみた。タカブシギが田んぼ脇の水路に飛んだので、車から降りて水路の遠くを見ると、草の陰に隠れてタカブシギが隠れていた。レンズを向けると、何と一発で、合焦。速い。草にかなり隠れているにも関わらず。次は、遠くを飛んでいるシギ。これも連続合焦。タシギだった。獅子鼻でトウネンがいるのを教えていただいたが、目では分からず。伊豆沼は、ハスが2度目の満開。来年はいいと思うと、初祭り関係者の方が言っていたが、内沼はどうなのか。内沼浄土はハス祭りができななかったため、草が生い茂り、岸辺は荒れ放題だった。もう少しでガンのシーズンになるのだが。
県外遠征は荷物が少ない方がいいので、R5+100-500mmとR5+16mmのセットを持っていくが、これからはR5ⅡとR5になる。次回県外遠征は10月の3泊4日のフェリー航路・苫小牧・道東の予定。
自宅に帰ってから、まず、これまで通り、撮影したJPG画像(RAWで撮ってません)をSSDに保存。通常なら、カメラの方もフォーマットしてしまうが、それはせず、PCのビューワーで画像を見て、アップスケーリングする画像を確定し、カメラで実行。そのファイルを追加でSSDのフォルダにコピーした。
【写真】※UPSCはアップスケーリング画像
UPSCトウネン幼羽の群れ/UPSCタシギ幼羽/タカブシギ幼羽
コサギ、チュウサギ、ダイサギ/UPSCやたら遠かったノビタキ/UPSCキジ
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■2024年8月10日(土)14:12-15:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀、カルガモ、キジバト、カワウ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、ケリ成鳥・幼鳥、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科18種)
【メモ】大沼、石巻と行って、伊豆沼・内沼に行った。3工区にアマサギの群れ、獅子鼻にチュウサギがいた。大沼周辺で、アマサギとチュウサギは数が少なくなっているが、伊豆沼では、探さなくても見つけられたのでよかった。ケリは3ポイントに群れが分散していた。カウントする時間がなかったので、詳細はわかならないが成鳥幼鳥あわせて20羽以上はいた。ケリの観察は今シーズン5月、6月と今回で3回だった。
【写真】
ダイサギ1羽と小さいのが全部アマサギ(一部)
アマサギ/チュウサギ/田んぼのケリ
ケリ成鳥
ケリ成鳥と幼鳥/チュウサギとケリ/ケリ幼鳥
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■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀1、コブハクチョウ2、カワウ、ダイサギ、アマツバメ8+、セイタカシギAd♀1、アオアシシギ夏羽1、キアシシギ夏羽6、ミサゴ1、トビ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ(12科13種)
【メモ】小雨模様の天気だったが、伊豆沼にセイタカシギを見に行った。現地に到着すると、コブハクチョウ2、キアシシギ6羽、アオアシシギ1羽、セイタカシギが1羽いた。電話でいつもお世話になっているSさんに、セイタカシギの羽数について確認した。ケリも探したが見つけられず、いないことはないので、また、来ることにした。小雨で曇り、空が低く、アマツバメが群れで飛んでいた。ハリオならなお、良かったが。
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声
【写真】
キジ♀。♀もよく見るときれいな感じ。
アオアシシギ/曇って小雨だったせいか、アマツバメが飛んでいた/キアシシギ
セイタカシギ。動画を見るとわかるが、けっこう周りの鳥の声に敏感。特にキアシシギの違う種類の鳴き声に敏感に反応しているが、結局、普通に採餌を続けていた。
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■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】セイタカシギAd♀(1科1種)
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声
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■2024年1月1日(月)8:36-8:56【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼
【種名】シマエナガ7+(1科1種)
【メモ】2007年(H19)に稚内に行った折、新千歳空港で「ANA FESTA」を開催しており、その一隅に北海道の本が陳列してあった。『Graphic of Hokkaido's Nature ファウラ 2007 December WINTER No.18』2007.12.15発行 有限会社ナチュラリー という雑誌で表紙にシマフクロウ、特集がブラキストン線、とあり面白そうなので購入した。その中に大橋弘一氏の執筆で「北海道に生息し本州にいない鳥」「本州に生息し北海道にいない鳥」のリストがあり、亜種シマエナガは前者のリストにあり、△マークがついている。「△は北海道生息の鳥は本州に、本州生息の鳥は北海道に、少ない出現記録のあることを示す」とあり、要するにシマエナガは、本州で観察されることもありますよ、ということのようだ。鳥友にシマエナガが来ているよ、と一昨年だったか教えられ、みんな見に行ったのにどうせ1羽だろう、とか言ってあえて探さなかった。ところが、今回は10羽くらいいるというので、それは、ちょっと1羽の時とは意味が違うぞということで、31日、1日と見に行った。31日は探す場所がどうやら違っていたようで空振りだったが、今日は、そこにいるよと教えてもらい、同時に10羽は見られなかったが、7羽までは見ることができた。しかし、1羽だけでも撮影が難しく、2羽でさえ写せなかった。100-500でも使えばよかったが、そういう余裕もなかったし、とにかく、苫小牧研究林などと違ってちょっと距離があった。苫小牧では、目の前にいるのでちょっと下がってというところだが、幸い、光線がよかったので、撮影することができた。感謝!シマエナガは、コゲラのように嘴では樹皮を粉砕しないが、枝の小さい穴の中に嘴を突っ込んだり、枯れて折れた太い枝にもとりついて、しきりに餌を探していた。その結果、枝から枝へ変幻自在に移るので、もう、ぶれようがピントが合うまいが撮り続け、約20分で100枚ほど撮影し、何とか見られる写真を掲載した。北海道で一昨年の冬に見た時は、マツの枝の裏にいっぱいくっついていた昆虫の卵を食べていた。シマエナガの姿形は、グッズがいっぱい販売されてように、とてもかわいい。冬の間のもふもふ感あふれる羽毛と雪だるまの顔はかわいいし、成鳥の瞼の黄色もおしゃれだ。ちなみに、北海道ではシマエナガをこんなにたくさん撮影しない。普通にいるからだ。
【写真】
餌探し/反転して、次の枝に飛び移る
脚のあげ方がかわいい
尾羽を開く/朽木で餌探し
真剣に餌探し
これも餌探し
飛んでる
もふもふの羽毛
黄色い瞼
翼が短いのに尾が長いのもかわいい
飛んでいる
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■2023年12月9日(土)12:05-12:20【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、マガン、シジュウカラガン、ハクガン50+(18+21+11)(1科5種)
【メモ】前回の2工区はハクガン29羽の群れだったが,今日は50羽以上の群れが2工区で採餌していた。アオハクガンを見つけようとしたが見つけられず,まだ、12時過ぎだったので,後から飛んでくるのかと思い,近くのハクガンを撮影していた。斜光だったので少し車を前に進めて観察・撮影した。それでも,いないね,などと思って距離的に一番近いハクガンの群れを見たら,その中にいて採餌していた。群れのリーダーらしいハクガンが,さかんにマガンや他のハクガンの群れを威嚇すると,一緒にアオハクガンの一羽が威嚇している。思わず笑ってしまった。見ている間に2回ほど他の群れを威嚇していた。観察・撮影が終わったので,群れに影響を与えないようにゆっくり移動し,かなり離れたところから見ていた。しばらくさきほどの畦近いところにいたが,11羽ほどの集団でマガンの群れをかき分け,少し中の方に移動して,また採餌していた。気温が高く,大気が揺らいだ日だった。ここのところ土日のどちらかしか,鳥を見ていないが,まだ暖かい日が続いている。
【動画】
ハクガンの家族。成鳥2、幼鳥3で、見張りの成鳥と、羽繕いする成鳥、そして、採餌・羽繕いする幼鳥。隣の田んぼにもマガンの群れの中にハクガンの群れ。
ハクガン成鳥4幼鳥2の家族かと思ったら、あとで左隣にいた成鳥3幼鳥1のうちの、幼鳥がやってきて、家族の前でしきりに採餌していた。あとでわかったが、家族の手前の方にシジュウカラガンの成鳥が1羽いた。
アオハクガン2羽。突然,群れのリーダーと思われるハクガンが移動して、別のハクガンの家族や、マガンの家族を威嚇していた。2羽のうち1羽のアオハクガンも一緒になって、威嚇していた。このアオハクガンは翼を広げて他の群れを威嚇し、活発だったが,もう一羽は、もっぱら採餌や羽繕いをしていたのもおもしろかった。
【写真】
ハクガンの群れ。大気の揺らぎがあるほど,気温が高かった。
羽繕いするハクガン成鳥/ここからアオハクガン2羽を含む群れ
ハクガンの群れの中で採餌していたが,1羽が威嚇に参加
翼を広げてさかんに威嚇していた。
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■2023年11月23日(木)12:47-13:35【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区,3工区
【種名】オオヒシクイ,マガン(白化マガン1),ハクガン成鳥24幼鳥5計29(幼鳥2と幼鳥3のおそらくファミリー4羽と5羽),オオハクチョウ,コハクチョウ(1科3種)
【メモ】波伝谷漁港から三陸自動車道志津川IC~三滝堂SA~登米IC~みやぎ県北幹線道路で,あまり疲れず,伊豆沼にやってこれるようになった。この2つの道路のおかげだ。三滝堂SAは,いろいろおいしいものが売っているし(その分,旧登米高等尋常小学校やうなぎを食べられなくなった),みやぎ県北道路は,佐沼の街をパスできるので(その分途中でラーメンを食べられなくなったが),快適なドライブができる。くんぺるでいつもピザを食べたいと思っているが,これは,最初から伊豆沼に行かないと土日は厳しい。
閑話休題。前回,ピザが食べたくて,2回行ってみたがだめだったので,今日は最初からハクガン情報をいただいたので2工区に行った。水路の方に複数の車が止まっていたので,行ってみると,学生時代からお世話になっているS氏が手を振ってくれたのでしばしお話しをして,それから撮影を開始した。最初に100mmで全体を撮影して,カウント用画像とした。さらにビデオを撮影し,マガンとハクガンの群れを端から端まで撮った。ハクガンにしては,距離は遠かったので群れの行動とかハクガンファミリー同士の餌場争いとか,数羽が飛んで降りる場面など楽しんだ。ここに来る前に毎年撮影している秋の逆光のハクチョウを撮りたかったが,秋野明秋風白の景色には,ちょっと逆光がいまいちで,秋の淡々とした風情はなかったのが少し残念だった。
【動画】
伊豆沼2工区マガンとハクガンの群れ
ハクガンファミリーの餌場争い
【写真】
この時期逆光がきれいなのだが/ハクガン29羽/手前の方のハクガンペア
ハクガンの2ペア/幼鳥2羽のファミリー飛翔
小学校をバックにハクガンとマガン/ハクガンペアのランディング
同上/1羽隠れて見えないが3羽幼鳥/幼鳥4羽が写っている
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■2023年11月3日(金)5:49-7:34【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ R5+RF16mmSTM
【場所】伊豆沼、内沼
【種名】マガン、ハクガン6、コハクチョウ、オオハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ2、ツルシギ2(4科9種)
【メモ】伊豆沼獅子鼻に本格的に飛び出しの写真を撮影しに行った。撮影しているうちに、ハクガンとヘラサギもいると教えていただき、ヘラサギは早い段階で見つけたが、ハクガンが見つけられない。結局、あとで写真で探したら、ピンボケだが確かにハクガン6羽が写っていた。ヘラサギの左の方にいるかもしれないという話だったのだが。なるべく水平位置で撮影したかったので、土手の一番下まで行って一脚を短めに立てたが、水平が取れてない写真が多かった。画面の中の風景で水平の線を見ているつもりだが、傾いていた。三脚は16mmで動画をこれもかなり低い位置から撮影した。枯れた沼にハスがまだ青々と立っているのもあって印象的だった。今日の日の出は、いつの間にかぼうーっとした黒点も見えるまんまるい太陽が昇っていて、大きな飛び出しは最低3回はあった。ヘラサギは、最初寝ていたが、途中右側の1羽が背伸びをしていた。また寝てしまったが、さすがにガンの飛び出しの時は、起きて右往左往している感じだった。明るくなって、また寝てしまった。内沼に行くとツルシギが飛んできて、じゃぼんと入り、沼で泳いでいたが(ワシタカがいたのか)、そのうち、飛んでサギたちのいる水路に行った。太陽もまんまるでよかったし、とてもいい飛び出しの日だった。ここから、蕪栗に行った。
【動画】
6:16マガンの飛び出し R5+RF16mmSTM
【写真】
6:10マガン飛び出しのはじめとヘラサギ/6:14日の出/
6:16最初の大きな飛び出し
6:17太陽とマガン/6:18太陽黒点とマガン/0619ハス
6:20 マガンとハクガン6羽/6:21飛び出し
6:21ヘラサギ2羽/6:21太陽にマガン/6:22戻りマガン
6:28飛び出し/6:33戻りマガン/6:49ハクチョウとヘラサギ
6:59中央にヘラサギ/7:00内沼/7:48水路のサギとツルシギ
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■2023年10月3日(火)5:00-7:40【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16 EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼
【種名】マガン、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、カッコウSP4,セイタカシギ幼羽4、タシギ幼羽8,アオアシシギ幼羽1、ウズラシギ幼羽4、トビ、ノスリ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメSP、ヒヨドリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ(17科27種)
【メモ】伊豆沼にシギチがたくさん入っているという情報をいただいて、ちょうど13時出勤だったので、暗いうちから伊豆沼に行った。星はきれいだったが、簡易赤道儀を持っていかなかったので、星景写真は諦め、木星の写真を三脚に500mmを付けて撮影したが、R5の方がよかったが、取り換えるのも面倒なのでR7で”オート”で撮った。
さて、飛び出しだが、シーズンはじめということで、盛大な飛び出しではなかったが、多くて100羽+、普通は50羽くらいの群れが次々 に 北西方向に飛んで行った。月に雁を狙っていたが、月の高度がまだ高く、なかなか月と重なって飛んでくれない。そのうち、あれっと思ったのが丸いくちばしが短くて細いシギの群れ4羽が、沼から飛び出し、南西方向に飛んで行った。フォルムからウズラシギだろうと思って、後で見たらやはりウズラシギだった。その後、内沼浄土に行くと、いつもオナガガモがたむろしている場所に、マガンの群れ30羽以上がいた。まさか、陸に上がっているとは思わなかったので、車を入れた瞬間に飛ばれてしまったが、まだ、飛ばない3羽がいて、その中の1羽が右初列を損傷している個体で、3羽で越夏したらしかった。飛べないのかと思ったら、2羽は普通に飛び、もう一羽も飛べないことはなく、3羽で草地に降りた。大きく撮影した写真は、普通に飛べる中の1羽。内沼から沼を一周してケリを探したが見つからず、ノビタキやタシギは結構な数が見られた。3工区にはマガンの群れが田んぼに降りていた。2工区、1工区にはほぼいない感じで、レンコン池もタシギが2,3羽いたくらいだった。もう一度、獅子鼻にもどる途中、ダイサギの群れがいたので撮影したら、端の方にセイタカシギとアオアシシギが写っていた。よく見ればもっといたかもしれない。
【写真】
夜明け前/蓮田
月/夜明けとマガンの飛び出し
朝日が昇る/ウズラシギ/ダイサギ、アオサギ、マガン、オナガガモ
やっと月に雁が入った写真/内沼のマガン
木星/ダイサギの群れ/カケス
チュウサギっぽく見えるがダイサギ/ノビタキ
内沼のマガン/伊豆沼ダイサギ、セイタカシギ、アオアシシギ/内沼マガン
越夏マガン
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■2023年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】ケリ(1科1種)※他は省略
【メモ】ケリの繁殖観察に5月2回、6月4回計6回観察に足を運んだ。ずっと以前(一番古いデジタル写真は2004年)、蕪栗沼周辺田んぼで繁殖していたのを観察していたが、その後、暗渠排水の整備や、耕地の区画拡大整理など、農地整備が行われたせいか、ケリの繁殖に適した環境でなくなり、姿を消した。このフィールドは、かつての蕪栗沼周辺田圃の特徴と共通点が多い。しかし、蕪栗沼周辺田圃での繁殖状況とはだいぶ違って、ここのケリはおとなしい感じ。あまり攻撃的ではない。蕪栗沼周辺田圃では、人やカラス、トビ、ヘビなどが近づいてくると、他のケリ家族も応援にやってきて、けたたましく鳴いて、急降下威嚇を繰り返し、いかにもケリらしかった。このフィールドでは、敵も、ヘビ、カラス、トビがいて、どちらかというと静かにヒナを守っている様子だった。最初は3つがいで、成鳥6羽だったが、そのうち成鳥が8羽になった。道路から車の窓越しの観察・撮影なので、近いケリでも、ヒナの姿は1回も見ることができず、青虫を与えている時も、いるはずのヒナは見えなかった。最後の日の観察では成鳥4羽の群れと、成鳥幼鳥合わせて11羽の群れを観察した。成鳥4羽の群れにはおそらく水田で採餌しているか、畔に座っている幼鳥がいたと考えられるので、合計すると20羽近くいたかもしれない。まさにケリの一族。できれば、蕪栗沼周辺田圃で繁殖してもらいたいものだ。
【動画】
ケリの一族
【写真】
ケリ成鳥/卵かヒナか、巣を見る成鳥/抱卵するケリとチュウサギ
ケリ成鳥/残マガン。1羽が初列風切を損傷していた。
ケリの飛翔/抱卵するケリ/チュウダイサギ
カンムリカイツブリ/ヒナのところに行く成鳥
青虫を与えていた/抱卵、もしくはヒナがいる
ケリのペアがいるところに、もう一羽ケリが来て、2羽で争っていたが、争いの写真は撮れず
コイを仕留めたミサゴ/オオヨシキリ/ケリ成鳥
田圃で採餌するケリ成鳥
畔でハシボソガラスとトビが何か食べていて、ケリ1羽が威嚇していたので、ヒナが食べられているのかと思ったら、コイの死骸だった。/このアオサギにケリがしきりに威嚇していた。
砂利道のケリ/この日成鳥が8羽観察。前は最大3つがいだったが。
幼鳥1羽でケリの親子の可能性/全部入らなかったが成鳥8羽
計15羽いた日/幼鳥
幼鳥/幼鳥の頭掻き/ケリの一族!
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■2023年2月18日(土)6:18-7:21【天気】曇り、小雨【機材】EOSR7+500 EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】マガン、ハクガン(1科2種)
【メモ】前回は霧の白い世界だったので、霧でないところで見たいと思って行ったが、今度は曇りで小雨と言うことで、ハクガンの飛び出しから2工区に降りるまで見て、帰ってきた。今シーズンはこれで終わり。2工区田んぼに降りたハクガンの羽数は138+だった。
【写真】
氷が融けた水面に、ハクガンは群れごとに分散していた
飛び出し/2工区に降りたハクガンの群れ
標識ハクガンも/雨がやや上がって明るくなった田んぼのハクガン
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■2023年2月22日(日)6:25-10:28【天気】霧、霧氷、のち晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン200以内、アオハクガン幼鳥ハイブリッド2、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、コガモ、オオバン、トビ、オジロワシ若1、ハシボソガラス、ハシブトガラス(4科13種)
【メモ】ハクガンが飛び出す前に沼にいる様子を見たいと前から思っていたので、行ってみたが、何と霧でほぼ何も見えない朝だった。水門の上から見ると、氷の上にハクガンの群れが見え、東の方に歩いて行くと、端の方にもかなりの数がいた。氷の上ということでファミリーや一族ごとにまとまっているようだった。とりあえず、水門に戻って、飛び出しを撮ることにした。と言っても全く白い世界で、視界がものすごく悪い。そのうち飛び出しの時間になり、運よく目の前にまとまっていたハクガンの一団が正面からこちらに向かってきた。ハクガンやマガンの群れは、2工区の田んぼに降り、横長の集団になった。そのうち、半分くらいが3工区の方に一斉に飛んで移動した。何事と思って、あとで写真を見たら、キツネが群れに近寄ったようだった。あとは霧が晴れるのを待つばかりだが、10時を過ぎても霧が晴れたりまたかかったりという状況だった。晴れた時には霧氷がきれいだった。マガンとハクガンの群れの中から何とかアオハクガンのハイブリッドらしい幼鳥を2羽並んでいるのを見つけたが、首をずっと突っ込んだままだった。昨年、ハクガンを124羽カウントしたが、今年は200羽近い数が見られ、このペースで秋田なみにそのうちなるといいなと思うのだった。
【写真】
氷上のハクガンファミリー/飛び出し
キツネに飛び出す群れ/ハクガンの小群
霧が晴れた様子/アオハクガンハイブリッド幼鳥と全景
ハクガンの群れ/全景/オジロワシ若鳥
伊豆沼の氷上のガンの群れ
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■2022年11月18日(金)10:23-10:28【天気】薄曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】内沼浄土
【種名】オオハクチョウ、オナガガモ、セイタカシギ第1回冬羽移行個体(3科3種)
【メモ】朝は蕪栗沼に行ったが、オジロワシの幼鳥が1羽木に止まっているのを見ただけだったので、伊豆沼・内沼へ移動した。内沼浄土に6月たくさんいたセイタカシギだったが、その後姿が見えなくなり、今日は第1回冬羽に移行中の1羽がいた。※この個体が越冬して滞在中。
【写真】
全体風景/飛翔。次列・三列風切の羽縁が白く、初列も幅は狭いが白い。
オナガガモに混じっている/マッシュルームカット?/上背、背、肩羽の一部に冬羽が出ている。
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■2023年1月26日(木)10:49-11:50【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+ EF500Ⅱ
【場所】内沼、伊豆沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、ヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥11幼鳥1(9+1,2+0の群れ)、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ミコアイサ、キジバト、ダイサギ、オオバン、セイタカシギ1W、ユリカモメ1、トビ、オジロワシ成1若1、ノスリ、ハシボソガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ホオジロ(12科25種)
【メモ】前回に続き、ハクガンを探して築館インターで降りて、県北道路北側を探し、お昼をくんぺるで食べて、蕪栗沼に向かうコース。今日はよく晴れていた。最初に内沼に行き、セイタカシギを探すが、小学生がたくさんいておそらく授業の一環。セイタカシギはいないものと思って、行こうとしたら、目の前にいるではないか。どんどん自分の方に寄って来る。ということで、冬羽をよく観察できた。水の中と、ヒシの実だらけのおかを行ったり来たりしているが、岸には氷があるので、見ているうちに2回ほど滑り、1回は横に転んだが、私のように骨折はしなかった(笑)。しゃがんで100-500の100で撮影しても、餌をもらえるものと思ってか、どんどん近寄って来るので、アップになってしまう。時々、水を飲んではごっくんしていたようだ。そもそもセイタカシギが零下10℃近くなる内沼で越冬して、元気で暮らしているのがすごい。十分撮影し、行動を観察して満足で、ハクガン探しに出かけた。3工区から新田桟橋、1,2工区、県北道路北側を探したが見つからず、1工区に戻ると、先ほどはいなかった10羽ほどの群れがいるではないか。大群ではないが、少しずつ沼に近づいてきているのかもしれない。昨年は今頃から120羽を超す群れがいた。幼鳥は1羽しかいなかった。前回はかなり遠くまで探したけれど見つからなかった。2月に期待。ということで、もう一度探しに北側田んぼに行って、昼食を取り、蕪栗沼に向かった。
【写真】
内沼浄土の様子/灰褐色の第1回冬羽/ヒシを踏まないように。6月に撮影しに来た時は、サンダルを履いてきてひどい目に遭った。
餌はオナガガモがもっぱら食べていた/羽縁が白く第1回冬羽/氷で滑る
内沼の中央にオジロワシ成鳥とハシボソガラス/伊豆沼中の開氷面に集まっていたカモやガンをオジロワシ幼鳥が襲った。前回もほぼ同じ時間に同じ場所で襲っていた/逃げるマガン、ハクガン、トモエガモ
1工区のハクガン。移動して2工区へ
青空に飛ぶ姿がとても美しかった
まるでぬいぐるみ/2工区にランディング、そのあとまた飛んで2工区の西側へ
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